店長「クラブやヘッドを上げないで
からだの右向き(右打ち)を作ってみる。
![2023-11-24_20-18-34 - frame at 0m16s](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/3/8/386943d6.jpg)
右サイドが高くなる、、、大袈裟には上げるに近いかな
そう言う姿勢を作ると
フェースはかなり下向きになると思います。」
質問「はい。」
店長「それとは反対に
フェースを上に向くよう にしてみる、
フェースが下向きになるようにすると
ヘッドの重心位置の関係から
クラブの重さは 左グリップを前に押す、
進行方向に押すような やや下向きのチカラが掛かります。
![2023-11-24_20-18-34 - frame at 0m23s](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/f/e/fe58819c.jpg)
一方、フェースを上向きにした状態では
ヘッドの重さがより強く掛かった感じがして
グリップを上に動かそう、移動を妨げるような重さの
掛かり方になります。」
質問「コレは 切り返し時のリキミに繋がりそうですね❓」
店長「そう思います。
望んでいない重さの掛かり方になりますから
力まざるを得ない になってしまいます。
![2023-11-24_20-15-45 - frame at 1m1s](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/b/d/bd7e509f.jpg)
手を捻じったり、細工をして下向きを造るのはダメですが、
テークアウェイのからだの動かし方で
フェースの下向きを作れば
そのまま からだの向きを変えれば ボールを当てられますが、
フェースの上向きを作ってしまうと
そのままでは ソールがボールに対峙するコトになるので
からだの回転 そして その加減 に加え
フェースがボールと対峙する作業 が必要になりますから
やはり 難易度はグッと上がってしまいます。
その上で グリップが先に進みたがらない重さ
が掛かる訳ですから 当然、失敗の確率が上がる。
![2023-11-24_20-15-45 - frame at 0m18s](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/2/6/2666d525.jpg)
クラブやヘッドを上げてる訳じゃないですけど
この「上げ方」の感覚を掴む のは
通常のショットにとっても、アプローチにとっても
とても役に立つと思うんですね。
ボールを転がす、グリーン周りのランニングアプローチとか
あまり得意でない方などは
この感覚を掴むだけでも かなり異なると思います。」
質問「そう感じます。」
店長「そして 慣れてきたら
この延長線上で 打つ距離を増やしていく。
グリップの進みを促す位置に
クラブを持ってこないと ヘッドが落ちちゃいますから
腕を上げるとか、ヘッドを上げる、とかではなく
からだの向きで ヘッドが引き摺れるよう
引きずってボールを打てるよう そう言う位置を探る。
そう言う感じになって行くと思います。」