やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

本会議で議案質疑。市営住宅の指定管理者など質問

2009-11-26 | 議会だより

 きのうは本会議。懸案だった議案質疑も無事、終了しました。本会議では、提案説明や反対・賛成討論などいろいろ機会はありますが、議案質疑は、病院事業の独立法人化問題以来、久しぶりです。きのうは、本会議初日でしたので、議案の提案がメイン。結局、議案質疑は党議員団を代表しての私の質疑のみでした。

 質問では、①新型インフルエンザについて、②指定管理者制度のあり方について、③市営住宅の指定管理について、④新神戸ロープウエーの購入について、4問6項目にわたって聞きました。

◆新型インフルエンザワクチンについて、中学生まではすべて無料で接種できるよう求めました。

◆指定管理者制度については、公営施設の管理をゆだねている事業者との契約期限が今年度末となっていることから、来年度以降の指定管理者を決めようというものです。この制度は矛盾を多く抱えており、事故や経営難など問題が噴出していることから、制度適用そのものの再考を求めました。

◆市営住宅の指定管理については、そもそもの公営住宅のもつ性格に照らしても、指定管理者制度の適用はなじまないと指摘して、指定管理者として予定されている事業者の提案内容には問題があると質しました。また、これまでの指定管理者であった住宅供給公社の仕事をしていた中小業者さんの仕事確保についても聞きました。

◆ロープウエーについては、PFIの入札に応募したのが1社しかなく、事実上の随意契約になっていることは問題であると指摘しました。PFI先にありき。中央市民病院と状況は同じです。

 ちょっと乱暴にまとめましたが、このようなことを聞きました。

詳しくは、後日、議員団のホームページに掲載されますのでそちらもみてください。