水産業界事件記録

水産業界で発生した事件の報道記録

鹿児島の「西桜島漁業協同組合」が破産申請、負債12億円

2016-01-27 14:48:22 | 日記


鹿児島の「西桜島漁業協同組合」が破産申請、負債12億円
2016年1月26日

信用調査会社の東京経済によると、鹿児島県鹿児島市に本拠を置く「西桜島漁業協同組合」は、1月25日付で鹿児島地方裁判所へ自己破産を申請し倒産したことが明らかになりました。
1949年に「西桜島村漁業協同組合」として設立、1964年に「西桜島村赤水漁業協同組合」と合併し現名称に変更、1980年に「新島漁業協同組合」を吸収合併した同組合は、桜島ブリ・カンパチの養殖業者を中心に正会員148名で構成していました。
しかし、魚価の低迷により経営が悪化すると、組合員の1社が破産申請をしたことで経営計画の達成が困難となり、資金繰りの行き詰まりから事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約12億円の見通しです。

会津若松「若松魚類」期限切れサンマすり身、給食に…87人食中毒

2016-01-24 08:55:14 | 日記

期限切れサンマすり身、給食に…87人食中毒
2016年01月23日
福島県は23日、下郷町の町立小中学校計2校で、給食を食べた児童生徒84人(7~15歳)と教諭3人の計87人が発疹や頭痛などを訴える集団食中毒があったと発表した。
県は21日の給食に使われた消費期限切れのサンマのすり身が原因として、会津若松市の水産物販売業「若松魚類」を23日から2日間の営業停止処分とした。児童らはいずれも軽症という。
県によると、すり身からアレルギーに似た症状を引き起こす化学物質ヒスタミンが検出された。すり身は冷蔵保管で昨年8月が消費期限だったが、「若松魚類」は期限前日にラベルをはがして冷凍保管。「冷凍保管をすれば消費期限が延びると思った」と話しているという。

みのりフーズ 日本生活協同組合 賞味期限の印字がない「びんちょうまぐろスライス」

2016-01-19 15:18:21 | 日記


不正転売されたCOOPの「びんちょうまぐろスライス」 - 注意喚起

商品名
不正転売され賞味期限の印字がないCOOPの「びんちょうまぐろスライス」
連絡先
【お問い合わせ先】
 日本生協連 組合員サービスセンター TEL:0120-556-950
 受付時間:月~金曜(祝日含む)9時~17時  土曜(祝日含む)9時~16時
 http://jccu.coop/info/top/2016/01/coop80.html
対応方法
当該製品をお持ちの方は、絶対に喫食しないでください。
対応開始日
2016/01/18
対象の特定情報
■該当品
 商品名: CO・OPびんちょうまぐろスライス80g(冷凍食品)
 JANコード: 4902220743063
 輸入者: (株)MNリテールサービス
 販売者: 日本生活協同組合連合会
     東京都渋谷区渋谷3-29-8
 問題となる当該製品には賞味期限の印字がありません。
公表行政機関
岐阜県->厚生労働省

公表行政機関の掲載情報
備考
■岐阜県生活衛生課公表
 【食品衛生上の問題が危惧される㈱壱番屋以外の製品の流通について】
 1月13日(水)付けで公表した食品衛生上の問題が危惧されるビーフカツの流通について、みのりフーズ(羽島市)を調査した結果、(株)壱番屋製ではない108品目が発見され、そのうちの一つがダイコー(株)に廃棄物として処理を依頼されていた製品であることが判明しましたのでお知らせします。

1 みのりフーズに保管されている製品について
・これまでの調査で、みのりフーズの施設内において、108品目(肉加工品、魚加工品、各種惣菜、菓子類、調味料等)が発見されました。
・このうち販売元や製造元等が表示されている69品目について、各製品の販売元や製造元等の所在地の都道府県及び保健所政令市(10県11市)に調査を依頼中です。
・残りの39品目についても調査を継続します。

2 ダイコー(株)に廃棄物として処理を依頼されていた製品について
・上記1により調査を依頼した69品目のうち、「びんちょうまぐろスライス」について、ダイコー(株)に廃棄物として処理を依頼されたものであることが判明しました。
・現時点で判明している流通経路は別図に示すとおりです。
・残りの約1.5トンの所在が不明であり、市場に流通した可能性があります。
・問題となる当該製品には賞味期限の印字がありません。賞味期限の印字がない当該製品をお持ちの方は、絶対に喫食しないでください。

■日本生協連からのお知らせ
 【産業廃棄物処理業者による「CO・OPびんちょうまぐろスライス80g」不正流通について】
 本商品は、2015年4月30日に販売を終了しており、それに伴い、残った商品の廃棄処理を輸入者が行いました。この廃棄処理については、廃棄物処理法に則った処理を2015年5月20日に完了したことを確認しております。したがって、廃棄処理されたものが不正に流通したことは、極めて遺憾です。
 本商品は2015年5月1日以降は販売されておらず、すでに賞味期限が切れております。万一当該品がお手元にございましたら、決して喫食はなさらないようお願い申し上げます。なお、正規に生協から購入された商品につきましては、品質上の問題はありません。


■参考情報
・不正転売された(株)壱番屋の「ビーフカツ」
 http://www.recall.go.jp/new/detail.php?rcl=00000014362
・不正転売されたおそれがある等として(株)壱番屋が公表しているチェーン店舗用食材
 http://www.recall.go.jp/new/detail.php?rcl=00000014380
管理番号:00000014382

養殖アユに禁止薬剤使用岐 岐阜県池田町「池田養鱒」

2016-01-16 10:00:34 | 日記
養殖アユに禁止薬剤使用岐 岐阜県池田町「池田養鱒」
2016年1月16日

養殖アユに禁止薬剤使用 岐阜県警、元社長を書類送検

 岐阜県池田町の養殖業「池田養鱒(ようそん)場岐阜分場」が出荷した冷凍アユから昨年、禁止薬剤が検出された問題で、岐阜県警は15日、禁止薬剤を投与したアユを販売したとして、食品衛生法違反の疑いで元社長の男性(68)を書類送検した。

 送検容疑では、2015年3月、魚介類への使用が禁じられている「エンロフロキサシン」を含むニワトリ用抗菌剤を投与したアユ20キロを、同県大垣市の養殖業「石井淡水」に販売したとされる。

 県警によると、元社長は違法性を認識していたといい、容疑を認めている。「アユが病気になり、ニワトリ用抗菌剤が効くといううわさを聞いて投与した」と供述している。

 県警は、元社長の意向を知り、薬剤を処方した同県可児市の男性獣医師(65)を、実際にアユを診察せずに薬を処方した獣医師法違反の疑いで書類送検した。

 元社長の長男の現社長(43)と、石井淡水の男性社長(39)についても、必要な許可を得ないで冷凍アユを売買したとして食品衛生法違反(無許可営業)の疑いで書類送検した。禁止薬剤が投与されたアユが交ざっていた可能性があるが、両社長とも薬剤投与の事実を知らされていなかったという。県警によると、獣医師、両社長とも送検容疑を認めている。

 エンロフロキサシンは大量に摂取すると嘔吐(おうと)などの症状を起こす恐れがあるが、健康被害の報告はないという。

(中日新聞)


有限会社 池田養鱒場
生産形態『食用生産』
取り扱い
<鮎>『活魚』『鮮魚』『冷凍』
<鱒(ニジマス)>『活魚』『鮮魚』『冷凍』
<鯉>『活魚』
<あまご>『活魚』『鮮魚』
<岩魚>『活魚』『鮮魚』

代表者 池田 克己
住所 米原市下丹生426(本社) 岐阜県揖斐郡池田町 八幡1065-1(岐阜分場)
電話 0585-45-2579
FAX 0585-45-0432

生産面数 40面 / 4,200㎡
年間生産量 60トン
創業年月日 昭和31年
従業員数 5名
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安心・安全はもとより、よりおいしい養殖魚を提供します。