アサリ・シジミで産地偽装 四日市の貝卸売業者「一久水産」
三重県は9日、同県四日市市楠町の貝卸売業「一久水産」が、外国産のシジミとアサリを国産と偽って販売したとして、食品表示法に基づき同社に表示の是正などを指示した。
県食品安全課によると、一久水産は少なくとも2015年1月27日から12月22日にかけて、ロシア産のシジミ24トンを三重県産と偽って県内の別の卸売業者に販売した。また、韓国産アサリ200キロも熊本県産と偽って販売していた。ことし1月から立ち入り検査を実施して伝票を確認したところ、判明したという。
一久水産の竹野久裕代表は県の調べに「3、4年前から偽装をしていた」と答えているという。
(中日新聞)
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