前からちょくちょく白状しているように、わたしは「スケジューリング」がうまく出来ないという悩みを、子供の頃からずーーっと抱えていました。
わたしにとって「時間（の流れ）」というものは、まるで捉えどころのない「雲をつかむような」感じなんですよね。学校の試験や提出課題など「締め切り」のあるものに関しては、毎日コツコツ……とか出来るわけもなく
いつもギリギリのタイミングで「過集中」を発動し、乗り切ってきました。
大人になって就職しても、フリーランスになっても、おんなじ。その場しのぎの繰り返しで、このままじゃいかんと思いつつも、どうしていいか見当もつかなかったのです。
そんな中、昨年「クリーン・ランゲージ」を使って「わたしがスケジューリングをしようとする時に起きていること」を明確にするのに成功しました。クリーン仲間の協力を得て、自分の１日をA4半ページ、一カ月分をつなげると実に３メートルを超える長さの「タイムライン」に書き出すトレーニングを始め、今年の１月末まで５カ月間続けました。
ある程度ルーティンになったものをチェックリスト化したりして、今度は「１週間をA4で」まとめる形式に切り替え、ずいぶんコンパクトになった！進化した！……と喜んでいたのですが。
時々訪れる「ぽっかりと空いた、決まった予定のない日」の管理が出来ない。完全に「オフ」ならまだしも「やるべきこと」はあるのです。ただセッションのご予約のように「何時から何時までコレをやる」と、きちっと決まっているわけではない。
こうした「曖昧なタスク」はフセンに書いておいて、優先順位と所要時間を考慮して、空いている時間帯に貼り付け、都度調整する。というルールにしていたのに、ここのところ、それが非常におっくうになっていました
そこでまた、別のクリーン仲間のＭちゃんにご協力いただいて、そんな「わたしに何が起きているのか」を紐解いてもらいました。その結果──ちょっと信じがたい、でも「確かにそうかも」という【事実】が浮かび上がってきました。端的に言えば、わたしに必要だったのは
可愛い色の、カラフルでコンパクトなフセン
でした。
思わず「え、そんなことだったの!?」と自分でも絶句したくらい……。
左が「今まで使っていたフセンの残り」で、右が「新しく買ったフセン」です。左も元々は５色セットで、確かオレンジとグリーンがあったのかな。その２色を使いきったあたりから、テンションが落ちてきていたんですよね。黒と赤と青のストライプ……可愛くない……
わたしは昨夜、Ｍちゃんにファシリテートしてもらいながら「もっとポップで〈可愛い〉色じゃないとイヤだ。可愛い色だったら、わたしの手とスケジュール表の間に、ふかふかした雲みたいな形をした〈楽しい〉が、テンポよく弾むと思う。歩くくらいの速さでテンポよく〈楽しい〉が弾んでいれば、わたしはスケジューリングを続けられるし、１週間も続けば、それは習慣になると思う」と言ってのけたのでした（笑）
で、早速今日フセンを買いに出かけたのですが、あいにく思ったようなサイズのもの（長さ35mm、高さ6-7mmと指定までしていた）がなくて、ひとまず長さだけカッターで切り揃えてみました。かーわいーい♡
フセンを買いに行くまでは、そこまで気持ちが変わるもんかね？と我が事ながらいぶかしんでいましたが、現物を見て納得しました。あーー確かに、全然違うわ。前のヤツ、全く貼りたいと思わないもん。
わたしの「色へのこだわり」は「仕事柄」と言ってしまえばそうかもしれません。でも、世の「カラーコンサルタント」が皆さん「可愛い色のフセンがないと、スケジュールが組めないわ！」……なんて思っちゃいないだろうことは、容易に想像がつくでしょう？笑
子供っぽい、めんどくさい自分自身のリクエストに応えながら、一方で「だからこそ」今の仕事に就いたのかもしれない、とも感じています。色が好き、文字が好き、細かいことが気になる、思ったようなビジュアルにならないと気が済まない。前職が「グラフィックデザイナー」だったことも、まあ納得ですよねー
ちなみに〈可愛い〉色とは、一般的に「明るく鮮やかなブライトカラーの多色配色」が相当します。形で言えば「小ぶりで丸みのあるもの」が〈可愛い〉です。だから今日買ってきたフセンは、サイズ以外は文句なしに、わたしのニーズを満たしていたのです。わーい。
一方で手元に残っていた「黒・赤・青のストライプ」が与える印象は〈強くてしっかり〉。ハードで男性的、甘さはなくフレンドリーという感じでは……ないですねえ。だから「これを貼れ！ダラダラするな
」と怒られてるような気分になっていたのかなあ（笑）
ともあれ、今しばらくはこの〈可愛い〉フセンで〈楽しい〉を弾ませながら、新しい習慣が身につくかどうか試してみようと思います。色と形のチカラ、しみじみ実感中です！
わたしにとって「時間（の流れ）」というものは、まるで捉えどころのない「雲をつかむような」感じなんですよね。学校の試験や提出課題など「締め切り」のあるものに関しては、毎日コツコツ……とか出来るわけもなく
いつもギリギリのタイミングで「過集中」を発動し、乗り切ってきました。大人になって就職しても、フリーランスになっても、おんなじ。その場しのぎの繰り返しで、このままじゃいかんと思いつつも、どうしていいか見当もつかなかったのです。
そんな中、昨年「クリーン・ランゲージ」を使って「わたしがスケジューリングをしようとする時に起きていること」を明確にするのに成功しました。クリーン仲間の協力を得て、自分の１日をA4半ページ、一カ月分をつなげると実に３メートルを超える長さの「タイムライン」に書き出すトレーニングを始め、今年の１月末まで５カ月間続けました。
ある程度ルーティンになったものをチェックリスト化したりして、今度は「１週間をA4で」まとめる形式に切り替え、ずいぶんコンパクトになった！進化した！……と喜んでいたのですが。
時々訪れる「ぽっかりと空いた、決まった予定のない日」の管理が出来ない。完全に「オフ」ならまだしも「やるべきこと」はあるのです。ただセッションのご予約のように「何時から何時までコレをやる」と、きちっと決まっているわけではない。
こうした「曖昧なタスク」はフセンに書いておいて、優先順位と所要時間を考慮して、空いている時間帯に貼り付け、都度調整する。というルールにしていたのに、ここのところ、それが非常におっくうになっていました
そこでまた、別のクリーン仲間のＭちゃんにご協力いただいて、そんな「わたしに何が起きているのか」を紐解いてもらいました。その結果──ちょっと信じがたい、でも「確かにそうかも」という【事実】が浮かび上がってきました。端的に言えば、わたしに必要だったのは
可愛い色の、カラフルでコンパクトなフセン
でした。
思わず「え、そんなことだったの!?」と自分でも絶句したくらい……。
左が「今まで使っていたフセンの残り」で、右が「新しく買ったフセン」です。左も元々は５色セットで、確かオレンジとグリーンがあったのかな。その２色を使いきったあたりから、テンションが落ちてきていたんですよね。黒と赤と青のストライプ……可愛くない……
わたしは昨夜、Ｍちゃんにファシリテートしてもらいながら「もっとポップで〈可愛い〉色じゃないとイヤだ。可愛い色だったら、わたしの手とスケジュール表の間に、ふかふかした雲みたいな形をした〈楽しい〉が、テンポよく弾むと思う。歩くくらいの速さでテンポよく〈楽しい〉が弾んでいれば、わたしはスケジューリングを続けられるし、１週間も続けば、それは習慣になると思う」と言ってのけたのでした（笑）
で、早速今日フセンを買いに出かけたのですが、あいにく思ったようなサイズのもの（長さ35mm、高さ6-7mmと指定までしていた）がなくて、ひとまず長さだけカッターで切り揃えてみました。かーわいーい♡
フセンを買いに行くまでは、そこまで気持ちが変わるもんかね？と我が事ながらいぶかしんでいましたが、現物を見て納得しました。あーー確かに、全然違うわ。前のヤツ、全く貼りたいと思わないもん。
わたしの「色へのこだわり」は「仕事柄」と言ってしまえばそうかもしれません。でも、世の「カラーコンサルタント」が皆さん「可愛い色のフセンがないと、スケジュールが組めないわ！」……なんて思っちゃいないだろうことは、容易に想像がつくでしょう？笑
子供っぽい、めんどくさい自分自身のリクエストに応えながら、一方で「だからこそ」今の仕事に就いたのかもしれない、とも感じています。色が好き、文字が好き、細かいことが気になる、思ったようなビジュアルにならないと気が済まない。前職が「グラフィックデザイナー」だったことも、まあ納得ですよねー
ちなみに〈可愛い〉色とは、一般的に「明るく鮮やかなブライトカラーの多色配色」が相当します。形で言えば「小ぶりで丸みのあるもの」が〈可愛い〉です。だから今日買ってきたフセンは、サイズ以外は文句なしに、わたしのニーズを満たしていたのです。わーい。
一方で手元に残っていた「黒・赤・青のストライプ」が与える印象は〈強くてしっかり〉。ハードで男性的、甘さはなくフレンドリーという感じでは……ないですねえ。だから「これを貼れ！ダラダラするな
」と怒られてるような気分になっていたのかなあ（笑）ともあれ、今しばらくはこの〈可愛い〉フセンで〈楽しい〉を弾ませながら、新しい習慣が身につくかどうか試してみようと思います。色と形のチカラ、しみじみ実感中です！
