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夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
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法政ラグビー 泥沼3連敗

2010年09月26日 23時45分06秒 | ラグビー
関東大学リーグ戦 第2戦 法政大学日本大学
の一戦が法政大学Gで行われた。

結果から言えば、法政敗北で、ジュニア戦含めて泥沼の3連敗となってしまった
選手が一番悔しいのだろうが、小生含め多くのファンもまた悔しく、選手権どころか二部落ちしてしまうのではないかという重苦しい思いに襲われ、耐えているのではないだろうか?
実に見ていて辛い。こんな想い、2007年の和田組の時以来だ。


そして、悪いことは続くもので、この試合に先立って、前日に発表された法政BKの柱であるWTB竹下選手の欠場。
今日ある選手に聞いたところ、くるぶしあたりを骨折したそうだ。症状は思ったよりは
軽症のようで1ヶ月程度といっていたが、情報が錯綜していて、
別のファンの筋では、今シーズンは??といったように、正直状態が良く掴めない
何れにせよ、苦戦の続く法政にあって、大事な選手。軽症であることを祈りたい

さて、結果であるが、小生ショックでいまいち力が出ない。

(結果)

   法政   日本
前半 12   10
後半  5   15
合計 17   25

法政敗北

トライ=田中T(G成功)⇒田中T⇒田中T

出だしは良かった。
開始早々、渡辺選手が素晴らしい突破で大きくゲイン。そこから高速のBK展開。
余った田中選手がトライと、久々の法政らしいトライであった
(先制トライ)


また、原島選手、武者選手、光安選手、石澤選手ほか、素晴らしいタックルで、中央戦のザルがかなりよくなっていた。
スクラムも互角でよかった。

一方、日大も、法政反則から素早い仕掛けで外人FLが中央にトライで、すかさず同点。

その後法政、またしても渡辺選手の素晴らしい突破から、先制トライと同様の展開で、田中選手が再びトライで突き放す

しかし日大も冷静で、前半終了間際、法政反則から40mと距離はあったが、
ほぼ中央の位置からPGを決め、2点差と詰め寄り、法政にプレッシャーを掛けて
前半を終了する。

前半を振り返って、やはり法政、勢いに乗れない。
先制トライし、良い立ち上がりで、畳み掛けるチャンスがあった。
しかし、キックミスから勢いに乗れない。G(比較的安易な角度)、PKのミスや、ダイレクトタッチの連発、アタックにおいて、有効性の乏しいキックで敵ボールにしてしまうキックの連発、蹴り合いでも負けて自陣でのプレーなど、多くのチャンスを逃した感がある。
こうした嫌な失敗が、後半に響いた感じがする。

後半、法政としては、何としても突き放す為に最初の得点が欲しかったが、
逆に日大に逆転トライを奪われ、更にはモールからのトライで、追加点を奪われ、
リードを8点に広げられる。

BKも攻撃オプションが少なく、攻め手を欠き時間だけが空しく過ぎていく。
ようやく後半30分頃、日大シンビンにより、1名欠いたことにより、法政1トライを返す。
しかしこれがやっと
ロスタイム、焦る法政はミスし、逆に玉を奪われ、再び外人FLに決定的なトライを奪われ万事休す

悔しいが、日大が圧していたので、スコアどおりの結果だ。

結果論であるが、やはり右ウイングに決定力のある竹下選手がいないのは厳しい。

また、加藤選手を怪我で欠いた今、SOは玉村選手に頑張ってもらわねばならないが、
こちらも試合中に足を痛がる場面があった。痛めたのか、それとも夏合宿中に痛めた怪我が完治していないのか?その辺はよく分からないが、とにかく精彩がない。
ゲームメイクもだが、キックの精度が悪く、途中で森谷選手に代わってしまった。
今後も厳しい戦いが続くだけに踏ん張って欲しい。


今回、総じて中央戦の出来よりは遥かに良かった。タックルもよく、何にもまして選手に気迫があった。
復帰したばかりの渡辺選手であったが、さすがトライ王と思える素晴らしい突破が何度もあった。これは実に頼もしい。

(渡辺選手の体幹の強い走り 凄い筋肉だ)

しかし負けた。
次の拓殖大戦。この試合を落とすと厳しい。

苦悩が続く法政。
今日はサントリーの宮本選手、日和佐選手、東芝の笠井選手など多くのOBも来ていた。
みんな心配なのだろう。
我々ファンも同じだ。小生も悔しくて仕方がない。
とにかく入れ替え戦など断じてあってはならない。

とにかく精一杯応援しよう
どんな形でもいい。とにかく勝利を
頑張れ法政