『25年目の弦楽四重奏』を見た

2013-08-28 23:58:53 | 映画2013
音楽ネタだけど、めんどくさそうな話っぽいし、見ないつもりだったのに
時間がちょうど合ってしまったので、見ちゃった。


メンバーのひとりがパーキンソン病になってしまい、楽団から降りたい、と言ったところから始るゴタゴタのお話。
あー、こーいうのあるよね!!!って感じで。特に男女間のゴタゴタ!!!
私が知ってる音楽関係の方々(合唱もそうじゃないのも!)だけでも結構あるんだよー。
関わってる(自分がじゃなく、周りでそーいうことがあると)面倒ですが
映画の話だったりすると、結構笑える~、し、あらあら大変と冷静に見られますね。

パーキンソン病のチェロ奏者さん、周りのとんでもない事態にキレてましたが、そりゃそーだよね。
自分のことだけだって大変なのに。
第2ヴィオリンとヴィオラの夫婦も、あーなんかわかるってとこと、そりゃ違うだろってとこと
両方あって、でも、私は奥さんの方がちょっと苦手。
旦那もしょーがねーなって人なので、ある意味似合ってるんだけど。
ここんちの娘がちょいと変な方向に行きそうになるのは、すっごいわかる~!!
そーして、途中までまともかな、と思ってた第1ヴァイオリンが。
あんた、そーくる!?って展開を見せてくれて、ちょこっと吃驚。
思ってたより、面白かったです。

音楽だけじゃないけど、老いゆえの劣化っていうのはあるわけで
それを自分で感じるのは辛いし、楽器奏者なら仕事に直結だもんね、大変だよね。

パーキンソンのような病気じゃなくても、楽器の場合、年齢の所為で、いきなり下手になることがある
と知り合いが言ってました。
知人は高齢者のアマチュア楽団に関わってるので、実感として感じるそうです。
あれ!この前までできてたのに、って。単に不調じゃなく、そのまま戻らないそーですよ、怖いなぁ。
歌も、まだ先の話ですが、確実に下がってくるのは、周りを見ていてわかるので~
歌えるうちに歌っておかねばなぁ。
…とこれは余談。

映画のテーマでもある「ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番」って聞いたことなかった(><)けど、何やらすごい曲っぽい。
今度CD聞いてみよう。
それと~、チェロが学校の授業の中で話す、カザルスのエピソード。
映画内で、一番感動する内容だったよー、カザルス、好い人だー!!!



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