犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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デビルヘッドを作る

2022年01月16日 | なりもの

「デビルマンの歌」を歌ったよ。
https://youtu.be/jkvnMeRI_z8



デビルマンの頭は、あれはなんなのか。
角なのか。
鰭なのか。
翼なのか。
毛なのか。

漫画を見ると、もみあげのところがモジャモジャしている。
また、うなじの所は中央に一筋、下に伸びている部分が有る。
ってことは、毛なのか。
黒髪か。

角のような部分が、左右2本づつ、2組有る。
内側が短くて、外側が永井。じゃない、長い。
角のようだけれど、漫画を見ると、毛のようにバサバサと描かれているところも有る。
ハードなグリスで固めているのか。

翼のような部分が、上下2枚づつ、左右に有る。
上が大きくて、下が小さい。
毛なのであれば、下は外ハネのように見える。
流行りのヘアスタイルか。

って言うか、
頭頂部は地肌のお色である。
ってことは、月代(さかやき)か。
武士なのか。



しっかり髪の毛を伸ばして、月代を剃って、
自前の髪の毛で丁髷を結ってみたいと思った。
数年前のことである。

せっせと髪を伸ばしたが、どうも
長さも量も不充分だ。
時代劇のちょんまげは鬘だからどなたも立派だ。
しかし、現実に毛の薄い人のちょんまげは
かなり貧相なものだったことだろう。

私は、上げて集めて結って曲げて
頭の上にしっかり乗っかるほどの髷を作れるほどの
強い髪の毛ではなかったのだ。

もしちょんまげができるくらい強く長く多かったら、
ちょんまげにする前にデビルマンの頭を自前の毛でデビルマンの頭を作ったのだ。
断念。残念。
できるうちにやっときゃ良かった。



そんなら作るしかない。
黒い紙は切り絵用のが有る。

厚紙で、まず鉢周りに帯をしっかり作る。
紙で切った仮の角の部品を、その帯に仮にくっ付けてみる。


試着して、形や角度を直し、また試着し、
の繰り返しで作っていく。


自分の頭の大きさと形に合わせて、
スケッチした図と見比べながら、形を修正していく。
余分な所を切ったり、足りない部分を貼り付けたりしていくうちに、
頭にぴったりでデビルマンの頭ができあがっていった。


脱着の際に弱い部分や角の部分が破れかねない。
そういう箇所には裏から紙を糊付けして補強する。
ってなことをやっていくうちに、どんどん頑丈になっていった。



こいつをかぶってデビルマン本人となって歌った動画がこちら↓
見ろね
https://youtu.be/jkvnMeRI_z8

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