信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

永平寺 門前

2018年11月28日 | 寺社徘徊

お早うございます、信です。

今日から11月19日、帰省最終日に行った福井・永平寺の訪問記です。
前から一度、行きたい古刹でした。
金沢でレンタカーを借りて、高速を走ること約1時間半、永平寺参道ICで降りて約10分足らずで到着です。

雨でなければ、もう少し手前で降りて古い参道をゆっくり歩きたいところでした。

AM 9:50 永平寺門前です。手前には茶店が軒を並べます。


1







2






すぐ横を流れる永平寺川です


3





麓で九頭竜川と合流します


4






境内に入ります


5






右の門柱「勺底一残水」


6





こちらは左「汲流千億人」


7



「勺底一残水 汲流千億人」
これは、道元禅師の大切な教えの一つだそうです
杓底(しゃくてい)の一残水 流れを汲む千億の人
750年前に福井県に永平寺を開いた道元禅師が、柄杓に残った半分の水も無駄にせず、川に戻したという逸話だそうです。




8






右手に天地観世音菩薩


9





苔むした歌碑


10






全景イラストマップです
今日は吉祥閣から東司の階段を上がるところまで


10






右手の永平寺川を挟んで、寂光苑です
道元禅師を祀る御堂です


11









12







通用門を上がります


13






左右どちらを向いてもPowerを感じました


14







吉祥閣の前庭です
向こう側は祠堂殿です


15






吉祥閣、ここから参拝スタートです


16







中に入って2Fに上がり最初に傘松閣(さんしょうかく)
絵天井の間とも云われるそうです


17






156畳の大広間に230枚の日本画
昭和初期の画家たちの絵です


18





そのほとんどが花鳥風月の日本画ですが、この中に鯉、唐獅子、栗鼠(りす)が描かれた5枚の絵が隠されていて
それを見付けると願いが叶うのだとか


19






真正面に達磨大師


20






ピカピカに磨き抜かれた回廊です


21







これも磨き込まれた階段を上がって


22


明日は山門から仏殿に上がります


 撮影日: 11月19日
 撮影場所:福井市永平寺町 永平寺吉祥閣


それでは皆様、ご機嫌よう。





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2018-11-28 23:03:23
こんばんは。
永平寺はもう何十年も前に行ったきりで、
今になると、全く覚えていません。
ただ若いお坊さんが説明されている時に、
皆で雑談していて、
咎められたことだけ覚えています。
若かりし頃の失敗談です(笑)

流石に関西人なら誰もが知る古刹だけに、
見ごたえがある箇所も多いことでしょう。
傘松閣の天井画は圧倒されますね。
雨の庭園もしっとりとした雰囲気で、
苔むした庭が素晴らしいです。
明日も楽しみにしています。
返信する
永平寺 ()
2018-11-29 03:00:00
takayan師匠>

お早うございます。
年間百万人が訪れるという永平寺
七堂伽藍の美しさもそうですが、中庭の無駄のないシンプルな配置に感動しました。
私も確か小学校か、中学の時に修学旅行で来ている筈なのですが、まったく記憶に残っていませんでした。

40代になったばかりの頃、静岡の山中で二泊三日の禅修行体験をしたことが思い出されました。
今思えば、その後の人生の考え方を変えるキッカケになっていたような気がします。
貴重な体験でした。
コメント有難うございます。

返信する

コメントを投稿