「コーラス」を見ました

2005-04-22 23:00:48 | 映画
鑑賞後、素直に良い話だったな~って思える映画です。

1949年のフランス。‘池の底’という寄宿学校の先生と生徒たちのお話。
子供たちは親がいなかったり、問題児で親元から離されたり…でただでさえぐれぐれ~ってカンジなのに校長が躾という名の暴力を振るってる所為でもう最悪。
そこへ音楽家になるのを諦めた先生が舎監として赴任してくるんですよ~。
寄宿の舎監といえばケストナーの‘飛ぶ教室’の正義先生なんかが浮かんじゃうのですが、この映画の先生は中年だし夢を諦めちゃってる分元気もないし、最初、大丈夫?ってカンジ。それが子供たちがふざけて歌うのを聞いて音楽の夢もう一度!って元気を取り戻して行くのがとても気持ちよいです(ちょっぴり恋なんかもあっちゃったりして)
子供たちもホントはすごく良い子たちなんですよね。
歌を通じてそれがどんどん表に出てくるのが爽やかですよ。
勿論、評判の天使の歌声はめちゃくちゃ綺麗だし…ボーイソプラノ、良いですよねぇ(うっとり)
最後、残念な事故から先生は学校を去らなきゃいけなくなるのですが、お話の流れとしては当然だし、起こるべくして起きた事態だから納得…できます。
気になってる人は見ておいてね~!

ちょっとだけつっこみ~!
楽器なしで作曲って出来るもんなのかなぁ?
それって凄くない?そーでもない!???


コメント
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