あなたの「参加」をお待ちしています。

今日は「自分で楽しむOSHO禅タロットの会」でした。会の最後に引かれたカードが《PARTICIPATION：参加》。確かに今まさに「参加」してるよね！と笑ったのですが、解説書を読んだご本人が、一ヵ所引っ掛かるところがあるとのこと。どこ？と尋ねると、

「貢献する」

というフレーズがピンと来ない、と。自分は「教わっている」側なのに「貢献」って？？ということらしい。
あーーーなんて奥ゆかしい！笑

あなたがこの会に「参加」してくださらなければ、今日この場が開かれることはなかったというのに。そしてあなたが「ピンと来ない」というシェアをしてくださったことで、わたしはこのカードと改めて向き合う機会を得られました。それはきっと、あなたも同じ。でしょう？

カラーコーディネートや数秘、そしてこのOSHO禅タロット。わたしのように「教える」仕事をしている人間にとって、講座やワークショップに「参加」していただくことが、どれほどありがたいことか。それは単に「来てもらわないと仕事が成り立たない」ということではなくて、教えることで学べることの大きさを知っているからです。そして複数の「参加者」がいらっしゃる時、その一人ひとりがお互いのサポートになっていることに、案外気づいておられないことが多いように思います。

昨日は「カラダで覚える《色彩感覚》向上委員会」でしたが、４人中３人がプロのカラーリスト、お一人だけ初心者さんという状況でした。当然そのお一人は「分からないことがいっぱい」なので、次々に「質問」をされるわけです。どうしてそうなるの？ それはどういう意味なの？ なぜそれはダメなの？etc.

その一つひとつにわたしが答えている間、あとの３人のプロは何をしていたと思いますか？
──彼らはみな、一生懸命ノートを取っていました！

そしてそうなるであろうことを予測していたわたしは、初心者さんの質問に対して全面的に「ウエルカム♪」な態度でいました。その結果、初心者さんは「面白かった！来月も来ますね」と大満足でお帰りになり、３人のプロの皆さんも「勉強になりました！」と喜んで帰られました。実は「色彩を特に学んだことのない、一般の人」の素直な反応というのは、プロにとっては非常にありがたい情報なんですね。自分では「あたりまえ」とスルーしがちなところを、改めて認識させてもらえる良い機会なんです。なのでね、ヘンに気をつかわずに「面白そう♪」と思われたら、どうぞいらしてくださいねー。

OSHO禅タロットについては、11/7(土)8(日)および12/5(土)6(日)にベーシックコースを開催します。

79枚のカードの意味、自分以外の「だれか」にセッションを提供する方法、特定のテーマに対してどのようにカードを読み解くかについて、少人数クラスで基礎から丁寧にお伝えします。OSHO禅タロットはもちろん「タロット自体が初めて」のかたでも大歓迎！ あなたの「参加」が大きな「貢献」となります。ぜひいらしてくださいね。
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