犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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コルクタイルを削る

2022年06月13日 | Do it myself
[あらすじ] サンルームの床にはコルクタイルが敷き詰めてある。
紫外線と雨漏りで傷んでいる。きれいにしたい。
ちょうど、中古のコルクタイルが10枚あまり手に入った。
水に濡れてボコボコになっている部分は剝ぎ取った。
全体が白っぽくなっているため、黒いシミが目立つ。
掃除してだいぶきれいになったが、不満だ。


いっそのこと、表面を削ってみたらどうだろう。

試しに、すみっこに紙やすりをかけてみたら、たちまち
白い層の下からコルクらしい薄茶色が現れた。

これなら、あまり削らなくてもきれいな色が出せそうだ。
ディスクグラインダーで削ることにする。



もともと軟らかい材質であり、それが乾ききっているので、
とても削りやすい。
さっと2回ほどグラインダーをあてれば、きれいな色の層が出てくる。
こいつはいい。

いいぞ。



ミシン台を置いてあった部分が黒ずんでいる。
ミシン台の上に鉢植えを置いていて、それに水やりをしていた。
老母が水をやったらずいぶんこぼれていたのだろう。
その跡が黒っぽいシミになっている。

そのシミの部分をグラインダーで削ると、
やたらにカビくさい。

これはひどい。
黒っぽいのはカビの色だったのだ。

マスクをしていても、不快だ。
カビは奥まで入り込むものだから、
きっと削っても削ってもシミは消えないだろう。

先に、雨漏りでボコボコに傷んだ部分を剥がした時も、
タイルの裏側は黒く、カビのにおいがした。

ううむ。
それでもまあ、削る前よりはきれいになったので、
これで良しとするか。



寝床はこのサンルームのすぐ横である。

夜、床に就いてみると、カビのにおいがかすかにする。
これはいけない。
この上からワックスをかけたら、においは封じられるかもしれないが、
たとえもう活動していないカビとは言え、このにおいごと封じ込めるのは
とても気分が悪い。

たいへんだけれど、やっぱりシミの部分のタイルを数枚、剥がすことにするか。

などと考えながら、寝た。



翌朝、起きてみると、鼻が詰まっていた。
たまに有ることだが、しばしば有ることでもない。

原因は、横からカビ臭が流れて来ていたことではないだろうか。
うへー。

やっぱり剥がすことにしよう。




シミ部分のタイルを剥がす。
きっかけはバールを使った。
接着剤はかなりしっかり利いている。

その先は、スクレイパーを金槌で叩き込んで剥がしていった。
これならよく剥がれて、作業がはかどる。
めりめり。


剥がした欠片は、やはりカビ臭い。
すぐに袋に入れて、封をする。

剥がしたあとの床面にはアルコールをスプレーした。
去ね!
カビクサよ去ね!!!



床に就いてもカビ臭くなかった。
単に慣れてしまっただけという疑いを捨てきれなかったが、
翌朝、鼻詰まりも無かったので、良かったのだと思う。

さて。
剥がした箇所に、新しい(中古の)コルクタイルを敷き込もうではないか。

つづく
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