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福井・越廼漁協貯金口座に使途不明の出金 横領疑いで警察に被害報告
福井新聞ONLINE 2012年9月28日(金)8時6分配信
福井県福井市の越廼漁協の貯金口座に100万円を超える使途不明の出金があることが27日、地元関係者への取材で分かった。口座は漁協組合員らでつくる委員会が管理し、役員らに会計報告をしていない。同漁協は今年に入って福井南署に被害を報告、同署が捜査している。
関係者によると、口座は、国道305号改良工事の漁業補償金として県から振り込まれた642万円を管理するため、2007年8月、県信用漁業協同組合連合会(県信漁連)越廼出張所に開設した。
地元に公平分配するため越廼漁協は09年、組合員ら約10人でつくる配分委員会を組織。口座の管理を任せたところ、委員長名義で使途不明の出金が相次いだ。同年12月から10年3月にかけて5~40万円ずつ8回、計109万円が引き出されたという。
同漁協は10年から数回、理事会や総会で配分委員長に報告を求めたが、現在まで回答はない。同漁協は真相の解明が必要と判断し、今年7月ごろ、警察に横領の疑いで被害を報告した。