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社会保険や働き方にまつわる「よもやま話」をご紹介します。
(扱う法律の内容は概要です)

今年も支え支えられ(年金記録/遺族年金)

2014-01-20 | よもやまばなし社会保険
支え合い「自分へのもの」 上越の中2・山田さん、年金エッセイ優秀賞
(東京朝日(新潟)2014年12月19日30面)

 新しい年が始まりましたが、年金は毎年・毎月の積み重ね。
支えるとも支えられることも忘れないよう、引き続き年金への関わりを。

年金記録、解明区切り2112万件 「完全な回復不可能」有識者会議
(東京朝日(新潟)2014年1月18日1面)

 これで終わり、というわけではありません。
回復のために約4千億円の税金が投じられ、回復した“年”金額は946億円。
だからといって“年”金なので、大赤字というわけでは必ずしもありません

 とはいえ、このような税金がまた投じられることの無いよう引き継がれていくことを。

厚生年金 説明ちぐはぐ 「加入漏れ350万人」政府が一転否定
(東京朝日(夕刊)2013年11月7日2面)
付加年金」制度 22万人分誤処理
(東京朝日(新潟)2013年11月27日7面)

遺族年金の男女差、違憲 地裁判決 夫に年齢制限「差別」
(東京朝日(新潟)2013年11月26日1面)

 ご家族が亡くなった時、残されたご家族を支えるのも年金の役割。
家族の誰もが支え支えられておかしくないのに多くの年金制度(厚生年金や労災年金)で、
夫婦の間でもらえる年齢に差がつけられている現状。
裁判所はそこを不合理と指摘。 

遺族年金の適用縮小 「3号」の被扶養者死亡一律除外 厚労省政令案
 退職会社員の家族に影響
」(東京朝日(新潟)2013年12月11日7面)

 今年4月から遺族基礎年金は父子家庭ももらえるようになるが、
亡くなったかたが保険料を支払う必要の無い「3号(被保険者)」だと、
そもそも相手を養っていたわけでは無いので、
残されたヒトへの遺族年金は一律不要、というもの。
ただずっと「3号」だったわけではなかったヒトにとっては、
長年の積み重ねから不合理と映ることも。
そこでクニも方針転換。

扶養の夫・妻死亡も支給 厚労省 遺族年金 対象外から転換
(東京朝日(新潟)2014年1月11日7面)
全国社労士会連合会の会長見解はこちら

 歳をとってから(老齢年金)だけでなく、
カラダが不自由になったり(障害年金)、
大切な方がお亡くなりになったりしたとき(遺族年金
困ったときに役立つのが年金。
 そのためのおカネを大切に扱うとともに、
シッカリ使える仕組みを支える続けることも大切です。

所得400万円以上で滞納13カ月なら 国民年金 強制徴収へ
(東京朝日(新潟)2013年12月28日7面)
高所得者へ、年金徴収強化
(東京朝日(夕刊)2013年12月14日2面)
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