イーダイブ スペシャルトリップ報告☆

ediveオペレートのインドネシア・コモドクルーズ、インド領アンダマン諸島クルーズのSPクルーズ報告!

東カリマンタンクルーズ 2018

2018-07-28 | 2018/7 カカバン、マラトゥア、サンガラキ


昨年大好評だった東カリマンタンクルーズ
今年も満員御礼!19名のゲストとShoji & Kyo で行ってきました。
昨年8月の時の同クルーズではこのコンビでトラブル続出の思いで深いツアーでしたが。。。
今年はどうだったんでしょうかね~とゆうことでクルーズレポをお届けします。


7月13日 Day1
今回は完璧な点呼により全員無事にベラウ空港に集結


この後名物のオフロードラリー 2時間を経て港に無事に到着。
乗船してランチを食べ終わってからチェックダイブで1本潜りました。


まずはチーム紹介から~

安全第一のんびり&まったりのチーム モーゼス


とにかく泳ぐぜ!大物大好き!ワイドチーム グン


小物探し大好き!マクロハンターチーム エメ


小さいものは見えませんから。。。ほぼワイドチーム レイ




Dive1 Karang Buliulin(SAMAMA)
透明度7~8m、水温28度、流れ無し

水深15m前後の砂地に根が点在した穏やかなポイントであまり記憶に無い。。。
ニシキフウライウオのペアーを見たチームもいたみたいだけど



この日は長旅の移動疲れと明日の早朝ダイブに備えて早めのご就寝


7月14日 Day2

Dive2 Bagang Roulette(TALISAYANG)
透明度7~8m、水温29度、流れ無し

このクルーズツアーのメインの1つ ジンベイダイブ
バガンと呼ばれる沖合いに浮かぶ魚釣りのステーションで撒き餌をしてもらいジンベイをおびき寄せる。
2チームずつが2ヶ所のバガンに分かれてジンベイ目指してエントリー。




早速現れたのは体長6mほどのジンベイザメ



コバンザメを従えて悠々と泳ぎ回る姿は餌付けされてると思えないほど自然な感じだ





アジの群れを引き連れて大接近してくるジンベイザメに大興奮!










撒き餌の催促をしに行くのか水面へと近づいていくジンベイザメ







もう1匹も近づいてきて大きな口をあけて立ち泳ぎをし始めた






Dive3 The Two Towers(MALALUNGAN)
透明度5~6m、水温29度、流れ無し

Dive4 The Two Towers(MALALUNGAN)
透明度5~6m、水温29度、流れ無し

2本目、3本目はエントリーする場所をずらして同じポイントでマクロダイブ。

2本目のブリーフィングで紹介したが見ることの出来なかったやつを水面休息中に
クルーズディレクターのクリスが探してきてマーキング

そこにいたのは。。。


オオモンカエルアンコウの子供。両手を広げて踏ん張ってる感じでめっちゃ可愛い~


そしてそのすぐそばにいた


バキバンティピグミーシーホース


他にもアカククリの幼魚や


チョウチョウコショウダイの幼魚や


ハナヒゲウツボの幼魚や


エビやカニなどの甲殻類たち これはイソギンチャクエビ


イボイソバナガニ


オラウータンクラブ


ピンクスクワットロブスター


ナデシコカクレエビ


モンハナシャコ



ウミウシいっぱい










と、なかなかの充実振りだった


Dive5 (SAMAMA)
透明度8~10m、水温28度、流れ弱

この日最後のダイビングはナイトダイブだったんだけど体調崩してパスしたので
詳しくはわからないけど、面白かったらしい



7月15日 Day3

Dive6 Tanjung Gorango(KAKABAN)
透明度15~18m、水温28度、流れ中

ドロップオフをドリフトで流し、後半はハードコーラルが綺麗な浅場のリーフへ
水深20m前後にはアケボノハゼやアオマスク、スミレナガハナダイなどが見られた

中層では場所によっている魚たちが変わってくる。
ウメイロモドキの群れやムレハタタテダイの群れ、そしてギンガメアジの群れが現れた






普段あまり中層を泳いでる姿を見ることが無い臆病なホワイトチップもここでは悠然とと泳いで近づいてきた




枝珊瑚の群生にスズメダイやハナダイが乱舞する




テーブル珊瑚の下にはホワイトチップの子供が





Dive7 Small Fish country(MALATUA)
透明度7~8m、水温29度、流れ少し

本当はバラクーダの大群が見られるポイントに行きたかったのだが、上げ潮時以外では見られる確立が
低いとゆうことで手前のポイントでエントリーしたんだけど、その先まで流したチームは見れたらしい。。。

中層を泳いでたマダラトビエイのカップル


沖縄で見られるハナゴイにそっくりなパープルビューティーの群れが乱舞してた浅場のリーフ


昔はタイのトゥリンラリーフもこんな感じだったな~ニセフウライチョウチョウウオの群れ



Dive8 Big Fish country(MALATUA)
透明度18~20m、水温29度、流れ強い

いよいよこのクルーズの1番の見所であるバラクーダの大群を狙いに!




バラクーダの大群が集まるチャネル入り口の手前にいつもたむろしてるアカククリの群れ


チャネル入り口でカレントフックをかけてバラクーダが近づいてくるのを待つ


あれ?1人フライングしてませんか~



そして、来たーーーーーーーー!!!!








他にもイトヒキアジの成魚やカンムリブダイ、ピックハンドルバラクーダの群れやカスミアジの群れ
ホホスジタルミの群れやカスミチョウチョウウオの群れ、コガネスズメダイの群れ、モンツキハギの群れなど
まさにここはBig Fish Country!


Dive9 Blue Lagoon(MALATUA)
透明度10~15m、水温29度、流れ少し

昨日と同様に最後はナイトダイブ。体長復活したので行ってきました~
穏やかな入り江の砂地で多様な生物たちに出逢えましたよ

フシウデサンゴモエビの仲間 オリビアシュリンプ


よくわからないカニの仲間たち






英名だとこのての仲間はすべてデコレイトクラブってゆうらしい


お休み中のナンヨウブダイのオス




トサカに擬態してるイソコンペイトウガニ


ナイトだとわりと撮りやすいコモチコシオリエビ


ヒメコウイカ。。。かな?


交接中のゾウゲイロウミウシ


何度見ても楽しいボブテイルスクイドの砂潜りシーン








7月16日 Day4

Dive10 Big Fish Country(MALATUA)
透明度15~18m、水温28度、流れ中

昨日のバラクーダはあまり近くで見れなかったチームもあり、やや不完全燃焼気味だった
とゆうわけで、生真面目で頑固なクリスにリベンジをお願いしてポイント変更~


昨日よりも流れも穏やかで朝早い時間とゆうこともあったのかグレイリーフシャークが
かなりそばまで近づいてきてみることが出来た







さらにこんなレアなやつまで。。。ハタの王様!タマカイ


一説ではサメをまる飲みするらしい



そしているいる、いつものようにチャネル入り口の番人アカククリノ群れ


そして今回はチャネル入り口やチャネルの中など数箇所で大きな群れを
全チームが見ることが出来た~











Dive11 Turtle Parade(MALATUA)
透明度18~20m、水温28度、流れ中

その名の通り亀の多いポイントでした。。。





Dive12 Paradise Reef(MALATUA)
透明度18~20m、水温28度、流れ中
ここは。。。パラダイスとゆうよりはデッドコーラルリーフとゆう感じでした


Dive13 (SAMAMA)
透明度10m、水温28度、流れ強い

2日目にナイトをしたのと同じポイント。
その時は母船からポイントまでがめちゃめちゃ遠くて、おまけに風が強くて
揺れるディンギーに乗り続けて皆さんぐったりでしたが。。。
今日は島に母船を近づけたから大丈夫!と、クリス

が、しかし。。。

エントリーすると激流でダイビングどこではなかったらしく皆さん早々に引き上げてきた



7月17日 Day5

Dive14 Tanjung Gorango(KAKABAN)
透明度15~18m、水温28度、流れ中


朝食後にはこのクルーズで初めての上陸!カカバン島のジェリーフィッシュレイクへ


島へと続く桟橋、なんかちょっとリゾートっぽくていい感じ~


とりあえず記念写真


島の大切な電力源


桟橋を渡って島の入り口へ


ジャングルの中を10分ほど歩いて出たその先には・・・


ここカカバンにしか生息していないクラゲの仲間が


毒が無いので触っても大丈夫


桟橋から少し離れると・・・めっちゃいた





滞在時間が思ったよりも短めだったので、予定を変更して昼食前にもう1本潜ることにした
Dive15 Manyeran Dinding(KAKABAN)
透明度18~20m、水温28度、流れ中




ニタリ狙いで入ったポイントは去年もここで見たのだが。。。
Dive16 Plateau(KAKABAN)
透明度18~20m、水温28度、流れ中

ドロップ沿いに群生してるイソバナとウミウチワが綺麗。
水深20m前後にはアケボノハゼ、アオマスク、フチドリハナダイ
ドロップ沿いのオーバーハングした砂地にはニチリンダテハゼやオドリハゼなど
ワイドもマクロも両方楽しめるポイントです。

水深15mの海うちわについていたデニスピグミーシーホース





この日のダイビングは日中に4本で終了
早く母船に戻ってビールで乾杯~って思ってたらディンギーは母船とは別の方向に。。。


クリスが何かを探してるその先にいたのは・・・


バンドウイルカ~


しかも群れでおるや~ん




イルカの群れだと思ってたらなんと!オキゴンドウの群れも混じってた





去年はジュゴン、そして今年はイルカ&オキゴンドウの群れ 最高!!!



いよいよダイビング最終日
この日はマンタ狙いで同じポイントで2本
7月18日 Day6

Dive16 Manta Parade(SANGARAKI)
透明度15~17m、水温28度、流れ弱

Dive17 Manta Parade(SANGARAKI)
透明度15~17m、水温28度、流れ弱



残念ながらマンタには遭うことが出来なかったけど、流れも無くのんびりと楽しみましたよ~




今回のツアーで2回目の上陸はウミガメの産卵地として有名なサンガラキ島へ

潮が引いててディンギーがこれ以上いけないのでここからは歩いて島へ


めちゃめちゃ遠いよーーーーーーー


誰だよ濡れないって言ったやつは~


しかしめちゃめちゃ綺麗です


ようやくビーチに到着




砂紋が作り出す自然のアート


とりあえず


水槽の中にはウミガメの子供たちがいっぱい


ビーチに降ろしてあげると、やはり海の方に向かっていく(後で水槽に戻しました)







ラストディナーは恒例のBBQ


今夜はJちゃんのお誕生日! おめでとう!


今回のクルーズで記念ダイブを迎えたHさん、おめでとう~




今回お世話になったホワイトマンタ号のガイド陣

マクロが得意のMr.EME


若いけど結構良いガイドをしてくれたMr.REY


親切で笑顔が可愛いMr.MOSES


レイと同じ長いフィンでガンガン泳ぐMr.GUN


今回はガイドはしなかったけど色々とヘルプしてくれた Mr.ANTO


そしてクルーズディレクターの Mr.CHRIS


このクルーズ報告でもたくさん画像を使わせてもらったビデオグラファーの Mr.PJ




今回は大きなトラブルも無く無事にクルーズを終えることが出来ました。
ジンベイにバラクーダの群れ、ゴンドウクジラにも遭うことが出来
とてもHAPPYなクルーズでした!

参加していただいたゲストの皆様、ホワイトマンタ号のスタッフたち
ありがとうございました。

Thank You & See You Again !


最後は全員で



今回のツアーのルートMAPです(まっつぁん提供)
https://drive.google.com/open?id=1supOy-fLpWgijgDZu-Wqeh7lDIuH_Tka&usp=sharing