水産業界事件記録

水産業界で発生した事件の報道記録

1100万円横領容疑 三重の漁協元事務局長逮捕

2013-02-03 20:25:10 | 日記


1100万円横領容疑 三重の漁協元事務局長逮捕
2013.2.3 11:27
 会計責任者を務めていた漁業組合の口座から現金を引き出し、着服したとして、津署は3日、業務上横領容疑で住所不定、無職黒田祐介容疑者(33)を逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年11月26日午前、津市内の銀行窓口で、勤務先の三重県ばっち網漁業協同組合(津市)と県船びき網漁業組合(同)の口座から、計1100万円を引き出し、横領した疑い。黒田容疑者は「金は自分のために使った」と容疑を認めている。

 津署によると、黒田容疑者は当時、両組合の事務局長や会計責任者を兼任しており、経費口座の通帳と印鑑を管理していた。

 現金を引き出した後に行方が分からなくなり、両組合が津署に被害届を出した。津署が指名手配していたが2日夜、県警機動捜査隊が四日市市内で黒田容疑者を発見した。

資産家夫婦殺人事件の渡辺剛社長の水産加工会社”日鯨商事”

2013-02-02 13:43:33 | 日記
資産家夫婦殺人事件の渡辺剛社長の水産加工会社”日鯨商事”


2013年02月02日

資産家夫婦殺人事件で逮捕された水産加工会社の渡辺剛社長。その水産加工会社の名前は「日鯨商事」といいます。

この「日鯨商事」ですが、よく調べていくと今回の殺人事件とは別に過去にも事件を起こし、ブラック企業として有名だったようです。その事件の名前は「日鯨商事事件」。

日鯨商事事件とは・・
日鯨商事事件(東京地裁平成22年9月8日労判1025号64頁)。海外勤務者の無断帰国等を理由に会社が一方的に解雇したとして、労働者から損害賠償請求の訴訟をおこされた事件。東京地裁は日鯨商事の不法行為を認めた。

渡辺剛社長は01年に社長に就任。当初は鯨肉をスーパーなどに卸す業務が中心だったが、07年頃からは海外に進出、オマーンの複数の大手水産会社から魚介類を輸入するようになった。同社元社員によると渡辺剛社長は高級外車を乗り回し、「年収は3億円以上」と豪語していたそうです。

ところが、同社の資金繰りは08年後半から09年春頃にかけて急速に悪化。09年夏以降は会社は休眠状態に陥った。業績悪化のきっかけとみられるのが、霜見さんが08年頃に手がけた食品企業の買収に絡む投資への参加だった。霜見さんの元上司などによると、この企業買収は失敗に終わり、その頃から渡辺容疑者は周囲に「大きな損をさせられ、会社が傾いた」などと霜見さんへの不満を漏らすようになったそうです。

日鯨商事事件は霜見さんへの投資後に起きた事件となります。