カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【初・インドの道】 ~コルカタ①~

2005年01月28日 21時35分00秒 | 東インド / EAST INDIA
■ コルカタの薬売り ■

子供の頃、家に富山の薬売りが来ていた。
 (えっ? 若い人は知らないって? 私も充分若いんだけど・・。
  だって、インドネシアじゃ22歳。←後日また別のテーマの時に話します。)
その富山の薬売りとは、名の通り富山から来た薬売りだ。(そのまんまやなぁ。)
家庭に常備薬の箱を置いて行き、次回の訪問時に使った分だけ集金するシステムだ。

最近、私の実家にはまた、富山(から来たかどうか知らないが)の薬売りが来ているらしく、
常備薬の箱があった。(やっぱり、田舎だ・・・。)


私は、サダル・ストリートのアストリア・ホテルに宿泊していた。
私がホテルを決める条件は、①エアコンが付いている事、②お湯のシャワーが出る事である。
シーズンや地域的に、エアコンのいらない場合もあるけど、お湯シャワーはゆずれない。
そして予算は、1泊400ルピー(1ルピー=約3円)位である。

コルカタは、インド第2の都市なので、上記の条件であまり安いホテルはない。
アストリアも800ルピーであった。古いけど立地条件が良かった。

ホテルを出たら、薬売りがいた。
・・・・・「ガンジャ(マリファナ)。」
ビックリした。こんな街中で、しかも、白昼堂々と薬売りがいるなんて。
さすがは、世界一醜悪な場所と言われたサダル・ストリートである。

私は、ドラッグは一切やらない。
日常でも「元気なだけが取り柄。」と言っても過言でないほど、たいへん健康なので、
睡眠薬、鎮痛剤なども必要ないくらいである。(我が家で一番減るのは絆創膏。)
ドラッグに抵抗力のない、こんな私が間違ってもドラッグを決めたら、
ショック死するかもしれないので、試したことはない。

インドへ行く前に、インド関係のいろんな本を読んだ事は前に書いたが、
ドラッグと男女関係を売りとしている書物は、読まなかった。
その理由は・・・・舞台がインドでなくてもいいからだ。
もし、その舞台がインドでなければならない、と言う理由があるのならば、
読んでもいいと思う。

     

間違った情報を持っている人へ。

  インドでもドラッグは、非合法的なものである。
    (じゃぁいったい、政府のガンジャ・ショップはナンなんだ?)
  ドラッグで逮捕されると、懲役2年~20年、罰金10万ルピー。
  もちろん刑務所はエアコンもお湯のシャワーもついてはいない。
    (たぶん。見たことないけど。)

  ちなみに、成田空港で麻薬犬が登場するのは、タイ航空の到着の時のようだ。
  エアインディア、シンガポール航空の時には見たことがない。
  黒いラブラドール・レトリバーが5頭くらいいた。
    (私は何回もクンクンされた。美味しそうなカレーの匂いがしたせいかもしれない。)

  タイではマリファナ所持で、懲役1~5年。ヘロイン10g所持で最高刑は死刑である。

to be continue.
コメント (2)
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