鹿児島市唐湊３ 「渡辺水産」 ヒスタミン給食 食中毒サバ販売 園児４３人 職員２人 計４５人が食中毒

◆給食で食中毒　３保育所４５人/鹿児島・・・給食の焼き魚を食べた園児、職員から「ヒスタミン」が検出 (2015年09月07日)


鹿児島市は３１日、市内の３保育所で、給食の焼き魚を食べた園児４３人（１～６歳）と女性職員２人の計４５人が食中毒の症状を発症したと発表した。入院者はおらず、全員が回復している。市は、３保育所にサバを販売した同市唐湊３の魚介類販売業「渡辺水産」を３１日から３日間の営業停止処分とした。保健所によると、３保育所は８月２６日、同社からサバを購入し、それぞれ塩焼きに調理して園児ら計３５２人に提供した。うち４５人が食後にじんましんが出たり、顔に赤みが出たりした。保健所が原材料のサバと塩焼きを検査したところ、化学物質「ヒスタミン」が検出されたという。同社は同２７日から営業を自粛していた。（9/1読売新聞）