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ゴルフクラブの単純な仕組み

2018年06月27日 20時59分45秒 | ゴルフ

ゴルフクラブの単純な仕組み

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ゴルフクラブの単純な仕組みを覚えましょう。




ドライバーからパターに至るまで
各番手には ロフト角度 があり
そのロフト角度に応じた長さ があり
そして その長さに応じたヘッドの重さ があります。
 この順序がとても大切です。

ゴルフクラブは、製品としてロフト角度を計測するのに
シャフトを地面と垂直にしていますから
使い方を錯覚してしまいがちですが
インパクトは このような状態で迎えるのではありません。

これでは このクラブの本来の
打ち出し角度よりも高く飛び出てしまい
スピンも本来の回転よりも少なくなり
ボールスピードも上がりません。

余りあるヘッドスピードでしたらまだいいですが、
この使い方で ごくごく普通のヘッドスピードではボールは飛びません。


ゴルフクラブはそのロフト角度を活かすための 長さ があり
その長さに応じたスイングの弧の大きさ
すなわち 降下してくる角度(別名:入射角度)があります。



ロフトの大きなものは 短い ですから
その降下角度はキツク
ロフトの小さなもの、立っているものは 長いですから
その降下角度は緩くなります。

だから 単純に ロフト角度30度の5番アイアンが
15度の入射・降下角度で入ってくると
15度の打ち出し角度になる ということです。

個人差はありますが、当然 クラブの長さに応じての
降下角度があり、 その降下角度に対する
ロフトが本来のロフト角度です。
この状態で インパクトを迎えられるのが
そのクラブのオリジナルの ロフト効果であり、長さ効果 です。



画像はちょっとオーバーではありますが、
そして その降下角度分、入射角度分
シャフトは前に傾いて入ってきます。
入射角度に垂直に位置するのがシャフトの姿勢です。

先ほどの5番アイアンの例であれば
15度シャフトが前に傾く ということになります。



ウエッヂなどは バンス角度と言って
ソールの後方が地面に張り出しているのですが
この降下してくる角度があるので そのバンス角度が活きるのです。



ゴルフクラブをこのように使っては
そのクラブ、その番手の長さによる降下₍入射₎角度も
ボールに対するロフト角度も本来のモノになりませんし、
タイミングによって
入射角度とロフト効果がバラついてしまい
そのクラブ、その番手 の安定した弾道になりません。
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