goo blog サービス終了のお知らせ 

夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

悪夢 再び 法政vs中央戦

2010年09月12日 22時01分17秒 | ラグビー
本日 関東大学ラグビーリーグ戦が開幕した。
法政は中央と高崎で激突した。
(いよいよ始まる。 校歌斉唱)


結果は、初戦から重苦しい現実を突きつけられてしまった。
以下の通り。

     法政   中央
前半   7     24
後半   12      15
合計   19     39


春のオープン戦再び!! 悪夢じゃ!!

そもそも、開始5分で暗雲が漂った。
要となるSO加藤選手が相手タックルを受け負傷退場となってしまったからだ。

(加藤選手の開幕は5分で終わってしまった 容態が心配だ)


法政にとっては痛すぎる誤算であった。
ReにはSOがいない。急遽CTBの森谷選手が入り、CTBには岡本選手が入った。

そして、これがBKにおいても混乱を招き、組織としての攻めを失っていく。

中央は、こうした法政の状況を突くかのように、法政のミスからカウンターを仕掛け、
甘いディフェンスもあって、あっさり先制トライ。法政は浮き足立つ。
更に追加のトライをとられると法政は益々動揺し、ミスを連発する。
特にこれらのトライに影響を与えたNO.8の不振は今後気になる。気負いすぎたのかな?

こうした中、法政も中村選手のトライで反撃の烽火があがるかと思われた。
(中村選手のトライ。スピードだけでなく、球捌きも素晴らしい)


しかし、こうした反撃ムードも、ミスやザルのようなディフェンスで打ち消してしまう。
つまらないミスから、PGを決められ、中央に効果的な得点を許し、差がまたも広がる。

この試合のキーとしてたスクラムは、相手を押し込み勝っていた。

(スクラム 石澤選手は③であったが、相手上級生にも負けていなかった)


しかし、良い点はスクラムくらいで、ラインアウトは不安定。
また主将自らもスローイングいおいて乗れてない・・・

何度もいいところでのマイボールラインアウトミスがあった。
(ラインアウト 前後半通じて不安定)



ディフェンスは、この試合一貫して、前に出ず、引いて守り、ファーストタックルはスカされまくる。
フォローもないことからビックゲインを許し、あっさりトライを献上し、前半終了。
まさかの展開であった。

後半になっても悪い流れは断ち切れない。
早い時間帯に得点を取りたかったが、逆に中央に取られ焦りを呼ぶ。

BKは、グランドを広く使うどころか狭いスペースで仕掛け、相手ディフェンスの
餌食になる。突破してもフォローがなく、いったい何をしたいのかが見えてこない。

そして、相変わらずザルのディフェンス。
(炎のタックラーはどこに行ってしまったのか?)


全員がそうだったが、法政きっての炎のタックラー原島選手や武者選手までもが、
タックルでスカされる場面が多くあり、得点に繋がったケースがあった。
武者選手は後半途中で交代してしまった。
彼らの不振も今後気がかりだ。

後半竹下選手や田中選手がトライをあげるも、差がついていることから中央に焦りはない。
(田中選手 相手をかわしてトライ)


法政、その後も攻め手を欠き、仕掛けれず、苦し紛れの無意味なキックや、
時間も少なくトライを狙わなければ追いつけない場面でPGを選択したりと
弱気が目に付く。

観客からも後半になるとヤジ、ため息が漏れる。

結局試合終了間際もザルディフェンスを突かれ、ダメ押しトライで万事休す。

確かに開始早々、司令塔の加藤選手の離脱で、ケームプランが崩れる不運もあった。

しかし、こんなに守れなければ勝てない。ディフェンスシステムなんてものが全く見えない。

そして上級生がこんなにミスが多くて不振では勝てない。
本来下級生を落ち着かせ、奮い立たせ、引っ張る立場なのに・・。
合格点は竹下選手くらいだろうか。
これに尽きる。

まったく春のオープン戦と変わらないくらい酷い出来。
合宿の練習してきた成果はどうしちゃったんだろう?
正直、何でこんな結果になったのか自分自身分からない。
相手が、帝京・早稲田ならともかく、失礼ながら中央相手にこうなるとは・・・。
負けるはずもない相手に打ちのめされた。

小生自身、夢が見たいので、悪いことは多少無視して、大本営発表のように
良い方にのみ考えていたのかもしれない。
が、これが現実だ。
本当に辛い現実だ。勿論選手が一番辛いのだろうが。

しかし、こういう苦しい時だから、ファンとして一試合一試合、目の前の勝利の為の
応援しようと思う。
過度な期待をして選手にプレッシャーを掛けないように。

最終スタメン発表

2010年09月12日 08時13分46秒 | ラグビー
いよいよ法政の開幕戦だ。
小生 自分が出るわけではないのに、非常にテンション高いっす

さて、法政HPからも最終のスタメンが発表された。
日本ラグビー協会の発表とほぼ変わりがないが、やはり③
だけ違っていた。
その気になる③とは・・・

石澤来た~~~

昨日の朝、予想した奇策がまさか来るとは

石澤選手の③初めて見る。
怪我で1年の最初から出られなく、その間、同期は次々にAデビューを
果たし、それを横目で見るのは辛かったと思う。
良くぞ開幕スタメンを奪取した。
あっぱれじゃ
これで1年生4人。 若武者らしい思い切ったプレーを!!

さて、メンバーは以下の通り
(法政A)
1.高橋(國學院久我山)  
2.山森(西陵)
3.石澤(東京)
4.吉岡(法政)
5.栗林(東京)
6.武者(仙台育英) 
7.光安(東福岡)        
8.宮田(伏見工)
9.中村(東福岡)
10.加藤(東福岡) 
11.田中(東京)
12.原島(桐蔭学園)
13.森谷〈正智深谷)
14.竹下(東福岡)
15.窪島(法政二)

Re
草間(東京)
宇佐美〈春日丘)
後藤(秋田工)
堀 (天理)
本村(大分舞鶴)
岡本(御所工)
油嶋(桐蔭学園)

本日、決戦の地高崎へ小生も応援に行く
頑張れ 法政