相馬双葉漁協、ナマコ不正取引

元販売部長ら争う姿勢　相馬双葉漁協、ナマコ不正取引

福島民友新聞 6月21日(金)11時14分配信

　ナマコの取引などで不正が行われ、損害を受けたとして、相馬双葉漁協（相馬市、南部房幸組合長）が、同漁協の元販売部長の男性と同市の水産加工会社などを相手に計約6000万円を支払うよう求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、地裁相馬支部で開かれ、元部長と会社側はそれぞれ請求棄却を求める答弁書を提出、争う姿勢を示した。
　訴状によると、元部長と水産加工会社は癒着して2004（平成16）年から07年にかけて、漁協と同社間の取引で、水産会社が漁協の受けるべき支払いの一部を逃れ、漁協に約4254万円の損害を与えたとしている。また、同社が加工したナマコについてクレームが寄せられたように装い、同社から漁協への支払いを減額させたり、元部長と同社との話し合いで同社が使用した重油や軽油、車のガソリン代を運送費用に使ったように偽装し漁協に支払わせ、約1500万円の損害を与えたとしている。
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福島民友新聞

最終更新:6月21日(金)11時14分

「三上水産」（東京都足立区）マグロ産地偽装

マグロ産地偽装した仲買業、農水省が是正指示

読売新聞 6月20日(木)19時48分配信

　外国産メバチマグロの産地を偽装したとして、農林水産省関東農政局は２０日、水産物仲買業「三上水産」（東京都足立区）に対し、日本農林規格（ＪＡＳ）法に基づく表示の是正と再発防止を指示した。

　発表によると、同社は２０１２年１０～１１月、台湾やミクロネシアなどで漁獲されたメバチマグロを、日本の漁船が太平洋で漁獲したと表示し、関東の小売業者に約１０トン販売した。

　同社は０６年頃から同様の偽装をしていたという。
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最終更新:6月20日(木)19時48分

元組合長逮捕の漁協からスナック接待 和歌山県職員

元組合長逮捕の漁協からスナック接待　和歌山県職員を訓告処分
2013.6.11

　和歌山県発注の工事を受注した業者に対する恐喝容疑で、元組合長が逮捕された有田川漁業協同組合（同県有田川町）側から接待を受けたとして、県が有田振興局（同県湯浅町）の男性職員を訓告処分にしていたことが１１日、関係者への取材で分かった。

　関係者によると、男性職員は漁協側から複数回にわたり、スナックで計数万円相当の接待を受けていた。代金は漁協側が支払い、その後返したというが、県は「漁協は利害関係者で不適切な行為」だとして、職員を処分した。

　有田川漁協では、元組合長が県発注の道路工事を請け負った建設業者に対し、漁業権に影響が出る可能性があると因縁をつけ、現金を脅し取ったとして恐喝容疑で逮捕、その後起訴されている。

　県に通報があり、調査したところ、男性職員が接待を受けていたことが分かったという。

MSN産経ニュース

韓国水産会社の誤解「日本で放射能汚染の心配のない韓国産水産物が人気」

「日本で放射能汚染の心配のない韓国産水産物が人気」韓国水産会社の誤解
安東の塩サバ１万匹を日本に輸出[06/08]　2013/06/08 18:10

○韓国・安東の塩サバ１万匹　日本に輸出

慶尚北道安東市の水産加工会社「安東カンコドゥンオ」は８日、日本向けに塩サバ１万匹（約７トン）を輸出したと明らかにした。輸出額は約１億ウォン（約８６４万円）。

同社は２０１０年に大阪で開かれた国際食品見本市に出展し、日本メディアからも注目を集めた。同社関係者は「福島の原発事故以降、日本の消費者の間で 放射能汚染の心配のない韓国産水産物が人気を集めている」と述べた。