目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

目黒区南西部の庚申塔めぐりコース 約8.3Km

2017-05-21 10:42:23 | ウォーキング
このコースの集合場所は、目黒駅から目黒通りの権之助坂(平均斜度2.8度・高低差10.8メートル)を下った所にある大鳥神社です。この日は、最高気温28度の予報が出されており、夏日のウォーキングとなりました。大鳥神社のお社の左奥に石塔群があります。ここでは、屋根付型青面金剛(1688年)駒形青面金剛(1704年)等4つの庚申塔を見る事ができます。又、神社の境内には、他に千代が崎にあった肥前島原藩主松平主殿守(まつだいらとのものかみ)の下屋敷にまつられひそかに信仰されていたと伝えられているキリシタン灯篭もあります。

写真:大鳥神社庚申塔

写真:キリシタン灯篭

目黒通りを下って2Kmほど歩いた先に東急バス渋谷71系統のバス停の名前になっている「清水庚申」(1854年)があります。

写真:清水庚申

さらに1Km弱を歩いた碑小学校前には、文字だけの庚申塔があります。この庚申塔は、昭和31年に再建さてたもので、旧碑は円融寺東門に建っていました。

写真:碑小学校前庚申塔

円融寺で小休止。こちらの古い釈迦堂は、室町初期の建立とされ、東京都区内最古の木造建築として知られています。絶妙なカーブを描く屋根、それを支える木材の色やひびわれに、経てきた時の長さが感じられます。
また、永禄2年(1559)の作「黒漆塗りの仁王像」は東京都の有形文化財に指定されています。

写真:釈迦堂

高木神社内、子の神庚申塔(子の神の子(ね)とは北のことで、北辰の神との事です。

写真:子ノ神庚申塔

次の目的地は、桜森稲荷庚申塔です。舟形青面金剛(1720年)は蛇が頭をぐるぐる巻いています。駒形青面金剛(1810年)

写真:桜森稲荷庚申塔 ラスカルもいる!

鉄飛坂庚申塔群は、6体納められていますがその内4体は堂内に収められていて非公開になっています。保存状態が良いとの話を聞きますが、残念ながら見る事ができません。

写真:鉄飛坂庚申

大辻の庚申塔は、昭和のはじめまで柿の木坂の畑のあぜ道にあったそうです。耕地整理などで幾度も移され63年に柿の木坂ゴルフガーデン脇に移設、平成23年マンション建設工事に伴い氷川神社拝殿裏に移設されました。波乱万丈の運命を辿った庚申塔です。氷川神社には先代(?)のご神木も祀られています。

写真:大辻にあった庚申

写真:先代のご神木なんでしょうね

本来のゴール地点は、碑文谷公園ですが、この日は気温も高く、ゴールにたどり着くと8.3Kmの長丁場になるため大辻の庚申塔を見学した氷川神社の境内をお借りしストレッチを行い、解散する事にしました。暑い日の中で長距離を歩いた参加者の皆さんは汗だくでしたが、1人の落伍者も無く全員無事にゴールする事ができました。


写真:八幡様

吉井


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


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