イーダイブ スペシャルトリップ報告☆

ediveオペレートのインドネシア・コモドクルーズ、インド領アンダマン諸島クルーズのSPクルーズ報告!

デラワン・マラトゥア・サンガラキ・カカバンクルーズツアー報告!!(後編)

2012-10-31 | 2012/10 デラワン・マラトゥア・サンガラキ
そして、その翌日は、マラトゥア島!いよいよメインイベントのバラクーダーの巨群を狙います!ポイント名はザ・チャネル!!
ウォールでエントリーの後、カンムリブダイの群れが登場、その後、チャネルに到着。チャネル。1本目は残念ながら、大きな群れは登場せず…。そして、2本目。今度はチャネルから流していくと…。いました!!大きな塊!!バラクーダーです!!その大きさは全長50mといっても過言ではないほど!何万匹ものバラクーダー!世界一のバラクーダーの群れかもしれません!!写真を是非ご覧になってください。
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夕方、イスラムの小さな漁村、マラトゥア島へ上陸です。愛くるしい顔の少女たちが出迎えてくれます。笑顔がとても素敵な感じ。子供たちは無邪気に走り回り、赤ちゃんはつぶらな瞳で見返してくれます。夕焼けに漁村が映え、ゆったりとした時間が流れいきます。素晴らしいひと時でした。



ナイトダイビングは、マラトゥア島、さっき上陸した場所のすぐ近くのザ・ラグーン!ここのポイントは1cmにも満たない珍種が狭い範囲内にいたるところに!1cmにも満たないツマジロオコゼ、カエルアンコウ、珍しい甲殻類などなど…。そして、極めつけが緑色の蛍光色で鮮やかな色を放つ、ボブテールスクイッド!可愛い生物たちが勢ぞろい!


そして、夜はサンデッキでBBQ!


次の日潜るポイントは、同じく好評のマラトゥア島ザ・チャネル!
バラクーダーの凄さは写真の通り!


ナイトダイビングも好評のため、再び、ザ・ラグーンで潜ります。またまた可愛い小さな珍種たちが登場します!


そして、今回最後の島カカバン島へ
最初のポイント、バラクーダーポイントでは、コーナーの流れのあるポイントでは、ロウニンアジ、バラクーダーの登場!
そして、ウォールでは、水深20mの場所に、アケボノハゼがいたるところに。ヤギには、クダゴンベ。ハダカハオコゼもいました。

また浅場のサンゴは本当に美しい限りです!!


そして、カカバン島と言えば、ジェリーフィッシュレイク。カカバン島の中はほとんど汽水域の湖でできており、その中には、クラゲがいっぱい!と言ってもまったく刺さないので、クラゲに囲まれてシュノーケリングが楽しめます。
上陸して、いざ湖へ!





そして、最終日はデラワン島へ戻って、最後の桟橋でマクロ三昧!


皆様6日間のダイビングお疲れ様でした!!

今回記念ダイビングを迎えた、ミズホちゃん、おめでとうございます!!

今回900本記念を迎えられた婦長!!おめでとうございます!!

そして、今回誕生日を迎えられたヒロコさん、おめでとうございます!!

更に、記念ダイビングに続き、誕生日を迎えられた婦長!おめでとうございます!!

今回のガイド、日本語が少し話せるタイ人のチャンプ

ツアーリーダーのタイ人のレック

インドネシア人のメディ

インドネシア人のオトン

そして、最後は集合撮影!!

皆さん、本当にお疲れ様でした!!

写真:Yuko, Kyo, higashi
リポート:higashi

デラワン・マラトゥア・サンガラキ・カカバンクルーズツアー報告!!(前編)

2012-10-30 | 2012/10 デラワン・マラトゥア・サンガラキ

デラワン・マラトゥア・サンガラキ・カカバンクルーズツアー報告!!

行ってまいりました!!デラワンのマクロ、マラトゥアの巨大バラクーダーの群れ、サンガラキのマンタ!カカバンの珊瑚とジェリーフィッシュレイクと、インドネシアカリマンタン島の魅力的な島々を巡るクルーズです。
まずは、一行、出港前日にジャカルタへ到着。1泊ジャカルタの空港ホテルに泊まった後、翌朝国内線にて、タラカンへ!
それにしても、インドネシア国際航空と言えでも、殆どがインドネシア人…。本当に国際空港なのというぐらい、英語も上手くない…。まあ、何はともあれ、少しの遅れで、無事タラカンへ到着。
さすがインドネシアの田舎の空港というぐらい、おんぼろの空港だったが、パヌニー号スタッフの迎えとともに、車に乗り込み、港へ到着。馴染みの船に乗り込み、馴染みのタイ人クルーに会って、やっと落ち着いた感じです…。


船のブリーフィングの後、酒を飲むもの、お休みになる方…それぞれ、別れて、本日は解散。
船は夜通し走り続けて、まずはデラワンへ到着!天気も海況もよし!デラワンと言えば、珍しい生物のマクロ天国!1本目、まずは、タラトゥガというポイント。
ちょっと最初は潜航にてこずられる方もいらっしゃいましたが…。

ゴールドスペックジョーフィッシュが至る所に!!愛くるしい顔を覗かせていて、ダイバーが近づいても殆ど逃げない!絶好の被写体!更に、泳いでいくと、小さなウミウチワにデニスピグミーシーホース!かなり小さくて可愛いやつ!そのほか、ハナヒゲウツボやニシキフウライウオ、アカククリの若魚、コブシメ、カメなども登場!



2本目は、デラワン、シープレック。沈船のあるポイントです。砂地には、メタリックシュリンプゴビー、ヒレナガネジリンボウ、テンスの幼魚などなど。ピカチュウウミウシも発見。古い沈船には、ソフトコーラルも付き、ツバメウオ、クダゴンベなどなど。ヘコアユ、モンハナシャコなど。


そして、なんと、水面休息中に桟橋の近くにイルカも出現!!


ナイトダイビングは、桟橋のふもと、カフェジェティ。桟橋の下には、珍しい生物、可愛い幼魚が目白押し!ツマジロオコゼ、ワニゴチ、チョウチョウコショウダイの幼魚、アカククリの幼魚などなど。そして、全長1cmにも満たない、可愛らしくて、色鮮やかなイロカエルアンコウの幼魚も発見!ここは、ナイトダイビング№1のポイントと言っても過言ではないほどの面白さ!!


夜の宴会の後、翌日は、マンタの島!サンガラキ!
1本目は、マンタパレード。2本目はマンタポイント、3本目はマンタラン。透明度もデラワンと違い、25mオーバー!真っ白な砂地に、見事なハードコーラル、そして、根にはソフトコーラルも散りばめられ、パープルビューティーや、メラニアンアンティスなどのハナダイが乱舞!どこまでも続く珊瑚礁に癒されながら、マンタを探す。レモンチョウチョウウオ、クラカケチョウチョウウオなど、アンダマン海では見られないチョウチョウウオの他、イナズマヤッコ、ソメワケヤッコ、アブラヤッコ、ロクセンヤッコ、サザナミヤッコなどなど、これもアンダマン海では見られないヤッコたちに、ゼブラバットフィッシュなどなど、我々にとって珍しい魚を満喫。
途中、大きなアオウミガメにも遭遇!そして、最後50分過ぎ!出ました!!4m近い大型マンタの登場です!!颯爽と我々のすぐそばを通り過ぎていきます。



亀のハッチアウトが見れるかも!?ということで、夕方サンガラキ島に上陸。真っ白な砂地が広がる、美しいビーチ。


ゆっくりと散策したり、シュノーケリングをしたり、各々楽しんでいると、こっちに来い!との合図!近づいていくと、砂のくぼみの中に、沢山の子亀を発見!1匹1匹の大きさは10cmに満たないほど。可愛らしい!しばらくすると、子亀たちは砂穴を駆け上り、海に向かって、大行進!ゆっくりゆっくりとハイハイをしながら進んでいきます。そして、海の中へ!大海に向かって泳ぎだしていきました。


ナイトダイビングは、タートルベイ。ゼニガタフシエラガイや、その他の綺麗なウミウシも多く、レンベピグミーシーホースという可愛い小さなピグミーも発見!


夕食後、亀の産卵が見れるかも!?ということで、再び、サンガラキ島に上陸。ライトを消して、静かに静かに、亀が産卵に上陸してくるのをひたすら待ちます。歩くこと10分以上、ビーチの奥から、レンジャーの手招き。ゆっくりと近づいていくと…。いました!大きな母親亀が!砂に穴を掘って、そこにピンポン玉のような卵をゆっくりと産み付けていきます。卵を山のように産み付けた後、穴に砂をかぶせ、ゆっくりと海へと戻っていきました。