やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

高齢者の独り暮らしと不安の声

2010-09-27 | 社会・経済

 80歳代の方が、旧公団住宅におひとりでお住まいです。年金は国民年金のみ。貯金を取り崩しながらの生活です。久しぶりにお会いしました。

お聞きすると、最近よく物忘れすることがおおくなり、認知症が入ってきたかな?と感じることがしばしばだそうです。物忘れは、年齢を重ねれば当然にあることでしょうが、お年もお年ですのでちょっと気になります。

資産の管理や日ごろのお金の管理にも不安を感じてもいるようです。いずれは施設に入ることも考えているとのこと。ヘルパーさんは週2回。気心も知れて、来ないよりは来てくれるほうがいいといいますが、どうやら週2回ではなかなか必要な用事は済ませられないようです。

 比較的駅近で、便利なところにお住まいですが、やっぱり不安。エレベーターは付いているものの高層階というのも不安のようです。

高齢者のおひとり暮らしは増えています。サポート体制は万全に。もうこれで十分、ということはありません。地域社会の中でもしっかり位置づけて、サポートのよりよいあり方をみんなで考えていきたいです。


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