【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

アマチュアにとっての『スイング軌道論』

2020年12月10日 21時44分44秒 | トレーニング

一般で語られる『スイング軌道』の話しは
アウトサイドイン vs インサイドアウト の
スライス対策の話、
か、

(アプローチ) 比較映像_Moment(4)


前傾姿勢を基準としている筈の
スイングの弧、スイングの軌道の傾きを
ただ 手で振るコトで造る
根拠不明な 『オンプレーン』の話し

(オンプレーン=前傾姿勢に沿って クラブを動かすコト)

前者の スライス/フックは
ヘッドの軌道とフェースの面の関係 によって発生しますから
スイング軌道だけで解決するモノ でもありませんし、
からだの回転と関係ない
 手だけで振る インサイド(入りの方のインサイド) は
多くの場合、クラブを寝かしている ~フェースを開いている ので
より問題を深めてしまう可能性も出てきます。
出の方の アウトサイド は
フェースターンをしたら アウトサイド には出せませんし、
フェースターンをしなかったら ロフトは開いたまま です。

アマチュアの多くの方の
『飛ばし』と『安定性』・『反復性』の両立の課題は
ロフト・・・フェースの縦の問題と軌道の関係が主です。


大雑把に言えば 『ロフトの立て方・作り方』 です。
これと フック・スライスは直接関係になく、
→ロフトが立てられれば フックでも、スライスでも、
 大きな距離の差はありません。

アマチュアの多くの方の ゴルフショットの考えが
フェースの開き を ロフトの開き と考えず、
フェースの閉じる と ロフトの閉じ と考えず、
わざわざ ロフト(フェース)を開き、
インサイドと言って それを更に増やし、
それを閉じるコト の物理原理を掴んでない コトに
問題があると考えられます。
(特に…当ブログを読んでいない方に多いのが歯がゆいトコロですが…)

フェースローテーションのないゴルフスイング_Moment(4)


兎も角 アプローチの為 もありますが、
ドリルにもなるので
小さなアプローチを練習する際、
右の手首のスナップ  …㊨手首が平側に折れた状態
これを維持したまま ボールを打って頂きたい
 のです。

コメントにもありましたが、
実際には 少~し そのスナップが解かれた状態で
ボールを打つコトにはなるのですが、
理想というか、目標としては フルスナップを一切解かず
ボールを打つコトを覚えない限り、
右腕で叩く コト も
からだの向きの変更 で打つコト も 叶わず
手打ちをし続けるコトになります。

oto_Moment


スナップが解かれれば
 その90度反対にある筈の ディッシュアングルも消えます。
スナップが解かれれば
 その分、左サイド、左肩も上がります。
 ボールを離れながら打つコト になります。

右手でクラブを持った左グリップ、
その左サイド、左腕、左上腕の逃がし方 を覚えないと
右腕で叩けるスイングにつながりません。
右腕を伸ばした時、そのカウンターパートになる
左腕を体から離さないと 腕とからだ につながりがもてません。



多くの方が アプローチであっても
ショットであっても 右のスナップアングルを解いて
キャストでボールに届かせています。
→それを スナップアングルをロックしたまま 入れれば
 ヘッドと腕の長さは 当たり前…ですが、その分、短くなります。
それは からだの回転の方向や方法などを変えて
 届かせてあげる、ように変更しないと届きません。

✋スナップアングルを保持する から すぐ打てるわけではありません。

MVI_0873 (2)(2)_Moment(5)


キャストして打っている人が それにトライすれば
始めのうちは 届かないショットが続く筈 です。
そこで からだの向きの変更、からだの向きの変更の時期ややり方、
からだの向きの変更の方向 などを変えていく必要が生まれます。

アドレスの時には ディッシュアングルのある 腕とクラブの長さ で
間隔を取っているのに、キャストして それらを解いて当たっている
のですから、その長さを維持したら 当然、そこだけの変更で
当たる筈がありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体の伸び上がり は 体の開きの亜種

2020年12月10日 17時34分56秒 | ゴルフ


「ヘッドの返し」
「フェースターン」
「開いて入れて、閉じて出す」
「ヘッドがグリップを追い抜く」
「シャフトの走り」

まあ ホント いろいろな該当用語がある訳ですが、
 フェースターンを採用される方、
それを覚えている過程で
一つの 問題;壁 にぶつかります。

2020-11-26_20-10-22_Moment(4)


フェースターンは 少々嫌味な言い方ですが、
物理法則を無視し、重さを力でねじ伏せる方法です。
飛ばそうと思い、
 速く振ろうとすれば振るほど
その対象物である クラブは重く、よりロフトも開き
 より激しい 速い 急激なフェースターンが必要
 になります。

フェースターンはその言葉の通り、
 開いたフェース、開いたロフト を
インパクト直前に急激に「閉じる」「回転させる」動きです。
つまり ㊧グリップの方がボールに近く、㊨グリップの方がボールに遠い
この状態を 逆転、
㊨グリップの方がボールに近い状態を作り出さなくてはなりません。
20200621 編集済み_Moment(7)20200621 編集済み_Moment(8)20200621 編集済み_Moment(2)20200621 編集済み_Moment(4)










自分では「フェースの閉じ」の為にしている動きは
同時に 肩…からだを開かせます。
右サイド 右肩がボールに近づき
左サイド 左肩がボールから離れる
その動き をしている訳です。
ですので そのウサギと亀の追いかけっこに苦しみます。

フェースターンをしようとすればするほど
体が開き、フェースターンが完遂されません。

とは言うモノの、右手の方がボールに近づかないと
フェースは開いたまま、ロフトは開いたまま
 です。
 →本来…からだの向きで解決する んですがね…

大森 スイング変遷_Moment(6)大森 スイング変遷_Moment(8)











『左の壁‼』
その意識が出てくると フェースターン打法
手打ちもかなり深まってきている と言う証。

多くの人は ここで左サイドがボールから離れるのを
横方向ではなく 上方向に逃がし
ピョコンと伸び上がる動きをするようになります。
大森201904_Moment大森201904_Moment(4)










見た目には気に入らなくとも
この動きは フェースターンを完遂するための
事後処理なので 元を絶たない限り、無くなることはありません。
逆に 伸び上がらないと フェースターンが完遂しないか
空間が狭くて ダふってしまうでしょう。

✋今、流行りの地面反力打法も 結局はコレです。

横方向に左サイドが離れるか
縦方向に左肩を抜くか
いずれにしても フェースターンと体の開き
は 一つの、一体の動作 なのです。
体の痛みや故障を考えるのなら
横方向に左サイドを離してしまう、
からだを開いてしまう方が、幾分良いかと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Chipping #12

2020年12月10日 13時11分50秒 | スポーツ

Chipping #12

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする