こんにちは、信です。
季節はまた進み、大雪は第六十三候 鱖魚群(さけのうお むらがる)になりました。
72候のうち残すはあと九つまでになりました。
今年も間もなく終わりを迎えようとしています。
さて今年の〆の登山は、やはり2,000m越えにしようと浅間山にしました。
このところ山行は、すべて好天気のため曇りの予報はありましたが「何とかなるさ」と・・
いつものように4:00起きでゴソゴソ用意をし、AM 6:30に家を出ます。
先日修理から帰ってきた、G7Xも会長です。
この天気ならまずまず、大丈夫だろうと・・
AM 6:54のはくたかで一気に佐久平まで。
駅前の温度計、マイナス1℃でした。
何とも言えない雰囲気の空模様。。
早速、駅レンタカーを借りて高峰高原へ。
流石に1,700mを越えると、スタッドレスでも滑ります。
最後まで上がれるか、ちょっとハラハラしました。
AM 8:45 高峰高原ビジターセンターに到着。
ガスが厚く、吹雪いているため少し様子見にします。
一向に良くならないため、しびれを切らして出発。
先行のパーティを追いかけました。
登山道は表コース。
クロフコースですね。
ほどなく第一の展望台。
眺望は・・まったく有りません。グスン。
そのまま前へ進みます。
すぐに車坂山と黒斑山の鞍部に降ります。
私はここで6本アイゼンを装着。
前のパーティのトレースはノーアイゼンでした。
それにしても健脚です。まったく姿が見えません。
黒斑山の坂から振り向くと車坂山。
足場ばかり見ていると・・
ルートミスします。
ここからは小諸市街、八ヶ岳が見えるのですが・・視界ゼロ。。
そのまま先を急ぎます。
こちらは断崖絶壁。覗いてはいけません。
風の通り道になっています。
ここは初夏の石楠花ロード。
樹林帯を登ります。
この尾根道は凍ってました。
ここは夏の間に整備されたようですね。
木の階段がしっかり着いてました。雪が増えます。
ここは浅間山View第一ポイント。
ドヨ~ン
意気消沈して槍ヶ鞘避難小屋を通過。
AM10:20 槍ヶ鞘到着です。
何にも見えません。
ここで一服して様子見。
でも体温がどんどん下がります。
5分もしないうちに、スッパリ諦め。
どんどん来た道を降ります。
来年も綺麗な石楠花が咲くことでしょう。
帰りの展望台地。
相変わらず眺望はありません。
赤いテープの向こう側、吹雪いてます。
赤いテープのおかげで迷うことはありません。
かなり近距離で付けて頂いてます。地元の遭対協・ビジターセンターの職員に感謝。
こちらは緑がありますが
少し降りると・・再び白黒の世界。
車坂山まで戻ってきました。
樹氷が綺麗でした。
ほんのりピンク色に見えます。
幻想的で美しい世界でした。
でもあまり長くはいられません。
ここは風の通り道。
あっという間に体温が下がります。
AM11:30 登山口まで戻りました。
こちらは群馬県嬬恋村。反対側は長野県小諸市。
最後に山の神に感謝して、帰ります。
このままでは寂しいので、ビジターセンター周辺を激撮。
何と帰ってきたら、雲が割れました。
やはり、青空バックに映えますね。
こちら側は真っ白。
綺麗でした。
樹氷の世界。
ASAMA2000スキー場もそこそこ来てるみたいです。
寒風吹きすさぶ中、頑張るオッサン。
私も負けじとダケカンバ狙い。後ろの電柱が残念です。。
来年も綺麗な花が咲くでしょう。
帰りの道すがらも、名残惜しんで・・
麓に降りてみたら、結構青空広がってます。
私の後に行った、あの人たちは楽しんでいるんだろうか・・
でも上はまだガスってますね。
風呂上がりに見てみると・・
ご本体の真っ白な姿が見えました。
明日は晴れるのでしょう・・
今朝、ライブカメラ見てみるとバッチリですね。
今年の〆の山行、リベンジしなくてはなりません。
どの山を〆にするか・・
おしまい。
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