やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

名谷に図書館の整備計画

2019-12-28 | 日記・エッセイ・コラム
 先日、名谷駅を出てすぐに須磨で2つ目の図書館整備計画が伝えられました。大丸の4階に整備されるとのこと。現図書館の倍の広さになるとのことです。図書館が整備されるのは、歓迎です。
以前から、北須磨文化センターの図書室の改善や図書館化を求める声が多く上がっており、議員団の要望としてもあげていました。そうしたところに、昨年の議員団の市民アンケートに駅周辺に図書館整備を求める声が寄せられ、さっそく議員団の予算要望にも反映して、市に対応を求めていました。今年明けた頃に配布した須磨区民報にも地図にして要望マップとして配ったりもしていました。
また、今年の婦人会の婦人市政懇のなかでも要望がでており「(現図書館の体制が)いまのままでいいとは思っていない」と市も回答していました。
でてきたのが、図書館整備という計画。
しかし、良かったと思う反面不安な問題もあります。すでに既存の図書館は、指定管理者制度のもとで民間企業に運営を委託。新図書館も民間が運営することになるでしょう。するとどこが担うのか。未知数ですが、民間施設のなかに整備されるので、どんな影響が生じるのか考えていかなければならないのと同時に、どこかの書店と合体させたようなものになってはならないと思います。
図書館としての内容、質の問題も問われると思います。せっかく整備する図書館、質の高い図書館となるよう、必要に応じて求めていきたいと思います。