「ブランカニエベス」を見ました

2013-12-20 23:44:45 | 映画2013
モノクロの画面やサイレント風な音声、円型の切り替えなど、あざといくらいに作りこんだ画面が、ものすごくよくできていて、とても面白かったのですが!!!

以下ネタバレ含みます

主人公の味方が、どんどん死んで(殺されて)いくのは予想の範囲だし
色が付いてるように鮮やかな画面も綺麗だし、主人公は子供の頃も成長してからも
可愛くて格好いいんだけど。


やっぱり、あの結末は微妙~!!
誰も幸せになってないじゃん。
どう転んでもハッピーエンドとは思えないですよぉ。
(こびとさんの一人は、若干幸せなのかなぁ???)

確かにグリム童話には不可解な結末がたくさんあるので、
「王子様が現れるまで、姫はいつまでもそこで待ち続けるのでした。おしまい」
が、ありえないわけではない…んだけど。
主人公、可哀相過ぎ。。。というか、いったいどんな状態なんですかね?!

というわけで、釈然としないけど、ひっかかる映画でした。
意地悪な継母が死んで、姫と王子はいつまでも幸せに暮らしました…じゃ、
ここまでひっかからないかなぁ?
否、あのちょっとグロテスクかも、な画面は、結構、脳に残ると思うんだけどなぁ。
なんだかもやもやを引きずってます(笑)


おまけ:縁日で買って大きくなったひよこをチキンライスにされて、
知らないうちに食べちゃった友人が居るのですが、彼女は一生鶏肉食べられないって
言ってました。かなりのトラウマになるんですよねぇ、やっぱり。


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