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夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

古豪復活!!

2010年07月26日 18時46分01秒 | 野球・サッカー、その他スポーツ
昨日、第92回全国高校野球選手権山梨大会 決勝 日川高校富士学苑高校の一戦が行われ、日川高校が4-3で勝ち、30年ぶり3度目、春と合わせ通算4度目の甲子園出場を決めた。見事な古豪復活であった。そして両チームの選手が良く頑張り、実に良い試合だった。

それにしても前回出場時の記憶がないくらい、30年とは随分長い月日だと思う
日川高校の監督が、30年前出場した時の主将だったらしい。
ということで、次の世代へバトンを渡せたことに監督自身かなり嬉しかったと思う/m_0140/}

日川高校といえばラグビーで有名だが、野球でも、思いっきり頑張って全国に名前を売ってもらいたいものだ。

この決勝に上がってきた両チーム、実は前日の準決勝で凄い試合をしてきた。

富士学苑は、準決勝 強豪甲府工業に、9回表まで1-4でリードされていた。
絶体絶命の9回裏逆転満塁弾で神懸り的勝利をおさめ、決勝に駒を進めてきた。
一方、日川高校は日大明誠高校と対戦し、延長15回3-2で死闘を制し決勝にきた。

日川は前日延長15回も戦い、疲れがある。一方富士学苑には勢いがある分、富士学苑有利かなとも思ったが、試合は、6回まで4-1で日川がたえずリードする展開。
富士学苑も7回2点を挙げ、4-3と一気に緊迫する。
しかし、日川のエース古屋投手が立ちはだかり、見事抑えて勝利した。
前日延長15回 207球を一人で投げきり、この日も121球を投げ抜いた。
気迫を感じ、あっぱれだった
そして野手・ベンチも含めチーム全体の勝利であった。
30年ぶりの甲子園出場 おめでとう
楽しんできて欲しいと思う。
日川高校 甲子園でも頑張れ!!

思えば、甲子園に出てくるチームといえば、選手を全国からスカウトしてくる私立高校がかなりを占めている。一方日川は県立なので、そのような露骨なことは出来ない。
それでも全力プレーで勝ち抜いたことに敬意を感じる。

一方敗れた富士学苑ナイン、準決勝で見せた逆転満塁弾、そして今回の追い上げと、諦めない全力プレーに多くの方が感動したと思う。泣きじゃくっていたが、選手がすごく立派に見えた。

高校野球を特別視する訳ではない。どんなスポーツでも全力でプレーしている試合は、勝敗に関係なく観戦しているものを惹き付ける。多くの人を感動させる。
そういう試合をいろんな競技で見たいと思う。

個人的には法政大学ラグビー部に、そういった試合を期待している。
結果ではなく、全力プレーで見ている者に伝わる試合をしてもらいたいと願っている。

甲斐犬のその後

2010年07月23日 08時19分06秒 | 犬・自然
連日暑い!! 「何とかせい」って感じじゃ!!
甲府では昨日37.1度まで行ったらしい。今週はずっとこんな感じで暑いようだ

さて隣の家に甲斐犬が来てからというもの、連日近所のアイドルのように人気者の犬だ。この世に生を受けて3ヶ月経つ。
まだ親離れしていない時に引き離されたから可哀想ではあったが、ご家族の皆から愛され、また誰にでも愛嬌があり、多くの人に可愛がられていて良かったと思う。

小生 ここ2週間くらい見ていなかったが、今朝犬の散歩がてらに立ち寄った。
相変わらずかわいいのう~。
ちょっと見ていない内に、かなり大きくなり、精悍さが出てきたことに驚いた。
そして真っ黒だった毛にだいぶ茶色が混ざってきたことにも変化を感じる。
いやはや犬の成長って凄いと思う。
(生後3ヶ月の甲斐犬)

実に元気に育っている。
桃、すももといった山梨の特産品の果物がかなり好きらしい。まさに山梨の犬だ。

昨日、猛暑ということもあって、ご家族の誰かがアイスを食べていたら、やたらと欲しがったらしい。
確かにこの暑さに、あの黒い毛皮では欲しがるのもわかる。

犬に少しアイスをあげたところ、かなり旨かったらしく欲しがり、結局殆どを食べてしまったらしい。
それが原因なのか、腹を下したらしく、調子がやや悪いようだ。とはいえ今朝、久しぶりというのに犬は小生を良く覚えていて、法政張りのタックルをいきなりしてきて甘えてきたので大した事ではなさそうだ。

因みに我が家のゆう坊は、連日の猛暑に家から朝と夜以外出たがらない。
クーラーの近くが一番のお気に入り。そしてそこで寝転んでエサを食べる始末。
なんちゅう犬だ!!
(今日のゆう坊 元気だ)


まあ、この猛暑とあの高級毛皮?では致し方なしというところか・・・


拉致問題での違和感

2010年07月22日 16時27分36秒 | 世の中の出来事
金賢姫元工作員が先日来日し、拉致被害者家族と面会している。
少しでも進展する、新情報があって欲しいと思っている。
が、今回の元工作員の扱いには、多くの人がいろんな見方をしているのだろうが、小生には違和感がある。
イギリスや韓国などの海外メディアの冷ややかな目と同様な感じを小生も感じている。

「爆破実行犯が日本で歓迎されている」 英インディペンデント紙は、こう日本を皮肉っている。韓国でも「不自然な対応」と指摘しているそうだ。
韓国では恩赦され、死刑を免れたとはいえ、大韓航空機を爆破し、115人の命を奪ったことに変わりはない。被害者の方にとっては恩赦も何もなく、恨みは未だ晴れていない。
そして日本でも今回特例措置のため取調べはできないが、本来なら旅券偽造容疑がかかっている人物だ。

なのに何故国賓級ともとれる扱いをするのか。

確かに、拉致問題進展の為の重大な人物だし、また暗殺を防ぐ為にも、かなりの警備が必要なことは理解できる。
安全性確保の為には高級なホテルでもいいと思うが、何故、軽井沢の鳩ポッポの別荘である必要があるのか? 仮にも前総理大臣をしていた者の私邸ではないか?
思いっきりWELCOME、VIPって感じに取れる。
おまけにチャーターヘリを使った遊覧飛行も予定されているらしい。
中井洽拉致問題担当相がこの点を指摘されると「元工作員が手料理を・・・、安全性確保の為・・・云々」と苦しい言い訳を言っている。


これでは海外メディアに日本が笑われても仕方がない。恥ずかしいものだ。
仮にも一国の総理ともなった者の私邸での接待はありえないと思う。
小生も違和感を感じてならない。

まあ 政府の対応はともかく、拉致被害者の方もだいぶ高齢にさしかかっている。
一刻も早く救出しないと間に合わない状況だ。
今後少しでも進展して欲しい。

それにしても、今回の件も含め、政府の外交感覚は大丈夫だろうか?
こういったボケが、日米関係や沖縄をズタズタにしてきたのではないだろうか?
普天間問題では、8月末合意を早くも、また破ろうとしている。
理由は沖縄県知事選が11月なので、最終合意が得られないということだが、
知事選って今日決まったことではなく、日米合意が結ばれた時点では決まっていたことだ。
なのに何故、合意したのか?
民主党にとって、外国との、国民との約束とは一体何だろうか?
あまりにも破られることが多すぎる。

政権が変わっても、やはり信用出来ないとアメリカも再度認識するであろう。
このままでは今後サミットなどあっても日本は以前鳩ポッポがされたように、会談の機会を設けてもらえず、冷遇され、恥をかくのだろう。
日本の企業がアメリカでいじめられるかもしれない。
そうなる前に、無能な某民主党さんはもう下野して欲しいものだ。

風林火山紀行(信濃路編10)・・・信綱寺

2010年07月21日 16時11分57秒 | 旅行
1573年に信玄がこの世を去ると、武田家滅亡へのカウントダウンのペースが急激に速くなる。
3年間信玄の死を秘めていたようだが、現実近隣諸国にはバレバレだったようだ

信玄は遺言として勝頼に対し、信勝が成人するまでの後見を務めるように述べたと伝えられている。正式な跡継ぎではないということのようで、こういったことも家臣団の忠誠を得られなかった要因なのかもしれない。
それでも勝頼は、死を秘めながらも信玄が落とせなかった堅城・高天神城を陥落させて東遠江をほぼ平定して領土を拡大するなど、世間で言われているような凡将ではない活躍をした。
しかし、やはり、織田・徳川の方が一枚も二枚も上。
長篠の合戦で大敗を喫し、武田四名臣といわれる馬場、山県、内藤をはじめとした優秀な人材を失った。
この中には、真田幸隆の長男の信綱、次男昌輝もいた。関が原で名を馳せた3男真田昌幸の兄といった方が分かりやすいかもしれない。
真田信綱は、1537年真田幸隆の長男として生まれ、幸隆の死後、真田家を相続する。
不明な点が多く、功名話に乏しいものの、信玄の帷幄には常に召集されており、重要な合戦にも参戦している事から、家中の信頼が厚かったようで、武田24将の一人に数えられている。
また、弟昌輝もまた「百足衆」として信玄に常に付き従い、「兵部(昌輝)は我が両眼なり」とまで言わしめたという逸話が残る優秀な武将であったようだ。

しかし、長篠の合戦でこの兄弟は壮絶な最期を遂げる。
信綱享年38歳 昌輝享年33歳 若すぎる死である。

この信綱・昌輝兄弟は、信綱寺に眠っている。

場所は長野県上田市真田町長8100
失礼だが、随分田舎である
しかし、境内は静かで落ち着けるお寺だ


(信綱寺)


このお寺は、長篠の合戦で兄2人を失い、急遽三男の昌幸が真田家の主となったことから、兄を弔う為に、打越寺を改築し、大柏山「信綱寺」と兄の名前の寺に変えて現在のお寺名になっている。

(本堂)


この本堂右手には急勾配な階段があり登っていくと、兄弟と信綱の妻の墓があった


(真田信綱・昌輝・信綱の妻の墓)
中央が信綱、右が昌輝、左が信綱夫人だ。




伺った時は誰も観光客がいなかったが、お寺の方が大変親切で宝物館を見せてくれた。

宝物館では信綱が愛用した鎧胴や長篠の戦いで討死した信綱の首を包んだといわれる血染めの陣羽織、昌幸から信綱寺に宛てられた書状などが展示されていた。
(鎧胴)


特に鎧胴や首級を包んだ血染めの陣羽織は、信綱討ち死で家臣達が、山門の脇にある桜の下に埋葬した。信綱寺となった時にこれを掘り起こし、首級は現在の墓に葬り、宝物であるこれらは、寺で代々大切に保管され、現在の宝物館に展示されている。
この桜は、樹齢400年もあり、「墓前の桜」と言うそうだ。
家臣が主の首を必死に取り返し、ここまで辿り着いたのだろう。
家臣の思いが伝わってくる。この家臣も後を追ってここで自刃したそうだ。
そう思うと、この桜は随分悲しい光景を見てきた桜だと思う。

(墓前の桜)



武田は長篠の合戦で、四名臣だけでなく、真田兄弟のような優秀な家臣を失い、衰退していく。
ただ、長篠の合戦で、この若い兄弟が死ななければ、後の真田昌幸・幸村の関が原、大阪の夏冬の陣の活躍はなかったかもしれないので、この兄弟の死は、武田だけでなく、日本の歴史にとっても、歴史を変える出来事であったと思う

口蹄疫と無礼大臣

2010年07月18日 17時48分36秒 | 世の中の出来事
これまで政府vs宮崎という形で、種牛の処分をめぐって激しく対立していたが、
昨日、5頭の種牛が処分された。
畜産家の方が気の毒でならない。
宮崎の畜産復興の為にと所有を県に手放してでも救済しようとしていた。

これまで口蹄疫のせいで28万頭もの家畜が処分された。いやはや恐ろしい病気だ。
そして処分された家畜が可哀想でならない。
多くの農家の方が泣き、絶望の淵に落とされていることであろう。
公平性という事を考えれば、難しい問題である。
しかし、病気ならいざ知らず、そうでない「種牛」までも一概に処分するやり方は果たして正解であったのだろうか?過去処分された病気でない種牛まで含めてだ。
すべての種牛とは言わなくても優れた、白である種牛の隔離策はあったはずだ。
無差別処分と言うこれまでのやり方でもって公平性という理屈は疑問符がつく。

この口蹄疫に対する政府の目的はなんであろうか?
ただ、口蹄疫をおさえることだけなのだろうか?
それならば、黒はもちろん、疑わしきグレーも処分するのは正解だ。

されど、本当の目的は、口蹄疫を抑えた後の壊滅的打撃を追った宮崎の畜産農家の救済と復興ではないのだろうか?
口蹄疫のこのような拡大は、そもそも民主党 某赤松君をはじめとしたアホ官僚の失策もあろう

種牛といっても、この種牛の血、遺伝子 いったいどの位の月日を要したことであろう。
サラブレットのように、何世代もの交配を経て作り出した、もはや芸術作品であったはずだ。
そして殺すのは一瞬であるが、再生にはいったいどの位の月日が必要なのだろう?

日本全国の畜産家にこの血筋を供給してきたこと含め、その打撃はいかばかりかであろう。
今後の畜産復興に相当な遅れをもたらす処分であったことに相違はない。

公平性の一言で安易に片付け、宮崎の畜産復興と言う目的からあまりにも乖離しているとしか思えない。
もはや処分が終わってしまったのでどうしようもないことではあるが。

それにしても、政府と宮崎県が対立したとき、どちらが正しいかは別として、
宮崎県知事が上京して、山口大臣に、種牛の救済を求めた陳情書を提出した。
この時知事はたくさんの方の想いがこもった陳情書を両手で手渡そうとしていたが、このアホ大臣は偉そうに立ちもせず、不快の顔をして「そこに置いて」と一言。

この無礼者は、本当に日本の大臣なのか
恥ずかしくなる。
こんなアホを大臣にするから、大臣のポストが軽くなるのだ。

「国民の生活が第一」などと、歯の浮くような嘘をつきまくってる某民主党を代表する権化ではないだろうか?
もし国民生活を考える人ならば、少なくともあの場であのような態度はとれないであろう。

無病の種牛を処分する前に、礼儀を知らないこのアホ大臣と、某赤松元大臣を処分する方が国の為に先だったのではないか

そして落選したのに民意を無視して党利党略で法務大臣を続ける某千葉大臣含め、
このような常識離れした民主党は、傲慢さでどんどん支持率を落とし、崩壊に向ってほしいものだ。

まさに「驕れる平家は久しからず・・・偏に風の前の塵に同じ 」