南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

シュワッチ!変身!からマージ、マジ、マジーロ!へ・・・

2005年04月07日 23時26分26秒 | ヒーロー
 毎週日曜日、朝7:20に一人で起床する。7:30から 『魔法戦隊マジレンジャ―』を見るのだ。
最近の戦隊ヒーローはストーリーがしっかりしているから大人でも面白い。勧善懲悪がしっかりしているからだ。それに何より自分たちの正体を隠しているところが、感心できる。それがヒーローとしての正統派だからだ。
 本来、私は円谷先生を心の師と思っている、『ウルトラマン』信者だ。そしてヒーローは「自分の正体を秘密にする事」が美学なのだ。しかし土曜日にやっている『ウルトラマンネクサス』はそうではない(らしい)。また『仮面ライダー』は「改造人間としての悲しさ」や「人間に戻れない辛さ」を背負っていなければストーリーに厚みが出てこない。この二つはウルトラマン、仮面ライダーの二大ヒーローで育った私としては絶対に譲れないコンセプトだ。しかし戦隊ヒーローは初代の『秘密戦隊ゴレンジャー』から常にコンセプトは変わらないできている。だから日曜日の朝の30分が楽しみだ。何も考えずに子供時代と同じ気持ちで楽しめる。
 ウルトラマンシリーズは『ウルトラマンレオ』まではしっかり見ていたし、仮面ライダーは『仮面ライダーストロンガ―』までが私のお気に入りです。中でも『ウルトラセブン』は今見てもけっして古くないし世の中のことを考えさせられるストーリーばかりだ。今でも放映順のタイトルを追える(と思う)くらい私の中での影響力は多大なものだ。今のウルトラマンシリーズも今の子供たちが将来大人になってこんな風に思い返せるストーリーであって欲しい。昔ウルトラマンで育った子供が成長して今のウルトラマンを作っているはずだから、そういう気持ちを思い出していただきたいな、と切に感じる。
 そういえば外で遊ぶ子供も減ったが「ウルトラマンごっこ」をやる子供たちも最近見ないな。