きなこです。
団子4つを連れて、ぬくい神戸に帰省中です。
エダマメは神社の当番やら、トマトちゃんの世話があるので、一人でさみしく?のんびりと?年越しです。
神戸のマンションは丹波のおうちとはけた違いに暖かい。
おかげで、きなこのしもやけもみるみる完治
家事からも解放され、のんびりさせてもらっています
去年の年越しも、この神戸でしたが、つわりと切迫流産と戦っていたので、今年こうやって4つ目の団子も一緒に
にぎやかに年を越せるというのは、本当に幸せだなあと
丹波を離れる前に、冬の手仕事をたくさん。
年明けに丹波に戻ったときのお楽しみを、仕込んできました。
まず、柚子胡椒。
おとなりのおばちゃんから、冬至にたくさんのゆずをいただきました。
お風呂だけでは、もったいないので、今年は柚子胡椒に挑戦。
まず皮の部分だけを、白い綿をあまり入れないようにしてそぎ取り、
夏に収穫して、乾かしておいた(でもまだ半生なの~)韓国唐辛子を開いて種を取って、小さく切って、
柚子皮と一緒にフードプロセッサーに。塩も加えて、スイッチオン
本当は、青柚子と青唐辛子で作るもの。でも黄柚子と赤やら緑の唐辛子で作ったので、なんともポップな感じの柚子胡椒に。
1か月ぐらい熟成させるとおいしいのだとか。
う~ん、来月の鍋や湯豆腐が楽しみ
さてさて、その皮を使った柚子。
中の果汁も使わなきゃもったいない。
なので、柚子ポン酢も仕込みました。
果汁をしぼって、こして、煮切ったみりんとお酒、鰹節や昆布や干しシイタケとお醤油と合わせて完成。
こちらは、1週間後ぐらいから食べごろになるそうです。
そして、エダマメの手仕事。キムチづくり。
きなこもキムチ大好きだけど、唐辛子を手で扱うと、しもやけとあかぎれのきなこの手には痛すぎる
なので、これはもっぱらエダマメのお仕事。
塩漬けした白菜の水気を切り、少し干して、ヤンニョムというキムチのもとを葉の間に一枚一枚塗りこみます。
ヤンニョムには、夏に収穫した韓国唐辛子、にんにく、しょうが、ねぎ、りんご、イカの塩辛、アミの塩辛、甘酒なんかも加えて作りました。
ビニール袋で密閉して(キムチは嫌気性発酵をさせるのです)1週間。
自家製キムチは、市販の安いキムチにありがちな、甘味料の甘さがなく、発酵して熟成した独特の複雑なうまみがたっぷりです。
そして、今年のチャレンジ手仕事
麹を作ってみました。
甘酒にすっかりはまっているエダマメと甘酒酵母のパンにはまっているきなこ。
ついでに、麹を使った発酵肥料をエダマメは作りたいようで、いまエダマメときなこの関心は「麹」
これは、スーパーでも売っているけれど、やっぱり少し高い。
お米は安く手に入るので、麹も作ってみようかと。
幸いにも、近所の直売所で麹菌(もやし)も売っているので、挑戦してみました。
お米を浸水して、蒸して、ひと肌にさまし、もやしをふりかけ、よく混ぜます。
この緑のカビのようなものが麹菌です。
これを、家庭でならこたつの中とかで2日ほど育てるのですが、私たちには育苗ハウスがある
今トマトを発芽させている育苗マットは、一定の温度が保たれていて、麹を起こすには完ぺきな環境。
なので、麹もトマトの芽の横で、一緒にぬくぬくとその菌を増やしてもらいましょう。
で、2日後。
お米のまわりについている、もやもやしたものが麹です。
これで、エダマメは甘酒や発酵肥料を、きなこは甘酒酵母でパンが焼ける~
こうやって、いろんな手仕事をしていると、昔の人たちの知恵というか、自然の流れに沿った無駄のない生活の仕方に
すごいなあと感心するばかり。
インターネットや物流の発達で、遠い世界のおいしいものがなんでも簡単に手に入るけれど、
本当は、小さな世界ですべてを循環させていくことができるんだなと。
手間(時間)は多少かかるけれど、きとそれが本来の生き方で、究極のエコライフにもなるのかなと。
そして、そんなことを思いながらも、この手仕事の原動力はたぶん相当な食いしん坊にあるのかなと。
寒い丹波に戻るには、これくらいのお楽しみがないとね。
では、皆様良い年末年始をお過ごしください。
そして、いよいよ農業スタートしたエダマメファミリーをよろしくおねがいしま~す
団子4つを連れて、ぬくい神戸に帰省中です。
エダマメは神社の当番やら、トマトちゃんの世話があるので、一人でさみしく?のんびりと?年越しです。
神戸のマンションは丹波のおうちとはけた違いに暖かい。
おかげで、きなこのしもやけもみるみる完治
家事からも解放され、のんびりさせてもらっています
去年の年越しも、この神戸でしたが、つわりと切迫流産と戦っていたので、今年こうやって4つ目の団子も一緒に
にぎやかに年を越せるというのは、本当に幸せだなあと
丹波を離れる前に、冬の手仕事をたくさん。
年明けに丹波に戻ったときのお楽しみを、仕込んできました。
まず、柚子胡椒。
おとなりのおばちゃんから、冬至にたくさんのゆずをいただきました。
お風呂だけでは、もったいないので、今年は柚子胡椒に挑戦。
まず皮の部分だけを、白い綿をあまり入れないようにしてそぎ取り、
夏に収穫して、乾かしておいた(でもまだ半生なの~)韓国唐辛子を開いて種を取って、小さく切って、
柚子皮と一緒にフードプロセッサーに。塩も加えて、スイッチオン
本当は、青柚子と青唐辛子で作るもの。でも黄柚子と赤やら緑の唐辛子で作ったので、なんともポップな感じの柚子胡椒に。
1か月ぐらい熟成させるとおいしいのだとか。
う~ん、来月の鍋や湯豆腐が楽しみ
さてさて、その皮を使った柚子。
中の果汁も使わなきゃもったいない。
なので、柚子ポン酢も仕込みました。
果汁をしぼって、こして、煮切ったみりんとお酒、鰹節や昆布や干しシイタケとお醤油と合わせて完成。
こちらは、1週間後ぐらいから食べごろになるそうです。
そして、エダマメの手仕事。キムチづくり。
きなこもキムチ大好きだけど、唐辛子を手で扱うと、しもやけとあかぎれのきなこの手には痛すぎる
なので、これはもっぱらエダマメのお仕事。
塩漬けした白菜の水気を切り、少し干して、ヤンニョムというキムチのもとを葉の間に一枚一枚塗りこみます。
ヤンニョムには、夏に収穫した韓国唐辛子、にんにく、しょうが、ねぎ、りんご、イカの塩辛、アミの塩辛、甘酒なんかも加えて作りました。
ビニール袋で密閉して(キムチは嫌気性発酵をさせるのです)1週間。
自家製キムチは、市販の安いキムチにありがちな、甘味料の甘さがなく、発酵して熟成した独特の複雑なうまみがたっぷりです。
そして、今年のチャレンジ手仕事
麹を作ってみました。
甘酒にすっかりはまっているエダマメと甘酒酵母のパンにはまっているきなこ。
ついでに、麹を使った発酵肥料をエダマメは作りたいようで、いまエダマメときなこの関心は「麹」
これは、スーパーでも売っているけれど、やっぱり少し高い。
お米は安く手に入るので、麹も作ってみようかと。
幸いにも、近所の直売所で麹菌(もやし)も売っているので、挑戦してみました。
お米を浸水して、蒸して、ひと肌にさまし、もやしをふりかけ、よく混ぜます。
この緑のカビのようなものが麹菌です。
これを、家庭でならこたつの中とかで2日ほど育てるのですが、私たちには育苗ハウスがある
今トマトを発芽させている育苗マットは、一定の温度が保たれていて、麹を起こすには完ぺきな環境。
なので、麹もトマトの芽の横で、一緒にぬくぬくとその菌を増やしてもらいましょう。
で、2日後。
お米のまわりについている、もやもやしたものが麹です。
これで、エダマメは甘酒や発酵肥料を、きなこは甘酒酵母でパンが焼ける~
こうやって、いろんな手仕事をしていると、昔の人たちの知恵というか、自然の流れに沿った無駄のない生活の仕方に
すごいなあと感心するばかり。
インターネットや物流の発達で、遠い世界のおいしいものがなんでも簡単に手に入るけれど、
本当は、小さな世界ですべてを循環させていくことができるんだなと。
手間(時間)は多少かかるけれど、きとそれが本来の生き方で、究極のエコライフにもなるのかなと。
そして、そんなことを思いながらも、この手仕事の原動力はたぶん相当な食いしん坊にあるのかなと。
寒い丹波に戻るには、これくらいのお楽しみがないとね。
では、皆様良い年末年始をお過ごしください。
そして、いよいよ農業スタートしたエダマメファミリーをよろしくおねがいしま~す
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