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どんな種類の……?と訊かれると、あなたは「つい」探しに行きたくなるんです。

2017-01-20 | クリーンランゲージ
クリーン・ランゲージのセッションで、必ず使われるこの《どんな種類の……ですか?》という奇妙な「問い」。

普段わたしたちは、相手の言った言葉にいちいち「それってどんな種類の……?」なんて聞かないことのほうが多いんじゃないかと思います。いわゆる「暗黙の了解」っていうか、言わなくてもだいたいわかると「お互いに思っている」感じ。でも実は「わかってない」ことも多いんですよ。一度でもクリーン・ランゲージのワークショップや講座に参加した人なら、よーくご存知ですよね?

ともあれ普通は、女子会トークで「あーー、そろそろ新しい彼氏が欲しーい!」とつぶやく友だちに「その『新しい彼氏』は、どんな種類の『新しい彼氏』なの?」なんて訊かないでしょうし、言われたほうもとっさに「……は?」って真顔で返しそう(笑)

ところが人間のマインドって面白いもので「どんな種類の?」と問いを投げかけられると、無意識に「……どんな種類の……かなあ?」と《答えを探しに行く》習性を持っているらしい。先の女友だちも、表面上は「何言ってんの?」と思いつつ、訊かれるとつい、答えようとするでしょう。

その結果、もしかしたら「……彼氏っていうか、結婚したい。」とか「別に『彼氏』じゃなくても、一緒にわいわい盛り上がってくれる仲間が欲しいんだよねー」という《本当に望んでいること》が浮き上がってくるかもしれません。
あるいは「そうだなあ、こんな風に女友だちと飲みに行ってもイヤな顔しなくて、次の日報告するとニコニコしながら話を聞いてくれて『楽しかったんだね』って共感してくれる、穏やかな人がいいな。間違っても『そんなしょーもないことに時間やカネを使うな!』とか説教かましてくるオレ様はゴメンだわ!……あ」と、これまで何故か上手くいかなかった「オレ様系の元彼たち」を思い出すかもね

・・・

先日、30分×3回にリニューアルした《サポートマラソン・コーチング》を終えられたばかりのかたと別件でお話した時、こんな風におっしゃっていました。

「ひろかもさんの使う《どんな種類の……ですか?》という質問にだんだん慣れてくると、セッション中じゃなくても、ふとした時に自分でも『それは、どんな種類の……?』と考えるようになったんです。今まで無意識に『こういうもんだ』と思い込んでいたけど、本当は違うんじゃないか、自分自身の言葉ですら『あいまいだったかも』と思えるようになりました。」

わあ、なんて素敵な発見!

そうなんです。本当に、いかにわたしたちは普段いろんなことを「こういうもん」と思い込んでいるか。そのことがお互いの「本当の理解」を邪魔し、コミュニケーションの行き違いにイライラしたり「わかってもらえない」とガッカリしたり……何より、自分で自分のことを「わかってなかった!」っていうのも、本当によくあることです。


欲しいものを手に入れるためには、まず自分が何を欲しがっていて、何は要らないと思っているのかを知る必要があります。


その答えを自ら探しに行く手助けをするのが、クリーンランゲージのファシリテーション。クライアントであるあなたはリラックスして、投げかけられた「問い」をきっかけに、思い浮かんだことを何でも表現してもらえればOK。言葉にならない、ジェスチャーでも大丈夫。むしろ「からだの動き」は、時に言葉よりも雄弁にあなたの思いを語ってくれます。

先ほどのかたは、その後「クリーンランゲージのセッションは、言葉を通して自分を多角的に見ることができるのかなぁ、と思いました」とメッセージをくださいました。ええ、まさしく!

最初は「欲しいものはすぐ近くにあるのに、自分の『中』にはない」とおっしゃっていたクライアントさん。「ちゃんと手に入れたい!って思ってやったら、あら出来ちゃった♫って感じ」と、喜びを伝えてくださいました。うれしいなあ。今は「安心感が半端ない」そうで、「自分が好き!っていいですね」と。

これまでは「セッション」というものに、どこか「受け身」だったともおっしゃっていましたね。セッションで解決「してもらえる」という意識が、どこかにあったと。それが今回は、違った。「自分の幸せに責任を持つ」って、こういうことなんじゃないかと教えてもらった気がします。

ちなみにクリーンのセッションでは、その人ならではのとてもユニークな《メタファー:比喩》を使います。たとえば上のイラストは、この絵を描いた人の思う「アイデアを探す」のメタファーなんですよね。この人に「どんな種類の……?」と尋ねたら、身振り手振りを交えながら「おでこから上がスパーン!と吹っ飛んで、なかから潜水艦の望遠鏡みたいなのがスルスルッと伸びてくるんです。で、この望遠鏡は360度自由に回転することができて、見つけた!となったら、ぐーーんと100倍にズームするんです。すごい高画質で(笑)」みたいに、興奮気味に話してくれるかもしれません。

その人のメタファーは、その人が持つ大切な《リソース:資源》です。
クリーンのセッションは、そのリソースをもっと活性化し、いつでも自由に使えるようにするよう促します。


あなたが「思い浮かべられる」ものは、既にあなたの世界にあります。


たとえ「今は」自分の中にないと感じたり、おとなしく萎んでいるように見えたとしても。
──それをあなたが「欲しい」と望むなら、ちゃんと手に入りますよ♡
レッツ・トライ!

※画像はFreepikよりお借りしました。


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