love your color*大津・湖西でパーソナルカラー&スタイル+オーラソーマ+数秘+禅タロット=あなたの色発見!

あなたの色=パーソナル・クオリティを知り「本当の自分」を生きてみませんか?「カバラジュエリー」取り扱ってます。

尋常じゃない、と〈目の良さ〉を褒められた話

2018-06-02 | じぶんの凸凹の活かし方
……と言っても、褒めてくださったのは〈視力〉ではなく【色を見分ける】目。「尋常じゃないですよ!」というお言葉を、そのまま受け止めるのはかなり面映いんですが、自分ではカラーコンサルタントとしては「別の側面」で評価されていると思い込んでいたので、結構意外でした。

というのも、この仕事を始めてからよく言われるのが「説明が明確で、分かりやすい」「ずっとモヤモヤしていたことが、スッキリしました」というのが、ほぼほぼ毎回いただく「褒めポイント」だったもので。。どちらかというと「ふわっと」しがち、つまり感覚的に捉えられることの多いカラーの世界を【言語化する】能力がウリなのかな?と、自分では思っていたのです。

元々はグラフィックデザイナーですし、微妙な色を見分けることは「仕事の一環」というか「あって当たり前のスキル」というか、当時特にわたしが色彩感覚に優れているという自負もなかったので、そこがウリになるという発想がなかったんですよね。「配色センス」という意味においての色彩感覚なら、むしろコンプレックスですらありました。

ただ、思い返してみると「そこまでこだわっても、印刷では(その違いは)出ないよ」という「忠告」はちょくちょく頂戴していました。残念ながら当時の現場では、わたしの〈色を見分ける目〉を発揮しても「面倒くさい注文を出すヤツ」扱いで終わることも多かったのです。これは当時の印刷技術やコスト面からは妥当な判断で、決して恨み節ではないのですが。笑

そして正直に告白すると、パーソナルカラーを学び始めた頃は、わずかな色の違いにも反応してしまうこの〈目〉が、かえってアダになりました。わたしに限らず、パーソナルカラー初心者あるあるで「木を見て森を見ず」現象=細かな特徴にフォーカスしすぎて迷ってしまい、総合的な判断が出来なくなる……という人は多いのですが、わたしの場合「葉っぱを一枚一枚見分ける」くらいの細かさだったので、余計に分からなくなって盛大に落ち込みました。。

ただここで、もう一つの特性である【言語化する】能力をフルに発動させ、自分なりに情報の整理がつくようになりだすと、徐々に「分かる」ようになっていったのでした。

色や質感といった「感覚で捉えるもの」を言語化するためには、とにかく沢山の「データ」が必要になります。当時のわたしは、街行く人々をひたすら観察し、かたっぱしから友人知人にモデルをお願いし、集めた情報の中から「核となる要素」を抽出して一覧表を作り、さらに多くの人々を観察して自説が通用するかどうかを確認する……という作業を、既にコンサルタントとして活動してからも何年も続けていました。ということを、今思い出しました!笑

こうして思い出し書き連ねてみると、最初から順風満帆では全然ないし、なんなら常に「自分へのガッカリ感」が先行するというパターンすら浮かび上がってくるのですが、そこで諦めずにあがいた自分を褒めてやろうと思います。あはは。よっぽど色が好きなんですねえ、昔から。

尋常じゃない、かどうかはさておき、その人は「勧められた色に変えてから、急に『美人ですね』って褒められることが増えたんですよ!」と何度もおっしゃっていたので、そこは素直に嬉しく思います。ありがとうございます♡

かつては、やや持て余し気味だった【色や言葉へのこだわりの強さ】を、時間をかけて【自分らしいセールスポイント】に変えられたのだとしたら、間違いなくその原動力は


だって好きなんだもん


だと思います。
好きだから続けて来れたし、続けて来たから「能力」になった。決して最初から「才能」として開花していたわけではありませんでした。

ただの「面倒くさいこだわり」でしかなかった時代に、半ば呆れながらもお付き合いくださった当時の職場の皆さん、モデルとして協力してくださった皆さん、そして長くお付き合いくださっているクライアントの皆さん、本当にありがとうございます。

このスキルを活かしながら、これからも「だって好きなんだもんと言いながら、自分の魅力を発見→磨きをかけたい人のお手伝いをしていきますね。合言葉は【love your color】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。