水産業界事件記録

水産業界で発生した事件の報道記録

佐世保の水産加工会社、1人死亡・2人意識不明

2013-05-30 18:04:23 | 日記
佐世保の水産加工会社、1人死亡・2人意識不明

 30日午前9時18分頃、長崎県佐世保市干尽ひづくし町6の水産卸・加工会社「昌丸しょうまる」(本社・佐賀県唐津市)の佐世保営業所から「ガスを吸って倒れた人がいる」と119番があった。

 県警佐世保署によると、魚のうろこをためる地下タンクの清掃作業などをしていた従業員の男性3人が倒れ、このうち和田勝美さん(42)が搬送先の病院で死亡が確認された。他の2人も意識不明の重体。

 重体の2人は蛭子谷えびすや省三さん(59)と浦和晴さん(46)。発見時は3人ともタンク内で倒れていた。県警は清掃のため、中に入って倒れた浦さんを助けようとしてほかの2人も意識を失ったとみている。

 県警がタンク内のガス検知を行ったところ、硫化水素の反応が確認された。専門家によると、硫化水素はうろこなどが腐敗する過程で発生することがあるという。

(2013年5月30日15時35分 読売新聞)

「ナマコの取引などで不正」 元販売部長らを提訴

2013-05-26 11:12:36 | 日記

「ナマコの取引などで不正」 元販売部長らを提訴

福島民友新聞 5月25日(土)11時41分配信

 相馬双葉漁協(相馬市)の在庫や売り上げの一部が不明となっている問題で、同漁協は24日までに、ナマコの取引などで不正が行われ、損害を受けたとして、同漁協の元販売部長の男性と同市の水産加工会社などを相手に計約6000万円を支払うよう求める訴えを地裁相馬支部に起こした。
 訴状によると、元部長と水産加工会社は癒着して2004(平成16)年から07年にかけて、漁協と同社間の取引で、水産会社が漁協の受けるべき支払いの一部を逃れ、漁協に約4254万円の損害を与えたとしている。また、同社が加工したナマコについてクレームが寄せられたように装い、同社から漁協への支払いを免除させたり、元部長と同社との話し合いで同社が使用した車のガソリン代を漁協に支払わせて、約1500万円の損害を与えたとして、元部長と同社、元部長の身元保証人に支払いを求めている。
.
福島民友新聞