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夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

増上寺

2010年10月25日 19時56分23秒 | 旅行
少し前になってしまったが、友人に芝にある増上寺を案内してもらった。

恥ずかしながら、初めて参拝したわけだが、まず、大きな山門に驚いた。

(増上寺 東京タワーと合う)


それもそのはず、ここは、上野寛永寺とならぶ徳川家の菩提寺だから当然だ。

この日は、残念ながら
しかし、港区民祭りが開かれており実に賑やかだった。

この日は、将軍家のお墓が特別に公開されていた。


ここには、2代秀忠、6代家宣、7代家継、9代家重、12代家慶、14代家茂の将軍と、
皇女和宮のような将軍の妻も眠っている。

(14代家茂公の墓)


(家茂公正室 皇女和宮の墓)


小生、幕末の時代は特に好きな時代。

その中で、徳川将軍の中でも比較的マイナーな家茂公は、好きな将軍の一人だ。
若くして傾きかけた幕府の将軍となり、第2次長州征伐のさなか、21歳の若さでこの世を去った悲劇の将軍だ。
そして和宮もまた、朝廷と幕府の橋渡しとして降嫁させられた悲劇の人物だ。
いわゆる公武合体の象徴で、婚約者がいながら、破棄され、家茂公に嫁いだ。

まさに激動の時代の悲劇と言える。
ただ、和宮にとっての救いは、家茂公が非常に優しい方だったようで、仲は良かったということだ。

家茂公は、また生き物が好きで、鳥や金魚などをかわいがったようだ。
しかし、激動の時代は、この心優しい青年を長く生かさなかった。
僅か21歳。あまりにも早すぎる死であった。

徳川慶喜には手厳しかったあの勝海舟も、この将軍の聡明さを褒めている。
残念ながらその能力を発揮することなく、去ってしまった。

そして、余りにも早く心のよりどころを失い、残された和宮も気の毒に思う。


家茂の死に詠んだ和宮の歌が、時代を経た今でも気持ちが伝わってくる。

この歌は、家茂が第二次長州征伐に出向く時に、「凱旋の土産は何がよいか?」と和宮に問うた時、西陣織を和宮は所望したという。

しかし、家茂は凱旋することなく、西陣織だけが形見として和宮の元に届けられた。
和宮は泣いたという。
そして和歌をそえて、この西陣織を増上寺に奉納したそうだ。

「空蝉の 唐織り衣 なにかせん 綾も錦も 君ありてこそ」
何と悲しい歌だ。
その和宮も、幕府が崩壊して約10年後の1877年 わずか31歳でこの世を去る。
和宮の遺言「将軍のお側に」がもとで、増上寺に眠っている。

祝 日大戦勝利!!

2010年10月24日 18時37分07秒 | ラグビー
本日、関東大学ジュニア選手権大会 2ndフェーズ 日本大学との一戦が、
日大稲城Gで行われた。

小生、残念ながら応援に行くことは出来なかったが、
関東ラグビー協会HPでの法政勝利の記録を見て、
喜んでいる。

選手は、もう吹っ切れてるのかもしれないが、
小生、まだ引きずるものがあったので、嬉しい限りじゃ。

来週の関東学院戦に勢いがつけばと願っている

 
   法政    日本
前半 19     0
後半 17    24
計  36    24

法政勝利

スコアを見る限り、前半は完封しているので、まあまあの試合展開だったのかな。

後半、日大の反撃はどうしたのか?
スコアだけ見れば負けてるな
法政 大幅なメンバー交代でもしたのだろうか?
ちょっと気になる

あと後半、竹下選手が僅かな時間であるが出て活躍したとか。
こちらは明るい材料だ

全体的スコアを見て、もっと圧倒できるかと思ったが、あまり点差がないな。
まあ、いろいろな要因があるだろうから情報を待とう。

とにかく、今は点差よりも勝つことが大事だったな。
勝ったから良しとしよう。

試合に観に行かれた方がいましたら是非、内容等コメント頂けたら嬉しいです。

頑張れ 法政!!

祝 日本シリーズ進出 中日ドラゴンズ

2010年10月24日 15時03分11秒 | 野球・サッカー、その他スポーツ
昨夜セ・リーグの日本シリーズへの進出を決めるCSファイナルステージ
中日 vs 巨人 の試合が行われ、中日が、4-3で、巨人を下し
3年ぶり9度目の日本シリーズ進出を決めた。
ドラゴンズ おめでとう。

小生 実はドラゴンズファン。
といっても、にわかファンといったほうがいい。
星野監督時代はよく球場に見に行ったものだが、近年は、年々少なくなり、
今年は県内で行われたベイスターズとの一戦のみになってしまったから
偉そうにファンとはいえない。

また、放送のせいにする訳ではないが、近年はジャイアンツの中継すらまともにない。
昔と違い視聴率が取れないのが原因らしい。
そういうこともあって、野球が少し離れてしまっている。

しかしCSは観たが、実に面白かった。
1,2戦と中日連勝。中日の繰り出す投手陣は実に素晴らしい。

一方巨人は不運もあった。
強打者坂本選手のアクシデントによる欠場は痛かったと思う。
畳み掛けたい中日は、3戦目に大舞台で強い山井投手を繰り出しこの一戦でケリを
つけにかかったが、巨人も意地を見せる。

3戦目は実に面白かった。
巨人2点リードも中日、8回裏に同点2ラン。流れは一気に中日かと思えた。
中日9回から岩瀬投手を投入し、勝ちに行く。しかし巨人 阿部選手の弾丸ホームランで
中日の3タテを阻み意地を見せた。劇的だった。

迎えた4戦目。
負けられない巨人は坂本選手が出場
中日は小生の大好きな大ベテラン山本昌投手を投入。
実に技巧的。まさにいぶし銀。
期待に応え4回1/3を投げて見事0封。
続いて出てきたのが、元巨人にいた河原投手。こちらも1回2/3を抑えた。
また4回には同じく元巨人の小田選手が2塁打で2点先制。

落合監督、元巨人選手を使っての活躍というのもドラマチックだ。
巨人8回に1点を返し、俄然盛り上がる。

しかし8回裏、しっかり抑えたい巨人ではあるが、
プレッシャーからか制球が定まらない山口投手。3四球と乱調。
巨人にとっては痛恨の押し出しで3-1
勝負あったかと思われた。
しかし、9回 中日勝利を決めるためにマウンドに上がったのは、
前日打たれた守護神岩瀬投手ではなく、浅尾投手で続投だった。

今度は中日にプレッシャーがかかる。
観ていて重圧がかかっているのが分かる両チームの必死のぶつかり合い。
久しぶりに見ていて楽しい。
巨人諦めず、高橋・矢野選手の連続ヒットと内野ゴロを絡めて、まさかの同点。

凄く良い試合。試合はここにきて振り出しに戻る。

9回裏 中日、今度は抑えで出てきた巨人久保投手を攻める。
こちらもプレッシャーがかかり、2四球で1死1・2塁。
サヨナラのチャンスに和田選手。
原監督も一呼吸おくためマウンドで檄を飛ばす。
すごい緊迫感。
久保投手が投じた玉はストレート。
和田選手強打。
打球は、バックホームに備えて前進守備をしいていたラミレス外野手の頭上を抜く
サヨナラヒット。
中日劇的勝利。

良い試合だった。

自分がドラゴンズ好きと言うわけではないが、これで良かったと思う。

もし、巨人がシリーズを制したら、セパの3位同士で日本シリーズになる。
確かにルールの範囲内ではあるが、これって日本シリーズといえるのか?って思う。

CSは、リーグ戦3位までにチャンスがある事を考えれば、
リーグ戦での消化試合というか、無気力試合をなくすし、
そしてCS自体 選手が必死になるわけだから、今回のように試合が面白い。
そして商業的にも儲かる。
たからその意義は大きい。

しかし、一歩間違えば3位同士で日本一を競うという、リーグ戦での144試合しての
優勝というものを否定してしまうような何か釈然としない結果になるというリスクもある。

まあ、これもルールだし、セ・リーグは中日が勝った訳だから良しとしよう。

日本シリーズでは中日・ロッテ いずれが勝つにせよ良い試合を期待したい。
願わくば投手戦での息詰まる攻防を期待したいものだ。

それと、TV中継。
中日とロッテでは視聴率が取れずTV中継が一部されないらしい。
民放も企業だからやむをえんかも知れんが、実に情けない。
これでは、野球人気は益々衰退しよう。
こういうときこそ、NHK名乗りを挙げてほしいと思う。
スター選手がメジャーに行き、国内プロ野球の魅力は痩せ細るばかり。
そして、普段のリーグ戦ならいざ知らず、日本シリーズすら放送をしないのならば、
今後WBCのような世界に勝つ野球は近い将来見られなくなるかもしれない。

明日は関東大学ジュニア選手権大会 2ndフェーズ 日本大学戦

2010年10月23日 18時22分00秒 | ラグビー
先日、関東大学リーグ戦で大東文化大学に破れ、
窮地に立たされている我が法政。

我々ファンも雰囲気は暗い。

Aチームは、今週はお休みで来週がいよいよ関東学院大学戦。
嫌な雰囲気を断ち切るため、残る1週間、今もっているベストの状態で挑んでほしいものだ。

さて、今週はAチームではなく、
ジュニア戦が行われる。
相手は日本大学。
是非勝って来週につなげたいものだ。

そのジュニア戦のメンバーが法政HPより発表された。
1水本 (1年 東福岡)
2草間 (3年 東 京)
3鈴木智(1年 法政二)
4新谷 (1年 日 川)
5松浦 (4年 東福岡)
6原口 (4年 江の川)
7山本貴(2年 東福岡)
8堀  (1年 天 理)
9本村 (2年 大分舞鶴)
10玉村 (2年 東 京)
11松原 (2年 報徳学園)
12近藤 (4年 啓光学園)
13木暮 (2年 明和県央)
14窪島 (2年 法政二)
15森谷 (1年 正智深谷)

Re
16武田 (1年 仙台育英)
17浅岡 (2年 西 陵)
18吉岡 (3年 報徳学園)
19川上 (4年 日大藤沢)
20新本 (4年 崇徳)
21猪村 (1年 常翔啓光)
22竹下 (3年 東福岡)

ついに、Reではあるが、竹下選手が入った。
来週に照準を絞っていると思う。
後半あたり出てくるだろう。
これは久しぶりに明るい材料だ。
また、森谷選手をFBで起用。ここのところAから外れていて
気になっていたが、FBとは、ディフェンスに精彩のない渡辺選手に檄を
飛ばしているのかもしれないな。
まあ、どこで使われようが、期待している選手。
結果を出して、またAで観たいものだ。

NO.8の堀選手も復活だな。がむしゃらな突進に期待だ。
そしてSOは玉村選手。とにかく不振からはやいこと脱却してほしいものだ。
またWTBには、窪島選手と松原選手が入った。
とにかくAのバック3は、ディフェンス不振、そしてアタックでも精彩がない。
是非、森谷選手含めて参戦し、競ってほしいものだ。

それにしても全体をみてみると、1、2年生だらけ。
まずこの点が今期の不振を象徴しているように思える。
他大学と比べ、力量のバランスが大きく崩れている。
上級生の力量が劣り、逆転現象を招いている。
来年以降はいいかもしれないが、
今が危機なのだ。
今更どうしようもないが、なんとかジュニアで成長して
Aチームの選手と競って今シーズンをしのいでほしいものだ。

頑張れ 法政!!

インシテミル 7日間のデス・ゲーム

2010年10月22日 19時28分26秒 | 映画
予告編がなかなか楽しそうだったので、「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」を観た。


とある機構が、時給11万2,000円という広告をだし、それににつられて「暗鬼館」という怪しい館に集まった男女10人が、24時間監視されながら7日間の共同生活の中で、奇妙で危険な究極のゲームを繰り広げるスリリングな心理サスペンスと紹介されている。

このゲームの条件は、何も起きずに7日間経過するか、生存者が2名になるまでに残らなければならない。しかし早速2日目に銃殺による死者が出てしまい、彼らは疑心暗鬼に陥って
殺し合いに落ちていく。

この映画、Yahooのユーザーレビューをみると凄い酷評の嵐。
やめようか迷ったが、1000円と安い日だったため、駄作でもいい覚悟で観た。

キャストは、藤原竜也さん、綾瀬はるかさん、石原さとみさん、武田真治さん、平山あやさん
ミステリーの女王片平なぎささん、そして大御所北大路欣也など、
豪華キャストだ

感想だが、正直これは結論のないサバイバルゲームって感じ。
よって、「何でこうなったんだ?」といった結論がないので不満が多いのでは
ないかと思う
サスペンスとしてみると穴が多いのは事実だが、
何せこの豪華キャストで、安い料金。駄作でもいいという覚悟、
そして「人殺しのサバイバルゲームとして観る」ということにすれば結構酷評というほど
悪くはない。
小生 結構楽しかった
ネタバレになるので、詳細は避けるが、
生き残るべく疑心暗鬼となって次々と殺し合い、普段のドラマでは死なない
役者が次々に死んでいく。
演技では、石原さとみさん、武田真治さん、北大路欣也さんの演技が実にいい。
武田さんの精神異常ぶりの演技はなかなかの見所だ。

綾瀬さん、かわいいのう~。しかし今回は謎というか不自然が残る役が残念だが、
かわいいから許す
これは脚本が悪いだけじゃ。


まあ、上記したように、サスペンスと言うより、サバイバルゲームとして観ることを
すすめる。
そうすると実に楽しい。


(評価)
☆☆☆★

※★=0.5☆

(基準)
☆☆☆☆☆ 面白い もう一度映画館に見に行きたい。 DVDは購入する
☆☆☆☆   面白い DVDは検討。
☆☆☆    まあまあ。何かが足りない DVDは検討が必要。
☆☆      がっかり。
☆       話にならん 金返せ!!