goo blog サービス終了のお知らせ 

夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

東京島

2010年09月15日 08時24分09秒 | 映画
映画「東京島」を見た。
無人島に漂着した23人の男と唯一の女性である40代の主婦が織り成すサバイバル生活を描いた映画だ。



主演は木村多江さん。
共演に、福士誠治さん、窪塚洋介さん、柄本佑ほか。

新婚旅行をヨットで過すも嵐に見舞われ無人島に漂着したところから始まる。
他にも漂着した日本人グループや中国人グループ 計23名
女性は1名。何やら怪しい展開だ

生活能力のない旦那は妻にも愛想を尽かされ、やがて他の日本人に殺される。
妻は極限生活の中で日本人Gの一人と再婚し、女王のようになる。

(日本人の一人と結婚)


一方中国人Gは逞しく、生活能力があり、船まで作って脱出しようとする。
この女性は、脱出する誘惑に負け、日本人Gや新しい旦那までも見捨てて、
中国人と組み脱出を図るも再び漂流して島に戻ってきてしまい、また日本人Gに戻る。

(脱出のため日本人Gを捨て、中国人Gと手を組み脱出を図る)



こうして双方のGのなかで、行ったり来たりしながら生き抜き脱出を目指す。

感想であるが、サバイバルといいながら、そんなに死人も出ないし、
過酷さが出ていない。
着眼点は面白いが、何が主張したいのかが弱い映画。

脱出したのはいいが、いきなり10年後に話は飛び、
日本に戻ってきながら、しかも自分が島で生んだ子を残しておきながら、
島に置いてきた者の救助を求めることなく、10年も経過してしまうのか疑問が残る。
結局2名が日本に帰ってきて、島に残った者は、10年も無人島暮らしで、
原始的な小さな王国を建設していた。
凄く不自然を感じる

最後がお粗末過ぎてがっかりであった

狙いは面白いが、サバイバルといってもあまりそんな感じがしないし、
どれも中途半端で最後のオチに困った感じ。
見方はいろいろあろうが、小生には残念であった。

よって☆3つ


(評価)
☆☆☆

(基準)
☆☆☆☆☆ 面白い もう一度映画館に見に行きたい。 DVDは購入する
☆☆☆☆   面白い DVDは検討。
☆☆☆    まあまあ。何かが足りない DVDは検討が必要。
☆☆      がっかり。
☆       話にならん 金返せ!!