水産業界事件記録

水産業界で発生した事件の報道記録

食中毒のヒューマンウェブが大幅株安 一部店舗の営業停止を発表

2016-03-22 03:03:03 | 日記
2016円3月16日

食中毒のヒューマンウェブが大幅株安、一部店舗の営業停止を発表

ヒューマンウェブ<3224>が後場に入り大幅安となっている。午後0時10分ごろ、「ガンボ&オイスターバー」(千葉県千葉市)で3月5日に飲食された客5人に食中毒症状がみられ、保健所の検査の結果ノロウイルスが検出されたことを受けて、同店舗に対して3日間(3月16日~3月18日)の営業停止が命じられたと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

会社側によると、従業員からノロウイルスは検出されなかったため、特定産地の牡蠣が原因だった可能性が高いとしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
平成 28 年3月 16 日


各 位
一部店舗の営業停止に関するお詫びとお知らせ

当社の「ガンボ&オイスターバー」(千葉県千葉市)において、平成 28 年3月5日に飲食されたお客様5名の方々に食中毒症状がみられました。
千葉市保健所の検査の結果、お客様からノロウイルスが検出されたことにより、同店舗で感染されたものと判断され、平成 28 年3月 16 日付にて、当該店舗に対して 3 日間(平成 28 年3月 16 日~平成 28 年3月 18 日)の営業停止を命じられました。
発症されたお客様には、多大な苦痛とご迷惑をお掛けし、また、多くの関係者にご迷惑とご心配をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。
本件は、当社の従業員からノロウイルスは検出されなかったため、特定産地の牡蠣が原因であった可能性が高いと判断しております。
当社は、牡蠣を浄化センターへ入荷するにあたり、一般財団法人宮城県公衆衛生協会に依頼し、牡蠣の産地別にノロウイルスを定期的に自主検査しております。検査は入荷ロット毎に無作為にサンプリングして行っておりますが、厚生労働省通達の「10 コピー以上を陽性とする」判定基準よりも、さらに厳しい自社基準を設け、当該検査においてノロウイルスの値が UD(Undetermined:検査の結果、ノロウイルス検出されず)の産地の牡蠣しか入荷を行っておりません。
しかし、本件は、特定産地の牡蠣について入荷時における無作為サンプリングの検査結果では、ノロウイルスの値がUD(Undetermined)であったものの、入荷ロット(母集団)の中に基準を超えたノロウイルスを含んだ牡蠣が混ざっていたことから、センターにおける当社基準である 48 時間の浄化によってもノロウイルスを除去しきれなかったことが原因であると考えられます。
当社といたしましては、このたびの事態を厳粛に受け止め、定期的なノロウイルスの自主検査を入荷時および出荷時の二重で行うことで、安全性をより一層高めるための衛生管理体制を構築し、再発の防止に最善を尽くしてまいる所存でございます。
また、サンプリング検査の限界を克服すべく、沖縄県久米島における陸上養殖事業の進展を加速させ、安全なウイルスフリーの牡蠣を広く流通させ、お客様により一層安心して牡蠣をお召し上がりいただけるようにしてまいる所存でございます。
なお、本件の業績に与える影響は現在精査中でありますが、改めて開示が必要な場合には、別途速やかにお知らせ致します。
以 上

会社名 株 式 会 社
ヒ ュ ー マ ン ウ ェ ブ
代表者名 代表取締役社長 吉田 秀則
(コード番号:3224 東証マザーズ)
問合せ先 取締役 経営戦略本部 本部長 安部 浩司
(TEL.03-6667-6606)


ヒューマンウェブがストップ安気配、今期赤字転落を嫌気
2016年02月16日
東証マザーズのヒューマンウェブ(3224)が急落。午後2時08分時点では前日比500円(21.3%)安の1849円売り気配と、制限値幅下限のストップ安気配になっている。朝方から値付かずの状態だ。 
15日に今2016年3月期業績予想を減額修正したのを嫌気した売り物が膨らんでいる。営業損益は従来の1億円の黒字予想から2億9800万円の赤字へ転落。前期は2億1100万円の黒字だった。第3四半期(15年4~12月)に直営既存店の売上高が減少。新規出店のオープン時期が後ずれしたうえ、新店舗の顧客認知が進まなかったという。
原材料高騰に伴う売上原価率の上昇も響く。固定資産の減損損失、店舗移転費用などの特別損失計上や繰り延べ税金資産取り崩しで、最終損益も従来の5800万円の黒字から4億3800万円の赤字。

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