農業をやりたい!

美味しい果物・野菜を作ってみたい。全くの経験なしでも、農家になれるのか? 憧れの農業ライフへのチャレンジをつづるブログ

野菜食べてる?

2014年12月12日 | 就農関連
きなこです。
寒いねぇ。
ここ最近、朝起きて部屋の温度見たら、3℃とか4℃とか… 冷蔵庫より寒いやん

おかげで、野菜類はほとんど冷蔵庫いらず。
白菜や大根も台所に放置。
でも、秋にたくさん採れたサツマイモや生姜やサトイモは、暖かい地域の食べ物なので、寒さにめっぽう弱いんです。
だから、新聞紙にくるんで段ボールに入れて、冷蔵庫の上でぬくぬく。
サトイモは、畑の土の中に残したままにしておいて、上からモミガラをかけてぬくぬく。

きなこのパン作りも冬場は夏場とだいぶやり方が変わります。
なんせ寒いので、発酵が進まない。もちろん時間がないときはオーブンの発酵機能を使うけれど、基本的にのんびりと焼いてるので、
冷蔵庫の上のサツマイモの段ボールの横で一晩発酵させたり、日差しにある日は車の中に持って行ったり。
でも、冷蔵庫より寒くなるので、案外冷蔵庫の野菜室に入れておいた方が暖かくて発酵がきちんと進んだりしてます

寒い時期、おいしくなるのが、大根や白菜。
ぎゅーっと甘みが増して、いくらでも食べれそうです。
私は、会社で働いてるわけではないので、時間をうまく使えば、お料理にも時間をかけることができます。
だから、エダマメファミリーの食卓はいつも野菜だらけ。
たぶん、大阪にいた時の倍ぐらい食べてる。
もちろん、野菜が畑からいくらでも使えるというか、追われるように使っているということもあるんだけど、野菜が本当に美味しくて。

でも、最近の傾向として、中食の普及とか、共働き世帯の増加とか、世の中の人は野菜をあまり食べてないんじゃないかと。
食べてるんだけど、野菜ジュースだったり、コンビニ弁当の付け合せだったり、冷凍食品だったり、レトルトの中の野菜だったり・・・
もちろん、仕事なんかで時間が取れなくてお料理に時間がかけれないとか、お料理自体が面倒とか嫌いという人もいるだろうから、
野菜を食べないのは悪だ!とは思わないけれど、こんなにおいしいものを、もっとみんなにも食べてほしいなあという思いが
きなこの中にはあります。

手軽においしく野菜を食べる方法はないのかな…
きなこは、夏ならナスやきゅうり、冬は大根や白菜がそれこそ食べきれないほど畑からやってくるので、それをせっせと
キューちゃん漬けだの、辛子こうじ漬けだの、キムチやハリハリ漬けなんかにして保存して食べてます。
あ~、これも野菜食べてるよね。
お漬物というと、お米と食べるものというイメージがあるし、塩分が気になる人もいるかもしれません。
きなこは、ご存知のようにパン好きなので、お漬物はパンとは食べれないと思い込んでました。
でもね、この間、甘酒から起こした酵母でパンを焼いたら、ほのかにチーズのような香りのするなんとも味わい深いパンが焼けたんです。
その時、ちょうど仕込んでおいた、自家製甘酒で漬けた、大根のべったら漬けがあったので、薄くスライスして、レタスとともにそのパンにはさんで食べてみました。
まあ、びっくり
ぱりぱりとした食感、適度な塩気、麹の甘みが、甘酒酵母のパンととてもよく合いました。
パンともいけるやん、と一人満足感に浸っていました。

お漬物の可能性は広くって、もっとおしゃれというか古臭くないイメージすら脱却できたら、今のお野菜をあまり食べてない人にも
お野菜を食べる一つの方法となるんじゃないのかなあ。
でもスーパーのお漬物はダメ。いろんなものが添加されてるから。

まあ、ながながといろいろ書きましたが、そんなこんなで今研究中なのがピクルス。
  
  

右は大根とにんじんのピクルス、左は白菜のピクルス。

ピクルスは、お漬物より塩分も少ないし、何より見た目がきれい
サラダ代わりに調理せずともパリパリ食べることもできるし、ワインなんかのお酒とも相性は良し。

野菜を食べる一つの方法となるやろうか?
もう少し研究進めまーす



エダマメの城

2014年11月26日 | 就農関連
きなこです。
ちょっと寒さがゆるんで、うれしいです。

エダマメの農業始動に向けて、いろいろと準備が整ってきました。
中古で、トラクターや管理機、収穫カートなどなど買い物もして、必要なものもそろってきました。
高設栽培をするトマトのプランターや土の手配、液肥、そして12月播種のトマトの種なんかも手配して、やっとこさスタートにこぎつけそうです

そして、エダマメの城ともいうべきハウスもまずは一棟完成しました
 
 

これは、育苗を主にするための育苗棟、そしてトラクターなどを入れておく資材庫でもあります。
この横に、トマト栽培のためのハウスをこれから建設します。

今日は、その育苗棟で、育苗ベット作り。

 

苗を育てるために、電熱線を敷いて温度を上げるのですが、そのためのハウスの中の花壇のようなものです。
木枠を作り、ここに断熱材や電熱線や砂などを入れて、その上で苗を育てます。

城のあるじは、やはり嬉しそうにきなこには見えました。
12月の播種に向けて、あと少し。
このお城から、おいしいと思ってもらえるトマト、作っていきます。


 

さむ~い

2014年11月17日 | 就農関連
きなこです。
寒いです。ついに冬がやってきてしまいました。
エダマメファミリーの家は山すそにあるので、日に当たる時間が少なく、家の中の方が寒いという、なんとも恐怖の冬です。

あまりにも体が冷える・・・
そうや、生姜湯飲もうっと、と思って作りました。黒糖生姜ジャム

 

秋に収穫した生姜をすりおろして、黒糖と一緒に炊いただけ。
お湯に溶かせば、生姜湯に。紅茶に入れても良いし、トーストにのせてもおいしい。
お魚の照り焼きなんかに足してもいいし、とにかくいろいろ使えるのです。
生姜湯を飲むと、体の内側からポカポカ

そして寒い日の夕飯は、おなべ。
「おなべするから、畑から白菜、大根、ネギとってきて~」

すごい大根かかえて、帰ってきました。

 

重さを量ってみたら、4キロ

ついでに、四男君とせいくらべ。
 


お鍋にもたくさん入れて食べたけれど、まだ4分の3ぐらい残ってる。
今日も大根いただきます。

寒くなってきたので、冬のイベント「焼き芋大会」もしました。

収穫したお芋を新聞紙で包んで、水にぬらし、アルミホイルで包む。

 

剪定した庭の木なんかを積んで、たき火をして、火が落ち着くまで、マシュマロやソーセージを枝にさしてあぶって食べる

 

火が落ち着いたら、灰の中に用意しておいたアルミホイルに包んだおいもを入れて、待つこと30分。
ホクホクのあまあまの焼き芋の完成です。

 

さむ~い冬はほんと、ゆううつだけど、こういう楽しみは冬ならではやなあ~


ちゃくちゃくと

2014年11月12日 | 就農関連
きなこです。
寒くなってきた丹波です。
ちゃくちゃくと季節は進み、もうすぐしもやけの時期です。怖いです。

昨日は、四男君3・4か月健診がありました。
最近抱っこが重たいなあと思っていたら、7キロ超えてました。。。そりゃ重いよなあ。

 

母乳だけしか飲んでないはずなのに、ぐんぐん大きくなっています。
おかげで、今まで抱っこして遊んでくれていた次男君。重すぎて、抱っこできません
なので、最近長男君が頑張ってくれています。ふうふう言いながら、抱っこして遊んでくれています。
ちゃくちゃくと成長中です。


最近のエダマメファミリー食卓は、夏の食卓からすっかり冬の食卓に変わってきました。
なすび・ピーマンだらけの毎日から、さつまいも・大根・カブ・白菜だらけの毎日に。

 

寒くなると、発酵が進まないパンですが、ゆっくりのんびり発酵させて、たくさんあるサツマイモもいっぱい詰め込んで
もっちりホクホクのサツマイモパンです。

畑からは三男君の大好きなカブがやってきます。何が好きかって、そりゃあ味もだけれど、「大きなかぶ」のお話のように
引っこ抜くのが楽しいのです。

 

カブは、畑でとれたてを生で食べるのが一番おいしいんです
じゅわっと甘いカブの汁が口の中に広がって、特有の泥臭く辛味のある味はあまりしません。
でも収穫して時間がたつと、とたんに辛味やえぐみが出てきます。
だから、今までスーパーで買っていたカブを「おいしい」と思ったことはなかったんですね。
生で食べる時期をのがしたカブは、フライパンでステーキのように焼くとこれまたおいしいです。
そして、葉っぱも栄養たっぷりなので、きなこは、ふりかけにしたり、ギョーザに入れたり、スープに入れたりと
全部食べちゃいます。
冬野菜もちゃくちゃくと胃袋のなかにおさまってきています


独立したエダマメですが、ミニトマト・中玉トマトを栽培品目の中心においてやっていこうと考えています。
トマトの品質安定と、高値で販売できる半促成栽培をするために、ハウスでの栽培をします。
そして、ついにそのハウスの建設が始まりました。

 

こちらは育苗用のハウスです。
この横に、もう1棟栽培用の大きなハウスを建設します。
ちゃくちゃくと、スタートラインに立つ準備ができてきました。


物事は、前にしか進まないんですね。
気を引き締めて、ちゃくちゃくと進んでいきます。









必需品

2014年09月30日 | 就農関連
きなこです。

秋ですね~。
紅葉も始まりさんまも美味しいし、栗も落ち始め、畑からはぼちぼち小芋やさつまいもなんかも収穫が始まっています。
授乳中のきなこは、食べても食べてもおなかがすくという、なんとも幸せな時期でして、秋の恵みをたっぷりと頂いています

9月から、とにかく農業者として独立したエダマメですが、なんでもそうですが、初期投資というのはお金がかかります。
ビニールハウスは、中古で買った我が家より高いし、ビニールハウスを建てるにも、電気工事、井戸を掘るなどいろんなこまごまとした事も出てきて、
頑張っていい作物を作って、上手に売らないと、ビニールハウスで生活することになりかねません
トラクターも必要だし、もっと細かいものでいえば、出荷作業をする机やはかり、動力噴霧器、手押しカート、収穫コンテナなどなど・・・
でもね、どれもなくては作業効率も悪くなるし、必要不可欠だから、やっぱり買わなきゃいけないんです。

そして、ついにエダマメファミリーにやってきた農家の必需品
 

軽トラです。
だいぶお安くして頂いて、中古を手に入れました。
きなこも、これに乗ってブイブイ言わせたいところですが、残念ながらきなこはAT限定の免許しか持っていません。
マニュアル車は運転できないので、村のおばあちゃんのように、エダマメに運転してもらって、横でかわいらしく乗せて頂こうと思っています。
団子たちは、この軽トラを見て、大喜び。
争うように、荷台によじ登り満面の笑み。
しばらくすると「たすけて~」と情けない声。
登ったはいいが、降りられなくなったらしい

とにかく、これでまた一歩、農家らしくなりました。