イーダイブ スペシャルトリップ報告☆

ediveオペレートのインドネシア・コモドクルーズ、インド領アンダマン諸島クルーズのSPクルーズ報告!

世界遺産コモドクルーズツアー報告-参考

2009-03-07 | 2008 コモドクルーズ
今回のコモドクルーズツアーのコースマップとポイントマップです。一応ご参考に。

コースマップ



エンジェルリーフポイントマップ


サトンダポイントマップ


サンギアンライトハウスポイントマップ


ホットロックス&サンギアンリボンズポイントマップ


ギリバンタベイポイントマップ


クリスタルロックポイントマップ


タカトコポイントマップ


カンニバルロックポイントマップ


ライノロックス&トルピードアレイポイントマップ


タンドゥクルーサポイントマップ


ガイド&ゲスト



世界自然遺産コモドクルーズツアー報告ー番外編

2009-03-07 | 2008 コモドクルーズ
バリ旅行&デイトリップ報告

今回僕自身初めてのバリだったので、バリを少し旅行してみたかったのと、バリの海を潜ってみたかった(マンボウが見たかった)ので、少し早めにバリ入りしました。
まず、今回のツアーの参加者の皆さんの宿泊されるサヌールへ一足早く到着。早朝より早速ビーチを散策。バリのビーチは賑やかなリゾート地とばかり思っていたのとは違い、静かでのどかなビーチでした。

そして、バリに行ったら、ここは絶対行った方がいいと言われていたウブドへ。芸術の町とも言われているように、ギャラリーが町のいたるところに。町を散策したり、猿の生息する公園へ行ったり、バリの舞踏を鑑賞したり。


ただ、余りにも観光地化されたのか、お土産屋、車、人が余りにも多く、想像していた静かでのんびりしたところとは、決して思えなかったことが、残念でした。でも、翌朝散歩した町の外れの田園風景はのどかでよかったですよ。

その後、ガイドブックを元に、更に北上して、キンタマーニへ。ここは中々のお勧めの場所!宿の目の前に広がる大きな湖は絶景。

山頂からの日の出がお勧めだということで、夜明け前からのトレッキングに。真っ暗な3時からライト片手に、登るのはきつかったですが、ゆっくりと湖の遠くから上がってくる日の出は何物にも変えられないほどの美しさ。

さらに、湖のビューポイントに行ったり、村を訪問したり。

結構歩き疲れましたが、温泉とバリマッサージが癒してくれたようです。
そして、再度サヌールへと戻り、4名のクルーズ参加者と合流。いよいよバリでのダイビングです。もちろん狙うはひとつ!まだ見たことのない大物、マンボウ!
実はマンボウはバリで必ず見れると思っていると話したら、バリで何度も潜ってる今回の参加者ヒロさんに、そんなに甘くない、見れたらラッキーだと窘められてしまいました…。アンダマン海で潜れば、みんな必ずジンベエに会えると思っているのと同じでしたね…。人のこと言えません…。
日本語を流暢に話す現地ガイドのもと、マンボウで有名な島、ヌサペニダへ。そして、潜行…。冷たい!なんと水温は22℃!まあ、予め聞いていたので、フードベストを着て潜ったんですが、それでも結構きましたね…。透明度は悪くないです。冷たい海の中、しばらくすると、タンクを鳴らす音!!早速いました!マンボウです!!

こんなに早く見れるとは!が、水深30mオーバー!あっという間に深い海の中へ逃げていったので、一瞬でしたが、その3mの大きな姿。確かにこの目に抑えました。ただ、少しだけだったので、またいないかなと思っていたら、いました!大きなマンボウ。今度は逃げません。みんなで近づき、写真を撮ります。

が、それもまた去っていくと、またまたいました。今度は2匹!流れに沿ってドリフトしていくと、またいました。また2匹!そして、違う方向に、また2匹!今度はかなりの浅場で。最後上がる直前にも出現。このダイビングずっとマンボウ三昧。全部で10匹は見れたのでしょうか。色々な人やガイドにも聞いたところ、これだけ1ダイブでたくさんマンボウが見れたのは、かなりラッキーだとのこと。いや日ごろの行いでしょうかね…。(失礼!)同じポイントを潜ったのですが、2本目は残念ながら、マンボウは現れず。ハナヒゲウツボがいました。

3本目はマンボウ1匹だけでしたが、ずーっと我々ダイバー(山本さん?)から逃げずに、写真撮り放題でした。

もちろん、その日はマンボウに乾杯したのは、言うまでもありません…。
翌日は、今回の参加者のシゲさんのお誘いを受け、僕たちは初バリゴルフです。立派なゴルフ場でしたね。残念ながら、散々な結果でしたが…。(ま、いつものことですが…)
そして、その夜ほとんどの参加者の方がバリに到着。後はコモドクルーズ報告に続きます。

クルーズ下船後

殆どの皆さんは、クルーズ下船日にお帰りになられましたが、下船翌日、バリにまだしつこく(?)居残っていた僕たちは、レンタカーを借りて、1日でバリを一周しようという壮大な(?)計画を立て、早速朝から移動開始。ただ、大失敗したのがなかなかバリの中心部から出られなかったこと。想像していた以上に、バリの町中は複雑で、道が混み過ぎていました。やっと町中から出れたのはもう昼近く。途中綺麗なライステラスなどを見学。

残念ながら、午後3時ごろには、バリ一周計画は諦めて(ま、もともと無理な計画でしたが…)、クタ(夕日が綺麗でした)経由でサヌールへと戻っていきました。
(実は帰りの道も苦労しましたが…)

夜は美味しいスペインレストランで角パパの誕生パーティー。角パパ、ベリーダンサーとのダンスは如何でしたか?

これで、長かったバリ旅行も終結です。まだバリに残られる方々とも別れ、帰路へと向かっていきます。

おまけ

実は初めてのインドネシア旅行。途中長年の夢だったボドブドゥール遺跡を観光し、ジャカルタ経由で帰ることにしました。飛行機でジョグジャカルタへ。到着してすぐに、自転車を借りて、町を散策。夜は屋台でご飯を食べたりして、町を堪能。人も摺れていなく親切で優しく、かなりの好印象を受けました。早速ツアーで申し込んだボドブドゥール遺跡へ夜明け前から観光。


余りにも壮大でその全景に感動。不思議なものですね。このイスラム教のインドネシアでこれだけの仏教寺院が存在していたなんて。バラバラになっていたジャングルの中の瓦礫からの復元も驚くものです。その後、プランパナン遺跡を観光。

ここはヒンズー寺院。インドやバリのヒンズー寺院の建築様式と共通するものがあります。ボロブドゥールと同じく、その壮大さに感動。その後列車でジャカルタへ移動。ジャカルタは一日だけでしたが、やはり今までのインドネシアの風景とは一変し、大都会。ジャカルタオフ会(ジャカルタ在住のお客様有難うございました)で、長かったインドネシア旅行が終結です。




追記:今回バリのホテル、送迎、デイトリップの手配、荷物の預かり等、ご協力していただきましたスランガンダイビングサービスの三木さんに、この場をお借りして、感謝の意を伝えさせていただきます。




世界自然遺産コモドクルーズツアー報告ー後編

2009-03-05 | 2008 コモドクルーズ
後編のはじまりです!
9月5日(木):6日目
1本目のポイントはまたまたタカマカサールです。というのは、前回マンタが見れなかったから、リベンジです!
着いてみると、恐ろしく潮が速い。
この中でのダイビングは危険かも...。
ということで、少し潮が落ち着いてから、エントリー。
が、それでも速い!
前回より全然速い!
これは何ノットかわからないけど、とにかく飛ばされるような速さ。
これはすごくスリリングで面白いと思ったのは、僕だけではなかったようです。

とにかくみんな離れないように、スーパードリフトダイビング!
何キロ(?)泳いだことでしょう!途中で岩に捕まってマンタ待ち。
そこで現れたのは、まぎれもないマンタ!

優雅にそのヒレを広げて、泳いでいきます。
そして、またマンタ!マンタ!
次から次へとマンタが登場!

その他にも、カンムリブダイ、ナポレオン、カメなど大物がザクザク!

2本目は前回イルカも突入してきて、最高のポイントであったまたまたタカトコです!
やはり同じく潮は速い。
またもやほふく前進で、シャークショーのステージ最前列へ。
ホワイトチップ、そして、大きなグレイリーフシャークは健在です。

そして、今回はロウニンアジが前回より多い!

大きなロウニンアジが目の前をガンガン泳いできます。

そして、潮に任せて、身を後退させると、ギンガメアジの渦!
ロウニンアジも中に入ってきます。

残念ながらイルカは突っ込んでこなかったものの、やはりタカトコは凄い!
今回もエキサイティングな1本でした。

 3本目は、ポイントを移動し、バンタ島の北端、タンドゥクルーサ。
ここは大物と見事な美しいサンゴ礁が見られるところ。

まずはリーフの壁沿いに進んでいくと、ピグミーシーホース、そして、ミヤケテグリも発見。しばらく泳いでいくと、マンタだ!
それも今度は真っ黒なブラックマンタ!
ゆっくりと優雅に我々の横を泳ぎ去っていきます。
そして、水底から湧き出るように現れた100匹近いロウニンアジの群れ!
リーフの北端まで行って、反対側に出ると、今度は、見事なテーブルサンゴやエダサンゴが群生しています。
浅場のリーフの上を流していくと、またまたマンタが出現!3mにも満たないマンタだったけれども大接近!

4本目のナイトダイビングは、バンタ島の湾内、バンタウォール。
大きなマダラエイの他、カミソリウオ、ニシキフウライウオや、各種甲殻類。なかなか珍種も出揃っています。

9月6日(金):7日目

いよいよダイビングは最終日です。
この日は午前中に2本潜って、バリに向けて移動。
1本目は往路潜らなかったスンバワ島のポイント、スンバワサプライズ。
サプライズというぐらいだから、何かビックリするようなことがあるのだろうか...。
火山の影響か、やはりここも黒砂のポイント。
そんな中、ネジリンボウや、ヤマブキハゼなどたくさんのハゼ類。パンダクマノミなどなど。


そして、見事にその美しいひれを広げて求愛するフラッシャーラス(クジャクベラ)の一種。そして、浅場の藻の中に、シーホース、ツマジロオコゼ、ヘコアユなどなど、珍種稀種がザクザク!


 そして、最終ダイビング。初日1本目に潜った美しい環礁、エンジェルリーフ。
オオモンカエルアンコウ、ピグミーシーホース、オラウンターンクラブ、ピンクスクワットロブスター、そして、最後はのんびりゆったり浅場のリーフで癒しのダイビング!

おやつは、ますみさんが持参してくれた素麺を作ってくれ、みんなで頬張ります。やっぱりみんな最後はあっさりとした日本食が恋しくなったのかなあ...。


 夕食の後、クルーズ船上での最後の夜の打ち上げパーティー。
みんなデッキのサロンで飲み、笑い、騒ぎます。

実は翌日はクルーズディレクターのジェリーの誕生日。
ジェリーに内緒で、Tシャツにみんなのキスマークをつけて、12時過ぎにプレゼント!!みんな酔った勢いで、そのままガンガン記念撮影!



 
9月7日(土):8日目(下船日)
 翌朝、二日酔いも冷めないまま、朝食の後、全員で記念撮影。

その後、マーメード2号のスタッフに別れを告げ、名残惜しみながら下船。
その後、それぞれがスパ、買い物、ホテルでゆっくり、マッサージなど各自思いのまま過ごした後、日本食レストランにて、打ち上げ。

バリに残る方以外は、そのまま空港へ。
楽しかったコモドクルーズもこれで終了です。
皆様お疲れ様でした。そして、本当に有難うございました。




追記:今回、前夜祭の設定などご尽力してくださったDive & Divesの殿塚氏。
下船後にお会いできるのを楽しみにしておりましたが、急逝されたとの連絡を受け、大変驚きと悲しみの報告となりました。
殿塚氏にご冥福をお祈りするとともにこの場をお借りし追悼の意を記させていただきます。