goo blog サービス終了のお知らせ 

もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】朝鮮学校無償化編

2010-11-11 21:32:14 | 北朝鮮
「単純に決めないで欲しいと」
(飯塚繁雄家族会代表)

高校の授業料の実質無償化の対象に朝鮮学校を含めるかを巡って、高木義明文部科学大臣は北朝鮮による拉致被害者の家族会代表の飯塚繁雄さんたちと面会しました。
飯塚さんが無償化反対の考えを改めて伝えたのに対し、高木大臣は「無償化の判断にあたっては個別の教育内容を問わない」等とする文部科学省が決めた審査基準に理解を求めました。



※「私たちが万景峰号(マンギョンボンごう)の白い船体に向かって“八重子を返せ!”、“拉致被害者を返せ!”そう叫んでいる時に、朝鮮学校の修学旅行生が船の窓際で反対集会を見ているんです。親指を下に向けるポーズを取りながら笑っていました。笑って侮辱しているんですよ。本当に日本人と平和に一緒に暮らすための教育がなされていない証拠なんですよ。バカにして笑って見ているんですよ、私たちを」
(本間 勝さん。拉致被害者・田口八重子さんの兄)

詳細については
【みんな生きている】
朝鮮学校無償化・大臣面会編をご覧下さい。

【みんな生きている】専門家パネル報告書編

2010-11-11 18:10:27 | 北朝鮮
「北朝鮮が核や弾道ミサイルに関連する技術をイラン・シリア・ミャンマーに輸出し、国連決議に違反した疑いがある」等とした国連安保理専門家パネルの報告書が11月9日、国連安保理に正式に提出されました。専門家パネルは今年5月に報告書をまとめていましたが、ロイター通信によると、中国が難色を示したために提出が遅れていました。
報告書では各国の北朝鮮向け贅沢品摘発状況についても報告されました。
それによると、北朝鮮は高級ヨット2艇・ピアノ36台・ベンツ4台を輸入しようとしたとのことです。
国連安保理が2006年と2009年に採択した対北朝鮮制裁決議では贅沢品の定義は各国に任されています。



※「“こがあないびせえこたあ、他の誰にもあっちゃいけん”と決意を新たにする8月6日を迎えました。全ての被爆者が“生きていて良かった”と心から喜べる核兵器のない世界を1日も早く実現することこそ、私たち人類に課せられた死力を尽くして遂行しなくてはならない責務であることを、ここに宣言します」
(秋葉忠利広島市長の平和宣言より)

※この記事については
【みんな生きている】
ミャンマー・北朝鮮核開発編
(6月6日掲載)
も合わせてご覧下さい。

【みんな生きている】専門家パネル編

2010-11-10 10:31:03 | 北朝鮮
国連安保理は11月9日までに対北朝鮮制裁を監視している専門家パネルの報告書を正式に公表することを決めました。
専門家パネルは5月に報告書をまとめましたが、常任理事国である中国の反対で公表が見送られてきました。
これまでに明らかになった報告書の内容では、安保理が2本目の対北朝鮮制裁決議を採択した2009年6月以降も北朝鮮が積み荷の目録を改竄する等、武器輸出を含む4件の制裁逃れを行なっていたと指摘しています。
また、2008年に日本の貿易会社が第三国経由でピアノやベンツ等禁輸対象の贅沢品を北朝鮮に輸出したことも盛り込まれています。



※対北朝鮮制裁については
【みんな生きている】
対北朝鮮輸出規制編
(7月4日掲載)
も合わせてご覧下さい。

【みんな生きている】専門家パネル編

2010-11-10 07:44:33 | 北朝鮮
国連安保理の対北朝鮮制裁の履行を監視する専門家パネル(7人で構成)の新委員に就任した山本武彦・早稲田大学教授が11月8日、NYで時事通信のインタビューに応じました。
この中で山本教授は
「制裁の実施状況は極めて不十分。(専門家パネルが)監視を強化し、実効性を確保することが重要だ」
と強調しました。
国連で過去2回採択された対北朝鮮制裁決議は兵器禁輸や貨物検査等を定めており、山本教授は「北朝鮮に核政策を変えさせ得る強力な内容だ」と指摘。しかし、外交筋によると国連加盟192ヶ国の半数以上が今も制裁の実施状況を報告しておらず、山本教授も「履行を巡る意識の差が加盟国によって大きいことが最大の問題だ」と述べました。



※専門家パネルについては
【みんな生きている】
専門家パネル編
(ライブドア版・2009年10月31日掲載)
【みんな生きている】
国連安保理編
(ライブドア版・2009年11月20日掲載)
も合わせてご覧下さい。

【みんな生きている】趙明禄編

2010-11-07 11:32:13 | 北朝鮮
朝鮮中央通信等によると、北朝鮮の趙明禄(チョ・ミョンロク)国防委員会第1副委員長(82歳。軍の次帥)が11月6日、心臓病で死去しました。
趙副委員長は朝鮮人民軍No.2とされる人物で、近年は健康悪化が伝えられ第一線から退いていたと見られることから、金正恩(キム・ジョンウン)体制構築への影響は無い見通しです。
朝鮮労働党中央委員会等は趙副委員長の葬儀を11月10日に国葬として行うと発表しました。朝鮮中央放送が報じた国家葬儀委員会の名簿によりますと、葬儀委員長は金正日(キム・ジョンイル)総書記で、正恩氏は170人の葬儀委員の筆頭になっています。
趙明禄副委員長は1928年、北朝鮮北東部の咸鏡北道生まれ。空軍のパイロットとして朝鮮戦争に参戦したとされています。



※趙明禄次帥については
【みんな生きている】
金永春編
(2009年12月25日掲載)
【みんな生きている】
朝鮮労働党・朝鮮人民軍人事編
(2月7日掲載)
【みんな生きている】
キム・イルチョル編
(5月16日掲載)
【みんな生きている】
朝鮮人民軍階級編
(9月30日掲載)
【みんな生きている】
李英鎬編
(9月30日掲載)
も合わせてご覧下さい。