東野圭吾著 「赤い指」を読んだ。
冷め切った家族関係の中で起きる事件
息子を溺愛し、認知症の姑をないがしろにする妻、
その妻とは不仲の夫 閉じこもりで内弁慶な中学生の息子
そんな息子が幼女を殺害 息子を庇おうと認知症の実の母を犯人にしたてようとする夫
この設定が、酷すぎて、悲しくて、読んでいてあまりに重かった
どうしようもない息子を庇う親の盲目な行動
追い詰める刑事達の関係、生立ちや人生模様
いろいろ錯綜して読み手を厭きさせません でも、読んでいて暗くなってしまいます。
ちょっとエンディングのどんでん返し風のところは、無理があるように思いました。
そのままの状態でも、夫の翻意に対して充分、感動したんですがね。
「さまよう刃」にしても、この作品にしても、著者の作品は、ちょっと毛色が変わってきて、社会事象を問題提起していくように変わったきたのでしょうか・・・
シンガポールでも映画「容疑者Xの献身」が3月5日より封切られています。なかなか流行っているみたいです。こちらの映画名は、「SUSPECT X」です。
今のシンガの天気は、
冷め切った家族関係の中で起きる事件
息子を溺愛し、認知症の姑をないがしろにする妻、
その妻とは不仲の夫 閉じこもりで内弁慶な中学生の息子
そんな息子が幼女を殺害 息子を庇おうと認知症の実の母を犯人にしたてようとする夫
この設定が、酷すぎて、悲しくて、読んでいてあまりに重かった
どうしようもない息子を庇う親の盲目な行動
追い詰める刑事達の関係、生立ちや人生模様
いろいろ錯綜して読み手を厭きさせません でも、読んでいて暗くなってしまいます。
ちょっとエンディングのどんでん返し風のところは、無理があるように思いました。
そのままの状態でも、夫の翻意に対して充分、感動したんですがね。
「さまよう刃」にしても、この作品にしても、著者の作品は、ちょっと毛色が変わってきて、社会事象を問題提起していくように変わったきたのでしょうか・・・
シンガポールでも映画「容疑者Xの献身」が3月5日より封切られています。なかなか流行っているみたいです。こちらの映画名は、「SUSPECT X」です。
今のシンガの天気は、