【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スイング改造談義➂ カラダを回す量

2022年04月09日 15時41分59秒 | ゴルフ

店長「ちょっと ややこしい話し なのですが、
 本当は手で上げている にしても、からだで、にしても
 テークアウェイ、トップで
 カラダを回している、ねじっている、右を向いている
 その指標というのが 各人あると思うのです。
 廻れてるー とか
 ああ 廻れてな~い 
とか を感じ取れる箇所って
 有ると思うんですね。」
Tさん「あるとおもいますねー。
 ダメ なのかも知れないけれど
 私の場合は やっぱり 背中の捻じれ具合 かな。」
((((((((_Moment
店長「そうですね、かなり多くの方が Tさんと同じく
 背中の捻じれ具合 …厳密な箇所 で言うと
 背骨に対する肩甲骨、
 腰付近に対する肩周り、の向き差、捻じれ差

 その複合がよく言う「腸捻転」だと思うのですが、
 本来の『からだ』の回転では
 股関節廻りのしぼり と言えば良いのか、
 捻じれ と言えばよいのか、
 兎も角、背中はほぼ使いません。
 ですので 双方、目一杯 廻った時の
 苦しさはだいぶ異なります。
 楽なのが良いのか分かりませんが
 股関節の方が断然、楽です。」

 

Tさん「そうなんですね。」
店長「胴体を捻る、は人体の構造的にあまり良くありませんし、
que-1286095282プロレス技のコブラツイスト? 卍固め? みたいなものですが
若い時は 遊びで軽くされても大丈夫 ですが、
歳を取ると 軽くされるのも怖い になるので
どうしても 右向きが浅くなりがち、
早め、浅めのところで 限界が来てしまうと思います。」
Tさん「からだが硬い、硬くなった になる訳ですね。」
店長「だと思います。拒否感が強くなるのは
 主に本能的な防御感覚だと思います。

 股関節の場合、拒否感覚は薄く、
 慣れてしまえば どんどん深く出来ますし、
 これは昔から思っているのですが、
 股関節を使う習慣をつけると、普段の歩きや運動でも
 脚、大腿を動かすようになり易いので
 転びにくくなったり、腰痛予防にもなると思います。」
Tさん「歳取ると 歩幅が狭くなると言いますもんね。」
店長「はい、間違いないのでは無いでしょうか。」

2021-12-06_22-21-54_Moment


Tさん「店長の場合はどうなんです?
店長「私ですか? あくまでも個々人としての感覚ですが、
 右ひじと左足を連携させて
 右向き と言う意味では 主に左足の押し
 になるのだと思いますが
 その押される力を 右ひじで背後に 回転に誘導する
 と言った感じでしょうか。
 その上で 右向き度合いは やはり 右の
 右股関節の締まり というか、絞り ですね。」
Tさん「左足で なにを押すのですか?」
店長「左足で 左の股関節を右に押します。
 右の足は軸とするので 受け止めますが、
 右に押される力を 右ひじのガイドで背後に回転に
 誘導する感じです。

 背中を捻じる習慣が強い方は
 加齢とともに 悪い意味で劇的に 右向きが浅くなり、
 それに伴い距離も出し難く、タイミングも早いうえ、
 タイミングそのものも取り難くなります。
 股関節を使えている人は 加齢しても
 あまり大きく変化が無い と言う意味で
 一気に、は難しいとは思いますが、徐々に
 捻じる場所、使う場所を下げていくことを
 お薦めします。

1212-1IMG702


 プロ、特に男性プロのからだ と
 我々 アマチュアのおじさんのからだ は
 全くの別物 と考えた方が良く、
 正直、彼ら(プロ)のからだの廻し方を真似ても
 ほぼ 参考にならず、害になる可能性の方が高い
 と言っても過言では無いと思います。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする