①中百舌鳥 南海電気鉄道,大阪府都市開発(泉北高速鉄道),大阪市営地下鉄。大阪府堺市北区中百舌鳥町2丁。28
②摂津富田 (JR西日本)東海道本線。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。大阪府高槻市富田町一丁目。
③日向 (JR東日本)総武本線。千葉県山武市椎崎。
④二見浦 (JR東海)参宮線。三重県伊勢市二見町三津(みつ)。
⑤筑前前原 (JR九州)筑肥線。福岡県糸島市前原中央一丁目。
⑥虎杖浜 (JR北海道)室蘭本線。北海道白老郡白老町(ちょう)虎杖浜。
⑦讃岐牟礼 (JR四国)高徳線。香川県高松市牟礼町大町。
⑧行川アイランド (JR東日本)外房線。千葉県勝浦市浜行川。
⑨姨捨 (JR東日本)篠ノ井線。長野県千曲市八(や)幡(わた)姨捨。
⑩松木平 弘南鉄道大鰐線。青森県弘前市小(こ)栗(ぐり)山(やま)。
読みと由来等
①なかもず 旧百舌鳥荘(多くのモズがいたという)の中部に位置したことから。
②せっつとんだ 「とんだ」は「tomida」のmiのiが抜け,mがnに転訛したのではないかという。
③ひゅうが 陽当たりのよい地に由来するとみられる旧日向村名(明治22~昭和30)から。
④ふたみのうら 「ふたみがうら」ではない。五十鈴川が河口付近で二つに分かれ(二水),そこに出来た大洲の海岸線に因む。また,伊勢に天照大神をお連れした倭(やまと)姫(ひめの)命(みこと)がこの地のあまりにも美しかったことから二度振り返って見たという伝承がある。
⑤ちくぜんまえばる 『魏志倭人伝』に記された伊都(いと)国(のくに)の官(かん)衙(が)の「前の原」の意ではないかともいう。
⑥こじょうはま アイヌ語「クッタラ・ウシ」(イタドリ・多い処)を日本語に訳したもの。イタドリは山野に自生するタデ科の多年草で,根は漢方剤(緩下・利尿など)となり,「痛みをとる」ことからその名があるという。イタドリは漢字では「虎杖」と書くが,これは茎にある斑点が虎の模様に似ているからだともいう。
⑦さぬきむれ 牟礼は群れの意で,人家が群れていることから転じたとも,また「ムラ(村)」の転訛ともみられる。
⑧なめがわアイランド 1964年,開設のレジャー施設「行川アイランド」(2001年閉園)による。
⑨おばすて 駅の南方にある姨捨山による。
⑩まつきたい 松の木の生える,なだらかな丘陵地帯であったことに因むのではないかという。
②摂津富田 (JR西日本)東海道本線。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。大阪府高槻市富田町一丁目。
③日向 (JR東日本)総武本線。千葉県山武市椎崎。
④二見浦 (JR東海)参宮線。三重県伊勢市二見町三津(みつ)。
⑤筑前前原 (JR九州)筑肥線。福岡県糸島市前原中央一丁目。
⑥虎杖浜 (JR北海道)室蘭本線。北海道白老郡白老町(ちょう)虎杖浜。
⑦讃岐牟礼 (JR四国)高徳線。香川県高松市牟礼町大町。
⑧行川アイランド (JR東日本)外房線。千葉県勝浦市浜行川。
⑨姨捨 (JR東日本)篠ノ井線。長野県千曲市八(や)幡(わた)姨捨。
⑩松木平 弘南鉄道大鰐線。青森県弘前市小(こ)栗(ぐり)山(やま)。
読みと由来等
①なかもず 旧百舌鳥荘(多くのモズがいたという)の中部に位置したことから。
②せっつとんだ 「とんだ」は「tomida」のmiのiが抜け,mがnに転訛したのではないかという。
③ひゅうが 陽当たりのよい地に由来するとみられる旧日向村名(明治22~昭和30)から。
④ふたみのうら 「ふたみがうら」ではない。五十鈴川が河口付近で二つに分かれ(二水),そこに出来た大洲の海岸線に因む。また,伊勢に天照大神をお連れした倭(やまと)姫(ひめの)命(みこと)がこの地のあまりにも美しかったことから二度振り返って見たという伝承がある。
⑤ちくぜんまえばる 『魏志倭人伝』に記された伊都(いと)国(のくに)の官(かん)衙(が)の「前の原」の意ではないかともいう。
⑥こじょうはま アイヌ語「クッタラ・ウシ」(イタドリ・多い処)を日本語に訳したもの。イタドリは山野に自生するタデ科の多年草で,根は漢方剤(緩下・利尿など)となり,「痛みをとる」ことからその名があるという。イタドリは漢字では「虎杖」と書くが,これは茎にある斑点が虎の模様に似ているからだともいう。
⑦さぬきむれ 牟礼は群れの意で,人家が群れていることから転じたとも,また「ムラ(村)」の転訛ともみられる。
⑧なめがわアイランド 1964年,開設のレジャー施設「行川アイランド」(2001年閉園)による。
⑨おばすて 駅の南方にある姨捨山による。
⑩まつきたい 松の木の生える,なだらかな丘陵地帯であったことに因むのではないかという。