水産業界事件記録

水産業界で発生した事件の報道記録

養殖アユに禁止薬剤使用岐 岐阜県池田町「池田養鱒」

2016-01-16 10:00:34 | 日記
養殖アユに禁止薬剤使用岐 岐阜県池田町「池田養鱒」
2016年1月16日

養殖アユに禁止薬剤使用 岐阜県警、元社長を書類送検

 岐阜県池田町の養殖業「池田養鱒(ようそん)場岐阜分場」が出荷した冷凍アユから昨年、禁止薬剤が検出された問題で、岐阜県警は15日、禁止薬剤を投与したアユを販売したとして、食品衛生法違反の疑いで元社長の男性(68)を書類送検した。

 送検容疑では、2015年3月、魚介類への使用が禁じられている「エンロフロキサシン」を含むニワトリ用抗菌剤を投与したアユ20キロを、同県大垣市の養殖業「石井淡水」に販売したとされる。

 県警によると、元社長は違法性を認識していたといい、容疑を認めている。「アユが病気になり、ニワトリ用抗菌剤が効くといううわさを聞いて投与した」と供述している。

 県警は、元社長の意向を知り、薬剤を処方した同県可児市の男性獣医師(65)を、実際にアユを診察せずに薬を処方した獣医師法違反の疑いで書類送検した。

 元社長の長男の現社長(43)と、石井淡水の男性社長(39)についても、必要な許可を得ないで冷凍アユを売買したとして食品衛生法違反(無許可営業)の疑いで書類送検した。禁止薬剤が投与されたアユが交ざっていた可能性があるが、両社長とも薬剤投与の事実を知らされていなかったという。県警によると、獣医師、両社長とも送検容疑を認めている。

 エンロフロキサシンは大量に摂取すると嘔吐(おうと)などの症状を起こす恐れがあるが、健康被害の報告はないという。

(中日新聞)


有限会社 池田養鱒場
生産形態『食用生産』
取り扱い
<鮎>『活魚』『鮮魚』『冷凍』
<鱒(ニジマス)>『活魚』『鮮魚』『冷凍』
<鯉>『活魚』
<あまご>『活魚』『鮮魚』
<岩魚>『活魚』『鮮魚』

代表者 池田 克己
住所 米原市下丹生426(本社) 岐阜県揖斐郡池田町 八幡1065-1(岐阜分場)
電話 0585-45-2579
FAX 0585-45-0432

生産面数 40面 / 4,200㎡
年間生産量 60トン
創業年月日 昭和31年
従業員数 5名
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安心・安全はもとより、よりおいしい養殖魚を提供します。

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