信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2015/12 厳寒の浅間山を往く ~黒斑山~

2015年12月20日 | 浅間山系

こんにちは、信です。
季節はまた進み、大雪は第六十三候 鱖魚群(さけのうお むらがる)になりました。
72候のうち残すはあと九つまでになりました。
今年も間もなく終わりを迎えようとしています。

さて今年の〆の登山は、やはり2,000m越えにしようと浅間山にしました。
このところ山行は、すべて好天気のため曇りの予報はありましたが「何とかなるさ」と・・

いつものように4:00起きでゴソゴソ用意をし、AM 6:30に家を出ます。
先日修理から帰ってきた、G7Xも会長です。




この天気ならまずまず、大丈夫だろうと・・



AM 6:54のはくたかで一気に佐久平まで。



駅前の温度計、マイナス1℃でした。
  


何とも言えない雰囲気の空模様。。




早速、駅レンタカーを借りて高峰高原へ。
流石に1,700mを越えると、スタッドレスでも滑ります。
最後まで上がれるか、ちょっとハラハラしました。

AM 8:45 高峰高原ビジターセンターに到着。
ガスが厚く、吹雪いているため少し様子見にします。






一向に良くならないため、しびれを切らして出発。





先行のパーティを追いかけました。






登山道は表コース。




クロフコースですね。






ほどなく第一の展望台。





眺望は・・まったく有りません。グスン。




そのまま前へ進みます。





すぐに車坂山と黒斑山の鞍部に降ります。
私はここで6本アイゼンを装着。





前のパーティのトレースはノーアイゼンでした。
それにしても健脚です。まったく姿が見えません。






黒斑山の坂から振り向くと車坂山。





足場ばかり見ていると・・




ルートミスします。




ここからは小諸市街、八ヶ岳が見えるのですが・・視界ゼロ。。




そのまま先を急ぎます。





こちらは断崖絶壁。覗いてはいけません。



風の通り道になっています。



ここは初夏の石楠花ロード。




樹林帯を登ります。




この尾根道は凍ってました。



ここは夏の間に整備されたようですね。
木の階段がしっかり着いてました。雪が増えます。







ここは浅間山View第一ポイント。




ドヨ~ン



意気消沈して槍ヶ鞘避難小屋を通過。




AM10:20 槍ヶ鞘到着です。




何にも見えません。
  


ここで一服して様子見。
でも体温がどんどん下がります。

5分もしないうちに、スッパリ諦め。



どんどん来た道を降ります。
  


来年も綺麗な石楠花が咲くことでしょう。




帰りの展望台地。



相変わらず眺望はありません。




赤いテープの向こう側、吹雪いてます。




赤いテープのおかげで迷うことはありません。
かなり近距離で付けて頂いてます。地元の遭対協・ビジターセンターの職員に感謝。




こちらは緑がありますが




少し降りると・・再び白黒の世界。




車坂山まで戻ってきました。



樹氷が綺麗でした。
  







ほんのりピンク色に見えます。







幻想的で美しい世界でした。














でもあまり長くはいられません。






ここは風の通り道。





あっという間に体温が下がります。




AM11:30 登山口まで戻りました。


こちらは群馬県嬬恋村。反対側は長野県小諸市。
      



最後に山の神に感謝して、帰ります。





このままでは寂しいので、ビジターセンター周辺を激撮。






何と帰ってきたら、雲が割れました。






やはり、青空バックに映えますね。








こちら側は真っ白。




  


綺麗でした。




樹氷の世界。



ASAMA2000スキー場もそこそこ来てるみたいです。
  


寒風吹きすさぶ中、頑張るオッサン。




私も負けじとダケカンバ狙い。後ろの電柱が残念です。。



来年も綺麗な花が咲くでしょう。
  


帰りの道すがらも、名残惜しんで・・
    



麓に降りてみたら、結構青空広がってます。



  


私の後に行った、あの人たちは楽しんでいるんだろうか・・



でも上はまだガスってますね。





風呂上がりに見てみると・・



  



ご本体の真っ白な姿が見えました。





明日は晴れるのでしょう・・








今朝、ライブカメラ見てみるとバッチリですね。



今年の〆の山行、リベンジしなくてはなりません。
どの山を〆にするか・・

おしまい。


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