禰宜舞

郷土の神社　大田区西嶺町の「天祖神社」で禰宜舞（ねぎのまい）が行われた・・・

猿田彦命（さるたひこのみこと）
通称天狗様、天狗様は道祖神で道案内役、人生の道案内の神。


天鈿女神（あまのうずめのみこと）
天岩戸の前で踊って天照大御神を慰め踊り、芸能の女神。


天児屋根命（あめのこやねのみこと）
天岩戸の前で祝詩（のりと）を唱えて祈祷し、神事、祭りを司る神。

彦火火出見命（ひこほほでものみこと）
山の幸の神。山で鳥獣を狩猟司る神。

大山祇命（おおやまずにのみこと）
山々の緑、山から湧き出ずる清水、樹々から生ずる木の実等、山の大自然を司る神。


こうして禰宜（神職の総称）が神の役どころとして舞を奉納し、昔の人々は、自分の人生と日々の暮らしをそれぞれの神々に託して生きてきたように思われます。