今日は危機管理局の質疑が行われました。質疑は松本議員が担当。地域津波防災計画、土砂災害対策、帰宅困難者対策などについて質疑しました。
今日の質疑で気になったのは石油コンビナートに対する対応。港には企業が張り付いている部分があり、市だけでなく民間が管理している部分もあります。特に護岸については把握しかねているとのことでしたが、敷地内には石油類や毒物などの危険物や高圧ガスなどもあり、護岸の強度によっては津波によって壊れる可能性も。状況によっては2次被害につながる可能性もあり、危機管理室の関与が不十分だ、との指摘です。
須磨にも関係する地域もあります。
国だけでなく自治体にも、当然、コンビナート災害から労働者や地域住民を守る責任があります。特に、事業者に対しては、災害を防ぐための社会的責任を果たさせるよう、自治体権限の強化が必要でしょう。
権限があるようでどこまであるのか…なんか感じるのは疑問ばかりでした。
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