水産業界事件記録

水産業界で発生した事件の報道記録

釧路の水産加工場で7人搬送 めまいや脱力「マルコウ岩山商店」

2014-02-24 15:16:09 | 日記


北海道・釧路の水産加工場で7人搬送 めまいや脱力、全員軽症(02/24 12:54、02/24 13:49 更新)

 【釧路】24日午前10時20分ごろ、釧路市星が浦北3、水産加工業「マルコウ岩山商店」から、「作業中に急に人が倒れた」と119番通報があった。加工場の作業場にいた男性従業員4人と、女性従業員3人がめまいや脱力などの体調不良を訴え、病院に運ばれた。釧路市消防本部によると、7人はいずれも軽症という。

 釧路署などによると、当時、作業場内では8人が二つの釜でカニをゆでる作業をしていた。窓は閉め切られ、換気扇も回っていなかったといい、同署は酸欠や一酸化炭素中毒の可能性もあるとみて調べている。

北海道・古平町水産加工協同組合と加盟6社破産へ 負債計72億円 160人失業の恐れ

2014-02-21 07:04:57 | 日記

水産加工協同組合と加盟6社破産へ 負債計72億円 北海道・古平、160人失業の恐れ(02/20 05:55、02/20 10:38 更新)

 【古平】後志管内古平町特産のタラコなど水産品の加工業者でつくる古平町水産加工業協同組合(古平町、吉野浩次組合長、加盟企業9社)と、同協組に加盟する6社が事業継続を断念し、破産する方向で検討していることが19日、分かった。安価な中国産タラコなどとの価格競争が激化し、採算が悪化した。東京商工リサーチ北海道支社によると、同協組の負債総額は約32億円で、6社分を合わせて約72億円に上る。

 古平町によると、同協組と6社の経営破綻で、従業員ら約160人が失業する恐れがある。町内の就業人口約1700人の1割、基幹産業である水産加工業の従事者約320人の5割に達し、地域経済に深刻な悪影響を及ぼす恐れがある。

 地元関係者などによると、破産する方向なのは、いずれも古平町に本社を置く水産加工会社で▽天印清水商店▽カネキチ▽丸高高橋水産▽カネニ本間水産▽マルヒカリ橋本水産▽ヤマダイ藤田水産の6社。東京商工リサーチによると、協組加盟企業9社のうち、この6社を除く2社は事業を継続し、1社は自主廃業の方向だという。

 同協組は1966年に設立。中小・零細の水産加工業者が連携して原料を仕入れ、タラコや身欠きにしんなどの加工品を販売していた。売上高は最盛期の2001年6月期に148億円あったが、水産加工品の消費が伸び悩む中、原材料である輸入タラコ(スケソウダラの冷凍卵)の価格上昇も響き、13年6月期に約41億円まで低迷していた。<北海道新聞2月20日朝刊掲載>





関係者に広がる困惑 暴力団密漁手助け/小中山漁業協同組合長ら逮捕

2014-02-16 23:43:26 | 日記
関係者に広がる困惑

暴力団密漁手助け/小中山漁業協同組合長ら逮捕 2014/02/14



 田原市小中山漁業協同組合の小川淨(きよむ)組合長(69)と女性職員(57)が12日、豊橋市の暴力団組長(50)の船を漁協組合員の名義と偽って登録したとして、有印私文書偽造などの疑いで県警に逮捕されたことが分かった。組長は、元漁師で暴力団組員の男(61)の名義で登録し、大アサリを密漁して資金源にしていたとみられる。

 組長と組員は、渥美湾で大アサリを無許可で密漁したとして昨年9月ごろ、漁業法違反などの容疑で逮捕されている。愛知県漁連の会長も務める小川組合長は、密漁の発覚を免れるため、県への提出書類を偽造し、組長の船を登録していたとみられる。

 田原市の漁協関係者によると、組長が密漁で逮捕される以前から、小川組合長と暴力団組長の関係はウワサに上っていた。渥美湾付近で大アサリ漁を行う「潜水組合」に組員の男を加入させる動きもあり、小中山漁協の組合員からは懸念する声が上がっていたという。関係者の男性は「組合長は強権的な性格だった。組長が密漁で摘発されたので、逮捕されるのは時間の問題と感じていた」と話す。

 田原市役所の職員は、小川組合長の印象を「漁業振興に熱心だった」と振り返る。同市の漁協と連携して、豊川(とよがわ)のアサリの稚魚を採り、3組合の共同漁場へ放流する事業などに尽力したという。

 東三河農林水産事務所水産課によると、漁を行うには漁協組合に所属し、登録された船で定められた漁の許可が下りる仕組みとなっている。小川組合長は、元漁師の暴力団組員名で船を2011年に登録していた。

 登録の申請書は組合から県に提出される。組合長が不正に関わっており、同課の職員は「現状では組合員とされている書類の不正を見抜くことは難しい」と困惑の表情を見せた。



水産課のしごと
水産課では、水産業の健全な発展と、水産物の安定供給を確保するため、水産業の振興に取り組んでいます。
業務の概要と担当については、以下のとおりです。

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業務の概要
水産業協同組合等の水産業団体に関する指導業務、漁業金融に関する業務、水産物及びその加工品の流通に関する業務等を行っています。
水産資源の有効利用を図るため、漁業の許可、漁業権の免許、漁船の登録、特定魚種の漁獲量の管理を実施しています。
遊漁船業の登録を行っています。
漁業生産に必要な、荷捌き施設等の施設整備など、沿岸漁業及び内水面漁業の振興に関する事務を実施しています。
水産課の事業全般に係る執行管理及び検査に関する業務を行っています。

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愛知県漁連会長を逮捕 暴力団密漁手助けした疑い

2014-02-14 16:09:51 | 日記
愛知県漁連会長を逮捕 暴力団密漁手助けした疑い

2014.2.13 14:35


 愛知県で大アサリを密漁する暴力団組長の船を正規の漁船と偽って県に登録したとして、県警捜査4課と三河海上保安署は公正証書原本不実記載・同行使などの疑いで、県漁業協同組合連合会会長の小川浄容疑者(69)ら4人を逮捕した。

 他に逮捕されたのは指定暴力団山口組系組長、宮本利之容疑者(50)と山口組系組員、森下弘美容疑者(61)、小川容疑者が組合長を務める小中山漁協(田原市)の職員、土屋美穂容疑者(57)。

 逮捕容疑は平成22年5月30日から同6月7日にかけ、宮本容疑者が所有する船を、小中山漁協の準組合員である森下容疑者が所有する漁船とする動力漁船登録申請書と船舶譲渡証を県に提出し、県水産課の漁船原簿に不実の記載をさせるなどしたとしている。

 県警によると、小川容疑者は「事実は違う。うその書類を出した覚えはない」と否認し、宮本容疑者は黙秘。森下、土屋両容疑者はそれぞれ否認している。 



小中山漁業協同組合 

事務所 所在地 愛知県田原市小中山町北郷295番地 〒441-3618

TEL.0531-32-0219
FAX.0531-32-3510
代表者 代表理事組合長 小川 淨