流石、味覚の野蛮人めりけん人。甘~いシロップがたぁ~っぷり入ったソーダ水を、毎日毎日ガバガバ飲んでりゃ、そりゃ味覚もおかしくなるかね。今の日本の若者も、ビール離れが進み酎ハイを好む傾向が強い様だが、嗜好の変化はワールドワイドなのかなぁ?
『日本に滞在した事の有る米国人男性が、日本文化を紹介するブログ「tofugu」で、酎ハイに付いて語っている。筆者は、日本のアルコール飲料で酎ハイが最も好きだと言う。理由はビールより安くて、口当たりが良く、味が豊富な事。「こんなに美味しいのに、米国では一般的では無い」と残念そうに語った。一方、日本では何処でも手に入り、飲む機会も多かった様だ。酎ハイは焼酎をベースにしてソーダ水等で割った飲み物だと説明。2缶纏めて買うと安くなる事が多く、遂、買ってしまうのだと言う。レモン等の柑橘系の他、桃やブドウ等様々なフルーツ味とミックスされていて飽きない味だと言う。筆者は柑橘系が最高だと進めている。米国のカクテル風アルコール飲料と異なる点は、瓶ではなく缶で売られている事。その為、「酎ハイは安い価格で入手し易く、ビールの半額近かった」と良さを列挙した。又、ビールよりアルコール含有量が多い事も魅力の一つだと言う。米国でも酎ハイは輸入されていると思うが、一般のスーパー等では見た事が無いと言う。「日本では人気なのに米国では知られていないのは残念だ。酎ハイを飲みに日本に戻りたい程だ」と語った。日本でいつも飲んでいた酎ハイが、米国では簡単に手に入らず、もどかしく感じている様だ。』
ウォッカかテキーラをベースにコーラで割ってコークハイにすりゃいいんじゃね? もしくは、果汁100%のジュースとソーダ水で割ってやれば家庭でも簡単に作れるだろ。柑橘系がお好みなら、フレッシュライムやレモンを搾り込んで作れば、味も香りもより一層旨い物が味わえると思うがなぁ。
酎ハイは、メーカー各社が参入しており、コンビニに行けば様々なブランドと味が選べるね。どれにするかあれやこれやと迷ってしまう程だ。まぁ、大体の選択基準は、アルコール度数が高い物になるのが普通なんだがな。
たまに呑むと、旨い、とは思う。只、甘ったるい物が多いんで沢山は呑めないし、毎日呑みたいとは思わないな。
酎ハイを呑む時には、缶から直接呑んだりせずに、フリュート型のシャンパングラスに注いで呑むと、何となくシャンパンを呑んでいる様なゴージャスな気分になるので、一度試してみる事をおススメする。何、¥100円ショップで買える安物のシャンパングラスでいいんだよ。
めりけんでやるんだったら、ウォッカorテキーラベースに、ジンジャエールかセブンアップ、ソーダ水に、レモンかライムを搾り込んだら簡単に自宅で作れるだろうに。
ブログで語るのもいいが、仲の良い知人を自宅に招いて酎ハイ・ホ-ムパーティでも開いて、めりけんで日本文化の伝道でもやってくれよ、な。
さて、今夜は安物焼酎をグレープフルーツジュースで割った、ソルティ・ドッグもどきでも呑みますかねぇ。