信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2016/05 肌寒い上高地 ~波立つ明神池~

2016年05月09日 | 上高地


こんにちは、信です。
季節は立夏の初候、 第十九候 蛙始鳴(かわず はじめてなく)です。
巷はGWが終わり、民族大移動の喧噪がようやく終息しようとしています。

さてまだ明神池が残っていました。





やはり晴れてこないと、その美しさは半減しますね。






雲は穂高から明神岳へ。
つまり北西から南東へと吹いているようです。





この風では回復しそうにありません。






明神池も波立っています。






北東には青空も見えるのですが






今日はこれが限界のようです。





波立つ湖面












割れた青空を映して






時折吹き荒れる風で





湖面が揺れています。

















今日はここまでにしましょう。





明神池を後にして、河童橋へ戻ります。





  



穂高神社奥宮に参拝。
北アルプスで亡くなった方のご冥福を祈ります。






帰り道。





僅かながら青空が広がったような気がします。







明神橋と明神岳。






明神館さんに行く途中の道すがら




ここはニリンソウロード。








美しいムラサキケマン。





奥までびっしり咲くニリンソウ。






明神館前に出ました。





ノコノメソウも咲いています。






河童橋に行きかけると





サルの群れが




真ん中で堂々とムシャムシャ
  


新芽を美味しそうに食べていました。





今度はエンレイソウロード。






オヤ





子供たちがキビタキを発見。




残念ながら後姿ばかり




そこでレンズを300mmに交換。





名残の山桜。





これは・・思い出せません。




梓川の流れ。
  


新緑が美しい。









これはオオカメノキでしょうか。





ピン外しのチゴユリ。





    


緑美しい樹間。





雪解け水を集める支流。




どんどん置いていかれます。
  


奥の山肌に陽が当たり始めた。








美しい若葉の色どり。









陽が当たると





万物が光り、輝きだす








河童橋まで帰ってきました。





相変わらず穂高は寒々としています。




  


清々とした梓川の流れ。




    


まあこんな時もあるか。





また美しい日に逢うこともあるだろう。




帰ろう。




  


沢渡の駐車場へ戻ってみると、この青空。



やはり山の天気は読めない。
    


美しい新緑の山肌と





コバルトブルーの梓湖を眺めながら







松本に帰ってきました。





この青空から





寒々しい上高地は想像がつかない。




自然の怖さと、偉大さを改めて認識した一日でした。

今回も長くなりました。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。

GW最後は青空を求めて、近場の山を歩いてみたいと思います。






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