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堤幸彦「TRICK劇場版2」

2006-07-08 08:25:38 | 映画評
「暗黒バスト」は、未だに思い出して笑ってしまう


「トリック劇場版2」を見てまいりました。

トリック劇場版2 公式サイト
goo映画 トリック劇場版2

完結編だそうです。

主演二人のギャラが高くなりすぎた…………か?


それにしても、刑事の矢部や山田奈緒子の母が、まったくストーリーと関係なく登場しているのに笑った。

「映画だから、出しとけぇ~」
「最後だから、記念でぇ~」
という感じが、ありあり。


全体としては、小ネタ満載の、いつもと同じ。

いや、完結編らしく、小ネタの量が多いこと。

推理映画でありながら、目を皿にして、ストーリーの伏線を見つける必要よりも、ネタを探すことに熱心になってしまうのは、「トリック」ならでは(いや、最初のドラマは、こんなにネタは無かったか?)。

Mr.オクレやら志茂田景樹といった、逆に旬なチョイスにも笑わせてもらいました。


堤幸彦には、こういうB級センス爆発なドラマを、またお願いしたいなぁ。


過去の記事。
堤幸彦「トリック 新作スペシャル」真面目に全部見たドラマは「TRICK」くらいになってしまったなぁ


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